新米の季節です
約10年ほど前は「お米」といえば『コシヒカリ』というイメージがありました(『あきたこまち』や『ひとめぼれ』は”妥協している”感が否めなかった)。しかし今は全国各地で様々なブランド米が出てきています。各地の試験場や農家の弛まぬ努力によるものです。
我が家の優秀な炊飯ジャー「南部鉄器極め羽釜」(象印)のおかげでいつも美味しいお米が食べれましたが、評価の高いブランド米は違った美味しさを味わうことができます。
広告
お米は日本穀物協会が味で等級付けしています。炊飯した白米を実際に試食して評価しています。
↑
農林水産省や農協とは関係ない第3者機関
お米の等級は「特A評価」「A評価」「A’評価」「B評価」「C評価」の5つに分かれます。標準は「A’評価」で、”各地のコシヒカリ(ブレンド米)と概ね同等の味”と評されます。
このお米の等級(評価)は昭和46年から始まっていますが、ブランド米の生産量が増えた最近になって毎年2月頃に新作お米やお米の等級(評価)に注目が集まるようになりました。
最上級の特Aランクのお米は他の米に比べて約3割高く売れるそうです。”高くても美味しいなら納得”と消費者が米を選ぶ時代になったのです。
隣接する北海道、秋田県、岩手県は特A受賞米の産地として有名でしたが、青森県産は今まで特Aを受賞したことがありませんでした。『青天の霹靂』は青森県初の特A受賞米となります。
2016年の注目『晴天の霹靂』(青森県)
国の補助がある飼料向けの米の生産量が増えたため業務用米に値上がりの傾向があります。低迷している外食チェーンも打開策として家庭用米を使用することも増えているため、家庭用米の値上がりも懸念されています。
2017年の注目『新之助』(新潟県)
今年は農産物直売所での精米に挑戦してみました(1キロ400円前後。子育て支援カード提示者は1キロ20円引き)。「精米してから2週間以内に食べ切れる量」ということで3キロずつ注文しています(3キロは玄米。精米すると1割減)。
スポンサードリンク