埼玉県秩父市にある三峰神社や秩父神社の「 御朱印 」はとても人気。
秩父市とその周辺には神社が多く、休日になると 御朱印 を求めてやってきた観光客が多く見られます。みんなで作る神社お寺&御朱印ガイド『Omairi』が発表した【埼玉県のご朱印・神社・お寺の人気ランキング】ではTOP10に4つの神社がランクインしました。
最新情報はこちら「みんなで作る神社お寺&御朱印ガイド『Omairi』が発表した【埼玉県のご朱印・神社・お寺の人気ランキング】」
- 川越氷川神社 (川越市)
- 三峯神社 (秩父市)←
- 鎮守氷川神社 (川口市)
- 氷川神社 (さいたま市)
- 九重神社 (川口市)
- 秩父今宮神社 (秩父市)←
- 秩父神社 (秩父市)←
- 宝登山神社 (長瀞町)←
- 川越熊野神社 (川越市)
- 喜多院 (川越市)
人気の御朱印は美しいものや可愛いものが多いです。
スタンプラリー感覚で集める人が多いようです。
御朱印 は寺院や神社を参拝した証明書
「 御朱印 」は寺院や神社に参拝した証しとして発行される印状です。
綴られた和紙に寺院や神社の名前などが墨でかかれ、朱色の印がおされるのが一般的です。
御朱印 とお札の違い
御朱印 とお札の違いは、御朱印は「ご利益を求めるためのものではない」ということ。
御朱印 は参拝して功徳を積んだ証しです(丁重に扱うこと)。
お札はお祓いや祈祷がされていて、その社寺の神仏の分身のような存在になっています。
御朱印 は「御朱印帳」にもらう
御朱印 は、事前に準備しておいた「御朱印帳」にもらいます。
御朱印帳ではないもの、例えばノートやメモ帳に 御朱印 をもらうことは「失礼」とみなされ断られるケースが多いです。
御朱印帳は寺社でも扱っていることが多いので、その場で始めることもできます。
天照大神を祀る伊勢神社の御朱印帳や、大国主命を祀り縁結びで有名な出雲大社の御朱印帳は人気があります。
御朱印帳には蛇腹タイプと和綴じタイプの二種類がありますが、寺社発行の御朱印帳のほとんどは蛇腹タイプなので書き手としては蛇腹タイプのほうが描きやすいのではないかと思っています。
御朱印 は社務所や授与所でいただく(10~16時の間)
御朱印 は”参拝の証し”なので、「参拝が終わったら、社務所や授与書でいただく」のが一般的です。
社寺への訪問は10時~16時が一般的なので、 御朱印 もこの時間帯にいただくようにします。
御朱印 をいただく方法
御朱印 は神主さんや住職さんなど、中にいる人に「御朱印を頂きたい」「御朱印をお願いします」と言っていただきます(小さな社寺の場合はインターホンで呼び出すこともあります)。
御朱印 は絶対にもらえるものではありません。
社寺によっては受け付けていないこともありますし、書き手が留守等で御朱印を頂く事ができない場合もあります。
御朱印 の書き手が限られている場合、別紙で「書き置き」が用意されていることがあり、いただいた書き置きは御朱印帳に貼り付けるのが一般的です。
御朱印 をもらうときは寄進する
御朱印 は300円という社寺が多く、人気のある社寺の場合は500円など高めの設定をしていることが多いです(値上げの理由:書き手を増やすための人件費)。
値段がなく「御志納」と書かれている場合もあります。
御志納とは「自分で決めてください」という意味で、極端なことを言えば1円でもよいということになりますが、相場の300円が無難とされています。
分からない場合は「いくらお納めしたらよいですか」と聞きます(英語の場合は”How much should I donate?”)
「いくらですか?(How much should I pay)」と聞かないのは、社寺に納めているのは「お金」ではなく「寄進」だからです。
そのため一般的な店で「価格」というところを、神社では「初穂料」といい、寺院では「納経料」や「志納料」と表現しています。
また寄進なので初穂料や納経料はお釣りがないように納めます。