我が家に『特別定額給付金に関するお知らせ』が届きました。新型コロナウイルス感染拡大で被った経済的損害を補償するために、希望する国民全員に対し10万円を例外なく給付するというやつです。
給付金の申請手続きは地方自治体が主体となるので、お知らせは基準日(2020年4月27日)に住民票のある地方自治体から届きます。
特別定額給付金は郵送申請が一番安全
【特別定額給付金の申請方法】
- マイナンバーカードを使ったオンライン申請
- 申請書を郵送で提出
- 窓口申請
オンライン申請のトラブルが相次いでいるので郵送申請が一番安全です。郵送申請の場合、申請から約2週間後に給付金が振り込まれます(同時に振込済通知書が世帯主宛てに届く)。
【郵送で申請する方法】
お知らせに同封されていた申請書の必要事項を記入し、世帯主の本人確認書類と振込口座確認書類を添付して、同封されていた封筒に入れてポストに投函します(申請には期限があるので要注意)。
特別定額給付金の詐欺(サギ)に要注意
給付金支給に伴い総務省は『給付金詐欺』に注意をしています。
今回の特別定額給付金は全国民が支給対象なので詐欺(グループ)も標的を絞る必要がないため詐欺被害は増加しています。地元の役場からの郵送物以外の連絡は全て詐欺と思っても問題ありません。
市役所や公的機関の偽サイトによる給付金詐欺
今回市役所や公的機関の公式サイトを忠実に再現した偽サイトが存在しています。忠実に再現されていてもURLは公式のものと違うので、特別定額給付金をオンライン申請するときは必ずサイトのURLを確認するようにします。
※URLで判断できない場合は郵送申請が安全
偽サイトから申請してしまうことで銀行口座やマイナンバーカードの暗証番号等が盗まれて今回に限らず今回も悪用されることが予想されます。
偽サイトがネットサーフィンで検索上位に来ることは稀ですが、メールでURLが送られてきて被害にあったケースが多いです。今回の定額給付金の支給に関して市役所や公的機関がメールを送ることはないことを覚えておきます。
手数料等の振込を求める給付金詐欺
特別定額給付金の支給にあたり手数料など個人の負担金は一切発生しません(本人確認書類のコピー代などの準備に必要な費用は別)。
「受給のために手数料が必要」「ATMの操作をして欲しい」という電話等があった場合は、何か行動を起こす前に必ず警察署に連絡します。
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事件・事故ではない依頼は110番に通報するのではなく「相談ダイヤル#9110」を利用がおすすめ。「#9110」は地域を管轄する各都道府県の警察総合相談室などの相談窓口に直接つながる全国共通の電話番号、携帯電話からでも利用できる。
近所の野焼き問題等で#9110に数回相談した経験があります。電話はすぐに相談窓口につながり、事情を説明すると10分ほどで地元の警察官が来てくれました。直接の被害ではなく”迷惑”というレベルでしたが、嫌な顔をされず迅速に対応してくれました。
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