日本には名建築家がデザインを手がけた個性的な駅舎がいくつもあり、2020年3月14日に開業※したJR山手線・京浜東北線の高輪ゲートウェイ駅もその1つです。
※東京五輪に合わせての暫定開業で本開業は2024年
高輪ゲートウェイ駅は和の伝統を活かしたデザインが特徴で、その大屋根は日本の折り紙をモチーフにして、駅舎内は障子をイメージさせる柔らかな陽の光を感じられます。
高輪ゲートウェイ駅のデザインアーキテクトは隈研吾氏。東京オリンピックのメイン会場になる新国立競技場のデザイナーです。先日彼がデザインを手がけた駅の1つ、宝積寺駅に立ち寄りました。
写真の駅舎および通路は2008年3月に竣工。同年、鉄道デザインの国際デザインコンペティションである「ブルネル賞」で奨励賞(建築部門)を受賞しています。
今回の家族旅行先は馬頭温泉(栃木県那珂川町)。
温泉とらふぐで注目を集めている街で、馬頭温泉は那珂川の向こうに夕陽が沈む光景を楽しめる温泉地です。「旅行に行きたいけれど新型コロナウイルスに感染したくはない」という旦那との会議の結果、アクセスに恵まれずあまりメジャーではない温泉地である馬頭温泉を
那珂川町には駅が無いのですが、隣の那須烏山市にある烏山駅が宝積寺駅を起点とする烏山線の終点なので、母娘3人で乗ることにしました。
烏山線を走る電車は以前はディーゼル車でしたが、いまは蓄電池駆動電車に代わっていて力強い音を楽しみにしていた私は少し残念でした。キレイな車両は乗っていて気分が上がりますが。
烏山線は沿線に「宝積寺」とか「大金」といった縁起の良い名前の駅があり、駅数が8つであることから宝積寺駅をのぞく7つの各駅に七福神の各尊を割り当てて看板を作ったりしています。烏山駅は戦いの神・毘沙門天です。
電車の時刻を調べたら2時間強待ち…お昼ごはんを食べてきても時間が余ったので宝積寺駅周辺で温泉三昧の合間に食べる”おやつ”を購入しました。
宝積寺駅の東口を出てちょっ蔵広場(こちらも隈研吾氏デザイン)を通り抜けた先に『THE CREATORS DEPARTMENT』というテナント型の商業施設があります。ここでは小さなログハウスを期間限定で借りて色々な店が営業しています。
ハンドメイド品が好きな人にはオススメの場所です。宝積寺駅の東口ロータリーには1時間未満ならば無料で車を停めておくことができるので、ちょっと立ち寄りに向いています(1時間過ぎても100円と安い)。
今回はMIMI BAKESHOPでスコーンと焼き菓子を購入。MIMI BAKESHOPは2期生。1期生であるcozuchi3302も似たようなスコーン屋さんでしたが、卒業してこちらは外で営業しています(近郊のイベントでも出店)。
実は高根沢町在住経験にある私たち夫婦。
このcozuchi3302の前身である「居酒屋こずち」によく行って地産地消の料理をツマミにしていました。特にこの地域で食べられる花にら(GW頃に出回る)が好きでした。現在はここでスコーン屋さんが営業中です。
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