小学校の登下校で使う黄色い雨傘。間違えやすいので「傘の柄の部分に名前を必ず書いてください」と言われていますが、強く握る部分だから落ちやすいため「 強力な油性ペン 」を探しました。
見つけたのは、『リサーチラボペン』(コクヨ)。
結露した容器や凍結面にも書ける水と混ざりにくいインクを採用しているため、雨や汗で濡れた手で触っても名前が落ちにくいです。この2ヶ月間に何度も傘の出番がありましたが、名前の書き直しは一回もしていません。
ペン先は細めの0.6mmで硬めなので、曲面でも画数の多い漢字がけっこう綺麗に書けます。
このペンは名前から推察できるとおり理科学系の研究所で使われることを想定。
そのためインクはポリプロピレンやABS樹脂に書くことを想定して開発されたそうです(ガラスや金属面にも有効)。耐アルコール性に優れているそうなので、手指をアルコール消毒したあとの手で傘を持っても名前が消えにくいと考えられます。
このペンは「文房具総選挙2024」の機能別部門の「書く・消す」部門の1位。
細かく区分され過ぎて、この1位の価値が私には分かりませんが、子どもの名前書きに便利なことは分かりました。