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4%、7%、9%……7%が「いい塩梅」

 最近、『氷結無糖レモン7%』にはまっています。

 どの店でも「ビールでないアルコール飲料」の代表である『缶チューハイ』と同じところにあるのに、使用しているアルコールは焼酎ではなくウォッカ。

 「焼酎独特の後味が無くて良い。」というのが、私たち夫婦の評価点です。

 さて、氷結無糖レモンにはアルコール4%、7%、9%がありますが、「7%がいい塩梅」とヘビロテしてます。

 この「いい塩梅」。私たちはよく使う……よく使うよね?な日本語です。

 同じ「アンバイ」でも「塩梅」と「按排」があり、どちらも味加減や物事の調子を意味する同音同義語で、使われ方も同じですが、語源が違います。

  塩梅:塩と梅酢を意味し、食物の味加減を調えることのみを指していた

  按排:物を程よく並べることのみを指していた

 この「塩梅」と「按排」が同音異義語として混合され始めたのは中世末期、今ではどちらも同じ同音異義語なので使いやすい方を使うで良いです(一般的には「塩梅」の方が多い)。

 英語にするとどちらも「seasoning」「situation」「condition」。英語の方はとっくに混合してました。

 「いい塩梅」を英語にすると「the seasoning is just right」となります。状況に応じて「situation」を使ったり、「condition」を使ったりになるのでしょう。

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