プチヴェールは摘葉で食べられる脇芽を大きく育てる

― 菜園に植えたプチヴェールが大きくなったけど、脇芽はどこ? ―

8月末頃にホームセンターで買ったプチヴェールですが、収穫目安は約90日とあったのに1月になっても脇芽が育たないので原因を調べてみました。

原因は”葉かき”の甘さでした。

「葉かき(摘葉)」とは、日当たりと風通しを良くして脇芽が大きく育てる環境と空間を確保してあげる作業です。今回はプチヴェールの育て方について、定植後の葉かきと追肥をまとめてみました。


プチヴェールは葉かき(摘葉)が大切

プチヴェールの葉かき(摘葉)イメージ図

プチヴェール(プチベール)にわき芽が付き始めたころ、株全体の1/3ほどの下葉を付け根から切り落とします。時期は10月頃が目安です。これが「葉かき(摘葉)」という作業です。めんどくさがりな私はハサミを使わずに折って取ってしまいました。

葉かき(摘葉)した後のプチヴェール

あまり根元に寄せて切り過ぎると芽球を傷めたり芽球が取れてしまったりするようです。葉柄は少し残せた方が良いです(折ると結構良い感じに残ります)。

葉柄が結構良い感じに残りました

取る葉は株全体の1/3~1/4に留めます。一気に葉を取ってはダメです。葉は光合成をする大切なパーツです。一気に葉を無くすと株や芽球の成長が悪くなってしまいます。

私はやりませんが、葉かきで取った葉は野菜ジュースに利用することもできます(使い方はケールと同じ)。プチヴェールは抗酸化指数が非常に高い野菜で、美容と健康維持にとても役立ちます。

栽培期間が長いので月1回追肥する

プチヴェールは栽培期間が長いので肥料切れに注意します。しっかりと追肥をすればたくさんの収穫が期待できます。

プチヴェールの本葉が6~8枚になった頃、草丈が20~30cm頃に最初の追肥をします。 化成肥料10gを下葉にかからないように株周りに撒いて、用土と混ぜてから株元に土寄せします 以降の追肥は月に1回やります(化成肥料10g)。

株が大きくなってからも追肥はしますが、土寄せすると根を傷めてしまいます。株が大きくなったら株元から少し離れたところに化成肥料をまき、そこで用土と混ぜ合わせるようにします。

脇芽が約4cmになったら収穫の時期

プチヴェールは下から収穫できます。脇芽が3~5㎝になったら収穫のタイミングで、ハサミで根元から切って収穫します。手で取ったり、根元で上手く切り取れないと葉球がバラバラになってしまいます。

プチヴェールの収穫期間は約3ヶ月と長いです。

環境を整えて大株に育てることが大切

大株の目安は草丈70~80cm、茎の太さ4~5cm以上が大株の目安です。

プチヴェールを長く、たくさん収穫するには、最初に株を大きく育てる事が大切です。定植する前に元肥をしっかり施して、タイミング良く追肥をすることが大切です。

プチヴェールに発生しやすい病気

プチヴェールに発生しやすい代表的な病気は「菌核病」「根こぶ病」「べと病」です。

病気が発生しやすい条件とは?

  • 畑の排水性が悪い
  • 株元の葉が込み合っている
  • 日当たりが悪い土壌
  • 伝染性のある病気が発生した畑での連作

菌核病とは?

気温が15~20℃で多湿な条件で多発。 初期段階では下葉の基部に淡褐色~灰褐色になる。やがて水浸状の病斑ができ、最後には脇芽(結球部)が腐敗します。

根こぶ病とは?

根部に大小様々なこぶが多数形成(根全体が肥大する場合もある)。初期段階では白色平滑でかたいこぶができるが、やがて褐色に変わって表面が荒くなり、最後には腐敗します。根に症状が現れるので分かりにくいが、地上部は生育力が衰えて葉が黄色く淡く変わります。

べと病とは?

葉に黄色い病斑が現れ、葉裏には霜状で灰白色のカビが生える病気。発生しやすい条件は気温20℃〜24℃の多湿。肥料切れ、草勢が弱ったとき、密植などが原因として挙げられます。 この菌は菌糸の形で株について越冬し、気温の上昇とともに胞子を分散して伝染します。

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takka

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