埼玉県深谷市にある 書店「アスラン」は対象年齢18歳までにした、埼玉県内で唯一子どものための書店です(子育てに関する本も少しありました)。
店内には様々な作家さんの絵本が表紙を向けて並んでいたため、水彩画、油絵、切り絵、日本画っぽいものと小さな美術館のような雰囲気でした。
今回は子どもたちのための絵本探し。
絵本は私が子どもの頃からあったロングセラーのものから新作まで揃っていて、目移りしたので店長さんにオススメを聞きました。
店長さんは気さくな人で、
常連の子どもが「おばちゃん、大学に合格したよ」って言いにきてくれると時間の流れを感じる
そんなことを言っていました。
2018年で17年目の、タイムマシンのような店内にいる品の良い『おば様』の店長さんでした。
店長さんのおすすめは『のはらひめ―おひめさま城のひみつ』と『まあちゃんのながいかみ』。「先日小学4年生の女の子が買っていった」と聞いて『のはらひめ』のほうを買いました。
当時1歳と4歳だった娘たちも、2024年現在は6歳と9歳。
それでも、いまでも「『のはらひめ』を読んで」とせがまれます。
ちなみに、店名の「アスラン」は『ナルニア物語』のライオンからとったそうです。