B型肝炎ワクチンの記事に書きましたが、B型肝炎ウイルスが定期接種化したため覚えなくてはいけない予防接種が増えました。定期接種のスケジュール作りにママたちは頭を悩ませているのではないでしょうか。
予防接種スケジュールを立てるときのポイント
● 生後2ヶ月から始めることが大切
● うつる可能性の高い病気(感染症)から予防
● 年齢制限と決められた接種間隔を守る
● 個別接種と集団接種に注意
↑
「無理!」「覚えられない!」という人はアプリにサポートしてもらいましょう。小児科医からアドバイスをもらうことも有効です。ただし先輩ママやママ友のアドバイスは「時代とルールが違う」「頼りにならない」ため聞き流しましょう。子どもの健康を守れるのはママだけです。他人のせいにはできません!
今日は予防接種のスケジュールをすっきりできるアプリを紹介します。
因みに私は娘が生後6ヶ月になるまではアプリを利用し、それ以降は小児科医のアドバイスを受けながら手帳でスケジュール管理をしました。自治体からも予防接種の事前案内が来るので、結果論ですがそんなに気負う必要はなかったと実感しています。
広告
無料アプリで予防接種のスケジュールをスッキリ!
生まれてから1歳半になるまで子どもはたくさんの種類の予防接種を受けます。B型肝炎ワクチンが追加されたように追加など変更が多いので常に注意が必要です。
1歳半までに実施される予防接種(2016年10月現在)
<定期>
● Hib(ヒブ)ワクチン
● 13価肺炎球菌ワクチン
● 四種混合ワクチン
(ジフテリア、破傷風、百日咳、不活性ポリオ)
● BCG
● B型肝炎ワクチン
● MRワクチン(麻しん・風しん混合ワクチン)
● 水ぼうそうワクチン
<任意>
● ロタワクチン(ロタリックス)
● おたふくかぜ
接種は1回で終わらず、2~3回接種する必要があります。接種間隔も「4週間あければ良い」というものと「7か月あける」とマチマチなので混乱するのも仕方がありません。予防接種スケジュールアプリはこのような背景で開発されたようです。選び方のポイントとして、予防接種スケジュールアプリは小児科医監修であるものを選びましょう。
小児科医監修かつ無料のおすすめアプリ
● 予防接種スケジューラー
『予防接種スケジューラー』のおすすめポイント
● NPO法人「VPDを知って、子どもを守ろうの会」の小児科医が監修
● ドコモが共同開発しているので使いやすい
● B型肝炎からインフルエンザまで予防接種情報が提供
● 予防接種のベストタイミングが把握できる
● 2人以上の子どもの予防接種記録をできる(アカウント切り替えが簡単)
『予防接種カレンダー』のおすすめポイント
● 小児科医・小西公麿医師が監修
● 予防接種の目安時期を教えてくれる
● カレンダー機能がシンプルで使いやすい
● アラーム機能つき(誕生日を入力するだけ)
● 予防接種の内容や疑問に関する答えがアプリ内で解かる
仕事でそう何日も休めないというママもいますよね?同時に何本接種するかは小児科医のアドバイスに従いましょう。基本的に単独で受けた方が子どもの体の負担は小さくすみます(効果は変わりません)。予防接種当日に風邪など体調が悪い場合は小児科医に必ず報告・相談しましょう。
スポンサードリンク