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凍って割れない?氷点下のコンクリート施工

記録的寒波が襲来している最中、インスタントコンクリートを混ぜる旦那トロ舟に水をいれ混ぜる姿が寒々しいです

雑草とりが面倒で、生え始める春までには形にしたいと思っているようですが連日夜間は氷点下です。コンクリートに混ぜているのは水、乾く前のコンクリートは凍らないか調べてみました。

その結果、コンクリートも凍ることが分かりました。凍る目安の温度は-0.5~-2.0℃で、硬化力の低い初期の段階が凍りやすいです。5℃以下ではコンクリートの凝固・硬化速度は著しく遅くなります。

旦那の施工していた最中の外気温は-1℃…凍って表面にひびが、中の水が外に出ようとして中を突き破ったようなひびが入っていました

コンクリートが凍ると(正確にはコンクリートに含まれる水が凍ると)、コンクリートは内部から破壊されます。

初期凍害を受けたコンクリートは強度を回復させることはなく、耐久性・水密性なども著しく劣ります。早いうちに重いものが乗ったりするとひび割れ、残留変形などの問題が起きることもあります。

「寒い中で基礎を作って大丈夫!?」

1月、2月に建築工事が始まった家の持ち主は不安になるかもしれませんが、プロは『寒中コンクリート』という色々低温対策されたコンクリートを使用しています(だから“低温施工=問題がある”ではない)
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施工者の技術により品質は大きく異なる

因みに旦那が使用していたのは普通のコンクリートです。地表を被いたいだけで、重いものを支える用途ではないので良いのですが…寒い中、頑張っていたのが気の毒です。

【了】

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