ピエール・ド・ロンサールのシュートは休眠期までまっすぐ伸ばす

4月~6月の花期が終わると、ピエール・ド・ロンサールはシュートを伸ばし始めます。シュートとは“新しく伸び始めた(太い)枝”をさし、他に比べて赤味を帯びているのが特徴です。今回はシュートの取り扱いについてまとめてみました。

ベーサルシュートは真っ直ぐ伸ばす

株元から太く伸びるシュートは「ベーサルシュート」または「ベイサルシュート」といいます。ベーサルシュートは現在の親枝(株を構成するメインの枝)に代わる、次代の親株になる大事な枝です。

基本的に親枝は2年ごとに代えます。3年目の古い親枝はバラが休眠する冬になったら株元から切り落とします。

ベーサルシュートは次のような取り扱いをします。

  • 摘芯しない
  • 支柱を立てて真っ直ぐ伸ばす
  • 夏の剪定(8月末)では何もしない

つまり、何もせずに放っておくことになりますが、8月下旬には2階に届く高さまでになりました。風でブンブン振られて折れてしまわないか心配です。

12月中旬~1月中旬に行う冬の剪定は全ての誘引をはずして剪定します。剪定は次の順に進めていきます。冬のバラは休眠期なので思い切り剪定して大丈夫です。

3年目の古い枝(夏にベーサルシュートが出なかった場合は無理に切らない)→細い枝→病気の枝→未熟な枝

今年伸びたシュートの先端は未熟で花をつけないので30~50cmは切り落とします。そして今年伸びたベーサルシュートから、少しねじるようにしながら水平になるように誘引します(ポール仕立ての場合は60度以下)。

サイドシュートの先を切る

サイドシュートとは2年目の古い枝からでている新しい枝です。シュートは“次の春に花を咲かせる枝”なので大切にとっておきます。

剪定するときは2年目の古い枝の一番先端に近いシュートまで残し、シュートより先の先端側を切ってしまいます。あまり芽に近いところでカットすると変になるので親指の1関節分以上は芽から離すといいです。

剪定は容赦なしにバッサリと

植物が得られる養分・水分には限界があるので、あまり情をかけて残しておくと成長に影響があります。

また、剪定せずに枝を残すと葉が生い茂り、梅雨の時期から天敵の湿気にやられて病気になってしまったりします。

我が家のピエール・ド・ロンサールは剪定や誘引がいい加減だったため、昨年の秋に黒星病にかかりました。今年はバラ棚を作って風通し等の改善を図りましたが、完治せずにちらほら黒星病の葉が見られます。

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