水苔(ピートモス)の使い方と余った分の管理方法。カビが発生しやすいので水の与え方には要注意

伸び放題になったセダムを剪定しました。セダムはしぶとい植物で(頑丈・丈夫ともいう)、切っ先を地面に放っておいても勝手に根が出て新芽を出します※水は必要。

水苔(ピートモス)に挿しておくと根が出てインテリアにもなります。

水苔は扱いやすいですが、常に湿った状態でカビが発生しやすいです。インテリアにするならばカビが生えないように注意する必要があります。

水苔(ピートモス)は園芸資材の1つ

水苔は北半球の熱帯から寒帯までの広い範囲に分布するコケ類の一種です。次の特長からガーデニング用資材(園芸資材)として広く活用されます。

  • 多孔質で水をたくさん貯える
  • 水はけが良い
  • 通気性が良い
  • 軽い

軽さは重宝され、ハンギング仕立ての時に使われることが多々あります。最近では水はけと通気性が良い点を買われてマルチングに利用するケースも増えています。

胡蝶蘭の株元に敷かれているイメージは確かにあります。

胡蝶蘭を代表とするラン類の栽培によく使用されるため水苔は高級資材なイメージがありますが、いまは100均でもそれなりの品質の水苔が販売されています。

流通している水苔は大半がニュージーランド産のピートモスを乾燥させたものです。国産の方が良いと思っても、日本産の水苔は環境的に保護対象なので流通しません。

水苔は基本的に乾燥しています。乾燥させた水苔は水を吸収させることで元に戻せます、植込み材料として推奨されている水苔には肥料成分が含まれているので、適切な戻し方をしないといけません(肥料成分が流れ出てしまう)。

水苔の戻し方

水苔を戻すにはゆっくり1日以上かける

  1. 水苔を使う分だけビニール袋に入れる
  2. ビニール袋に少量のぬるま湯もしくは水を加える(目安:水苔250gに対して水1L)
  3. 芯まで水が浸透するように暖かいところで一晩保管する
  4. 握って水滴がしたたり落ちる程度になったら戻し終了

水苔は乾燥すると膨らむので、詰め気味に植え付けてしまうと乾燥したときに硬くなり、根が窮屈な状態になってしまいます。「ちょっと少ないかな」程度でおさめるといい塩梅です。

水苔は傷みやすいので1~2年で植え替えます。水をやり過ぎて常に水苔が湿っている状態が続くと表面にカビが生えてしまうことがあります。カビが生えてしまった場合、植物への影響がないようだったら水やりのときに洗い流したり、カビた部分だけ手で取り除いたりしましょう。

【水苔を一度に使い切れない場合】

乾燥したままの水苔は密閉できる袋に入れて日の当たらない・乾燥した場所で保管しましょう。水で戻してしまったものは日に当てて完全に乾燥させてから同じように保管します。開封した水苔は1年間で使い切るようにしましょう(長期間の保管はカビが生えたり腐ったりして使うことができなくなる)。

水苔には下に貯めた水を吸わせる方法で水を与える

水苔は一度乾くとパリッとしてしまい、上から水を注いでも弾いてしまいます。水苔を水にしばらく浸けて、苔が水を吸ったと判断したらあげるようにします。日当たりや置き場所によって乾燥具合は異なりますが、乾燥したら水に浸しましょう。

秋になったら2週間に1回、冬は3週間~1ヶ月に1回まで減らしても大丈夫です。多肉の部分に触れたとき肉厚でパリッとした感じならば水やり回数に問題はありません。

スポンサードリンク
0

takka

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。