「公園」と聞いて私がイメージするのは滑り台やブランコ等の遊具です。砂場もは野良猫のトイレになりやすいので意識的に却下しています。
しかし、遊具には年齢制限があり基本が3歳以上。中には6歳以上というハードな遊具の公園もあり、<4歳の長女が楽しそうに遊ぶのに遊べない1歳の次女がグズる>という頭の痛くなるような状況が公園にいくとでき上がってしまいます。
「危ないから」が通じないのが子ども。ならば!遊具がなくて、幼稚園の園庭遊びを毎日エンジョイしている長女でも飽きずにいられる公園に行けばいいのです。そんな都合のいい公園が深谷市(旧川本町)の埼玉県農林公園です。
スポンサードリンク帰るときに子どもがダダをこねない理想の公園
公園から帰るとき「まだ帰らない!」と子どもがダダをこねることってありますよね?かといって子どもの遊びに付き合っている時間はない!
子どものダダこねで公園に行くのがつい面倒になる私。しかし、家にいる時間が長いと子どものストレスもたまるし…で、思いついたのが『徹底的に疲れさせて満足させる公園遊び』です。
そこで重要になるのが公園の選定。遊具は意外と疲れない。しかも年齢制限があって制限にひっかかる次女が不機嫌になること必須です。疲れるならば走り回ること…安全かつもめ事なく走り回れる、子どもが飽きにくい公園、これが埼玉県農林公園です。
駐車場近くの森の中には木製遊具やミニSLがありますが、この公演で遊ぶところといえば広大な芝生の広場。広大なのでボール、フリスビー、バトミントンなど飛ばす遊具も存分に使えますが、子どもの一番の遊びは走り回ること。この広場はすり鉢状で、子どもを誘惑してやまない適度な傾斜があります。
傾斜のおかげとはいえ「いつもより早く走れる」というのは子どもにとって最高に楽しいことです。芝生の広場を囲むように色々な木が植わっているので、娘たちは興味の向くまま気の向くままに目的地(ゴール)を作って芝生の広場を駆けていきます。
ゴールについても幹の隙間から見える魅惑の傾斜は『子どもホイホイ』。気づけば歓声をあげてまた芝生に戻っていく。下は芝生で遮るものはないから、すいていれば保護者は後ろからのんびりついていけば良し。
大人の息が適度に上がる頃には子どもは肩で息をしている状態。「もう帰ろうか」に子どもが素直に従ってくれます。
芝生に飽きたら遊歩道で散歩を楽しむ
公園内には遊歩道が設けられています。きちんと整備されているので、足元がおぼつかない1歳の次女でも安心して歩かせられます。
色々な植物が育てられているので「あれ、なに?」と子どもはもちろん、大人も散策を楽しめます。遊歩道からは芝生が見えるので、散策にあきればすぐに芝生にGO!
芝生→遊歩道→芝生→遊歩道を繰り返していけば親より子どもが先に疲れてくれます(子どもと一緒に走り回ると地獄)。子どもの体力の残存具合をチェックしながら、適度なところで帰宅を促せれば駐車場まで子どもを抱っこしていく必要もありません。
公園遊びのときはスポーツドリンクで熱中症を防ぐ
深谷市は夏の暑さで有名な熊谷市の隣の市。芝生の広場は陽射しを遮るものがないので、陽射しの強いときは帽子必須です!
熱中症を防ぐためには水分補給も大切!園内には自動販売機等もありますが水筒があれば経済的です。遊び回って汗をかくため、冷たいスポーツドリンクで体温を下げながら水分と塩分を補給するとよいです。
1,000円あれば大量に野菜が買える公園
自然と触れ合える公園はたくさんありますが、深谷市(旧川本町)にある埼玉県農林公園は自然について学ぶをテーマにした公園です。埼玉県が設置した声んで、公益社団法人埼玉県農林公社が指定管理者です。
埼玉県農林公園ができた目的と活動内容
埼玉県農林公園ができた目的
- 農林業を体験することにより、その理解を深める
- 農林業関係者に研修の場を提供することで資質の向上を図る
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埼玉県農林公園が活動内容(やっていること)
- 埼玉県で生産されている主要な野菜・果樹などを栽培・展示
- ほ場や施設を活用した農産物の収穫体験・木工教室等の体験型学習事業
- 木の文化に親しむ広場
- 地産地消や食育・木育の推進
- 県産木材の利用推進
- 【農林業者対象】技術研修や講習会
ここの農産物直売所では新鮮な旬の野菜が安く買えます。お米も販売していて、特A米「彩のきずな」が1,080円(3kg)で買えます。
農産物直売所の横には植物が売っている園芸コーナーがありますが、子どもと一緒にこっちにまで立ち寄るのは難しいです。行きは「早く遊びたい」コール、帰りは「疲れた」コールになるので…。
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