バラの香りを嫌う?ニオイでハトを追い払う

種を狙って芝生に来る鳩を放っていましたが、鳩のフン害が気になり始め追い払うことにしました(鳩の放置に関する記事:)。

追い払うといっても殺傷せずに香りで追い払おうと思い、珈琲の香りやバラの香りなど”自宅にある香り”から調べてみたらバラの香りが有効だと分かりましたおかげで「早く開花して」とバラに願う日々です。

ただバラといっても嗅覚の弱い鳩に効くのはニオイが強い強香品種のようで、先日買った「マルコ・ポーロ」が強香品種です(ピエール・ドゥ・ロンサールは弱香品種)。

マルコ・ポーロは1993年にフランスで作出された黄色のハイブリッドティー・ローズで、胡椒のようなスパイシーな香りが魅力的のようです……バラって感じのダマスク香でなくスパイシーな香りで効くかが疑問ですが四季咲きなので切り戻しをきちんとすれば春から秋にかけて開花するそうです。

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庭を鳩にとって居心地の良い場所にしない!

鳩は繁殖力が強く、都市部でも巣を作ります。近年では高層マンションのベランダなどで巣を作る姿を見かけることも多く、住民にとって迷惑になることが多いです。鳩のフンによる健康被害もいくつか報告されているので鳩をすみつかせないようにすることはとても大切です。

掃除せず物を放置しているベランダなどは巣が作られやすいので、4月~6月の繁殖期・産卵期は小まめにベランダなどを掃除しましょう。室外機の周辺なども作られやすい場所なので注意しましょう。

【目次】
● 鳩のフンによる健康被害
● 鳩はバラの香りを嫌がる
● バラは種類によって香りの強さが違う
● バラの咲かない時期を埋めるローズゼラニウム

鳩のフンによる健康被害

鳩のフンは景観が悪くするほかに、アレルギーなど健康上の悪影響を与えることがあります。フンの中に含まれる細菌は乾燥すると空中に散らばるので、ベランダの手すりなどについた鳩のフンをふき取る場合は専用の雑巾・バケツを用意して必ず手袋をしましょう

フンの中にいるダニやシラミはアレルギーの原因になりますが、健康上の被害としてもっと注意したいのは細菌です。細菌の種類によっては死に至るほど恐ろしい病気に感染する恐れもあります。

鳩による健康被害が問題化され始めたキッカケは「クリプトコックス症」の報道です。クリプトコックス症はカビの一種である「クリプトコックス・ネオホルマンス」という菌が原因で、肺から侵入して感染すると全身に及び、場合によっては死に至る恐ろしい病気です。

クリプトコックス菌は蓄積した鳩のフンの中で増殖します。健康な人はほとんど感染しません。100万人につき年間2~9人の患者発生率で、致命率は約12%です。必要以上に鳩や鳩のフンを警戒する必要はありません。

但し免疫力・体力の落ちた人はクリプトコックス症に感染しやすいので、小さな子どもや高齢者はある程度気をつけるようにしましょう。彼らも必要以上に鳩や鳩のフンを警戒する必要はありません(アメリカ合衆国のクリプトコックス症患者の85%はHIV感染者)。

鳩はバラの香りを嫌がる

鳩などの鳥類を殺傷することは鳥獣保護法で禁止されています。法律がなくても動物を傷つけることは避けたいことです。穏便に”鳩の嫌がること”をして鳩の飛来を防ぎましょう。

鳩を近づけないために天敵であるヘビ・カラス・猫の置物を置いたり、とまれないように剣山型のチクチクを置いたり、CDなどキラキラするものを吊るしたりする方法があります。しかし鳩は頭が良いので、最初は怖がって近づかなくても”自分に危害がないもの”と学習すると効果がなくなります。

鳩の嫌がるものとして”ニオイ”が有効です。ニコチン水・酢・漂白剤もよく紹介されますが、これは人間にも不快なニオイです。おすすめはバラの香りです。鳩たちははバラの棘で痛い思いをしたことがあるのか、鳩はバラのニオイを嫌がります

バラは種類によって香りの強さが違う

鳩の活動は産卵期である4月~6月、あと秋ごろが活発です。バラには「一季咲き」「返り咲き」「四季咲き」があり、一季咲きでも春の活動ピーク期に開花します。

一季咲き … 春(5月中旬~6月上旬)にしか花をつけない
返り咲き … 春以降不定期に花をつける
四季咲き … 春から秋にかけて開花を繰り返す(開花後の伐り戻しが必要)

鳥の多くは嗅覚がかなり弱く、鳩も嗅覚が敏感ではありません。そのためバラでも香りの強い”強香品種”をおすすめします

強香品種でもニオイには様々な種類があります。オールドローズの場合は甘くて濃厚な代表的なバラの香りであるダマスクの香り(ダマスク系統、ガリカ系統、ケンティフォリア系統、モス系統)、爽やかな香り(アルバ系統)、ティー香(ティー系統)そしてムスクの香り(ロサ・モスカータ)があります。

モダンローズはオールドローズや原種バラを交配してつくりだされたものなので香りはたくさんありますが、6~7タイプに分類されます。

モダンローズの香りの分類(代表的な強香品種)
● ダマスク・クラシック(ティファニー、グラナダ)
● ダマスク・モダン(パパ・メイアン、イヴ・ピアジェ、マーガレット・メリル、ネージュ・パルファム)
● ティーの香り(レディ・ヒリンドン、ガーデンパーティ、アルバータイン)
● フルーティーの香り(マリア・カラス、ハーモニー、フリージア)
● ブルーの香り(シャルル・ドゥ・ゴール、ブルー・ムーン、スターリング・シルバー)
● スパイシーな香り
● ミルラ香

バラの咲かない時期を埋めるローズゼラニウム

バラが咲いていない期間はバラの香りがするハーブ・ローズゼラニウムがおすすめです。

ローズゼラニウムの開花期は4月~9月と長く、バラの咲いていない期間を埋めてくれます。ローズゼラニウムには「シトロネラール」という成分が含まれているため、蚊が近寄ってこない効果があります(枯れてからでも有効)。

バラやローズゼラニウムを育てることができない場合はバラの香りの芳香剤などがおすすめです。特にこれからの時期は”バラの香りの蚊取り線香”がおすすめです。

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(April 07, 2017)

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takka

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