上の子はテレビを見ているときや授業中に爪を噛む癖があり、1年以上爪を切っていないのに常に深爪状態です。
爪噛みの原因についてネットで調べると「愛情不足」や「ストレス」という可能性もあって注意を控えたりしていましたが、1年以上観察してみたところ「暇」「手持無沙汰」のときに爪を噛んでいるのだと気づきました。
時には指の先端の皮膚に血がにじむほど噛んでいて……治したい!
とにかく口頭注意は効果無し、互いのストレスになるだけなので「爪噛み防止マニキュア」を使い始めました。アルコールティッシュでふき取れるので安心してつけられるし、結構苦いみたいでよく顔をしかめています。
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爪噛みのクセは病気のひとつで「咬爪癖」といい、このクセは3歳から始まり学童期に増える傾向があります。大人になってもこのクセが治らず困る人も少なくないそうです。
爪を噛むクセは「爪や指がボロボロになる」「場合によってはタコになる」といった指への影響のほかに、噛む歯に影響がでて次のようなトラブルに発展することがあります。
ちなみに「爪を噛むと盲腸(虫垂炎)になる」という説には一切根拠がないそうですが、「放線菌に汚染された爪が虫垂に留まって急性虫垂炎を引き起こす」という稀な例もあるので、前述した症状も含めて爪を噛むことは安全とは言えません。
急性虫垂炎は虫垂に炎症が起きてしまった状態です。炎症が起きる原因は全て解明されていませんが、ふん石(消化管の内容物のかたまり)等の異物が詰まったり、虫垂がねじれて血行が悪化することで発症するといわれています。初期の症状はみぞおち周辺の痛みです。