子供用品の専門店を梯子して分かったことですが、トレーニングパンツのサイズは95cmが一般的です(実店舗では95cmまでの取り扱いと言うのがほとんど、100cmはネット通販で購入可能)。
今回は子供服のサイズについての検証と、ネット通販で買ったサイズ100のトレパンと西松屋で買ったサイズ95のトレパンの比較検証をしてみました。
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トレーニングパンツのサイズは3つ
トイレトレーニングは一般的に2~4歳の子どもが対象なので、トレーニングパンツ(トレパン)のサイズは90cm、95cm、100cmの3サイズあります。
子どもによってウエストや脚まわりは個体差があるので履き比べてみたいところですが、流石に下着なので難しいです。幼児の場合、サイズは何を参考にしたらよいのでしょうか?
幼児の場合は身長、体重、月齢が参考値になります(児童の場合は身長、胸囲、胴囲または腰囲が参考値。男児と女児で下半身に差が出始める)。西松屋では次のようになっています。
- サイズ90cm 体重13kg、月齢24ヶ月
- サイズ95cm 体重14kg、月齢36ヶ月
- サイズ100cm 体重16kg、月齢48ヶ月
現在3歳1ヶ月の一子の身長は約95cm、体重は約14キロです。サイズ95が丁度いいということになります。
幼児の衣類のサイズは±5cmの余裕あり
西松屋によるとサイズ100の適用身長は95~105cmと、前後5cmの幅があります。つまり、身長95cmの一子の場合はサイズ95でもサイズ100でも良いことになります。
サイズ95の場合は中間値なので比較的ピッタリ、サイズ100の場合は下限に近いので比較的緩めとなります。
サイズ95とサイズ100のトレパンの違い
実際にサイズ95のトレパンとサイズ100cmのトレパンを購入して比較検討してみました(同メーカーのものではないので厳密な比較検討はできていません)。
【サイズ95のトレパン】
- 西松屋で購入(西松屋FINDOLL)
- 6層構造
- 吊り式(防水布と吸水パッドが腰の部分だけで繋がっているタイプ)
- 脚の付け根がギャザー仕上げ
- 吸水素材はポリエステル(65%)とレーヨン(35%)の混合
- 防水素材以外は綿と化成繊維の混合
【サイズ100のトレパン】
- Amazonで購入(ニシキ チャックル)
- 6層構造
- 吊り式ではない
- 脚の付け根がギャザー仕上げになっていない
- 吸水素材はポリウレタン(95%)とポリエステル(5%)の混合
- 防水素材以外は綿100%
オシッコのすきま漏れについて検証
サイズ95のトレパンの方がすきま漏れがありません。
理由としては、足の付け根の部分がギャザー仕上げであること、一子の今の体の大きさにピッタリと合っていることが考えられます。
オシッコのにじみ漏れについて検証
サイズ100のトレパンの方がにじみ漏れがありません。
理由としては、サイズが大きい方が吸水パッドが大きくて吸水量が多い、ポリエステルよりもポリウレタンの方が吸水することがあげられます。
さらに、サイズ95は吊り式で吸水パッドが防水布よりも一回り小さくなっています。
どちらの方が簡単に洗濯できるか検証
サイズ95の方が、サイズ100の半分の時間で乾きます。
1つはサイズ100の方が吸水量が多いので、洗濯の水をたっぷり吸っていて乾きにくいことが考えられます。しかし、大きな理由はサイズ95は化繊を使っているので綿100%よりも乾きやすいこと、そして吊り式なので拡げて(防水布と吸水パッドを分けて)乾かせるという点です。
オシッコをよく吸うパンツはゴワゴワ
オシッコをよく吸うパンツ(サイズ100のトレパン)は分厚いタオルをまいているようなもので、「ゴワゴワパンツは嫌」と駆け回るようになった一子は嫌がるようになりました。
さらに素材がウレタンなので、履き心地がモコッとしているようです。素材と厚みで比較すると、サイズ100はフリースでサイズ95はウインドブレーカーな感じです。
洗濯すると一層ごわごわになるようで、半年使った頃にはサイズ100のトレパンは一切はかなくなりました。
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