パキラの葉が黄色から茶色になって落ちる原因は肥料不足?ハダニ?

<パキラの葉が黄色くなって落ちてしまう原因>

  1.  光線不足
  2.  肥料不足
  3.  根詰まり
  4.  根腐れ
  5.  ハダニ

我が家のパキラの置き場所と土の状態から、②肥料不足 または ⑤ハダニ この2つの可能性が高いです。

パキラの冬越しで起こりやすいトラブル

熱帯~温帯が原産地の観葉植物にとって、日本の冬は厳しい季節です。

根腐れを警戒した水切れに注意

乾燥しやすい埼玉県では水切れ・湿度不足に注意です。パキラを育てるときにまず注意するのが<根腐れ>ですが、根腐れを警戒するあまりに水やりを減らす傾向があります。しかし、埼玉の冬は乾燥しやすいため、パキラの葉が下にたれて萎えてきたら、または、新芽が丸まっていたら<水不足>のサインなので水やり・葉水をしましょう。

葉水には湿度不足の改善とハダニ対策のW効果があります。乾燥した冬は毎日葉水をするとよいです。

  • パキラは葉からも水分を摂るので水分・湿度不足の改善ができる
  • ハダニは水を嫌うので駆除だけでなく増殖を防ぐこともできる

冬でも気温(室温)は5℃以上を維持

パキラが枯れる原因で最も多いのが<根腐れ>、次が<寒さ>です。パキラにとって冬の冷え込みはつらいものです。寒さに弱いパキラは5℃より気温が下がると枯れてしまいます。窓辺でパキラを育てている場合、窓辺は想像以上に冷え込むので冬はもっと温かいところに飾った方が良いです。

水のあげ過ぎによる根腐れに要注意

パキラは寒くなると水の吸い込みが悪くなり、暖かい時期と同じように水やりをしていると根腐れを起こすことがあります。寒くなってきたあげる水の量を減らします。水切れや気温低下によるトラブルならばパキラを回復させることができますが、根腐れを起こすと回復は難しいです。

我が家ではチャコボールを利用して根腐れを防止しています。チャコボールは国産のスギやヒノキの間伐材を原料とした炭とセラミックスを700~800℃の高温で焼き固めて作ったもので衛生的であり、多孔質で水分や養分の保持力が高く、通気性や透水性が良い用土です。

根腐れが始めるとパキラの土や水から変なニオイがするようになります(腐敗臭?)。初期段階ならば、受皿の水を捨てたり、日光に当たるところで早く土を乾かすなど、急いで対処すれば回復可能です。

根腐れが進行すると葉がしおれ、枝や幹が柔らかくなくなります。幹がフカフカしてハリのない柔らかい状態になると根腐れ末期です。ここまで進行すると回復は難しいです。

室内で育てるパキラの生育期と休眠期

室内で育てるパキラにはあまり休眠期はありません。室温を24時間10℃以上に保てている場合は1年中生育期と思ってもよく、水も肥料も生育期のつもりで与えた方が良いです。

一般的に植物の生育期と休眠期を分けるのは”気温”です。パキラの場合は10℃で、室外で育てている場合は春~秋(5~9月)が目安となります。10℃を下回るようになったら休眠期になります。気温が5℃以下になるとパキラは枯れるので、冬は室内で育てるようにしましょう。

パキラには緩効性化成肥料がよい

室内で育てるパキラは2ヶ月に1回緩効性化成肥料をあげると良いです。室内で育てているので、有機肥料よりも化成肥料の方がニオイも少なく衛生的です。

緩効性化成肥料は肥料の効き方がゆっくりで、一定期間効果が長続きする粒状の肥料です。最近ではメインに緩効性肥料を使い、生育期や開花期に液肥など即効性肥料をポイントで施すケースが多いです。

緩効性と遅効性の違いは?

緩効性肥料は肥料成分の溶けだすスピードがゆっくりなタイプの肥料です。効果持続期間も1~2ヶ月と長いです。

一方で、遅効性肥料は肥料がなかなか溶けないタイプのものや、微生物等が肥料を分解することで肥料成分が溶けだすタイプの肥料です。遅効性タイプも化成肥料は効果の持続期間が比較的長いです(天然成分または有機成分の場合は効き始めるまでは長いが効果持続期間は短め)。

緩効性も遅効性も元肥・追肥として万能的に使用されます。早く効いて効果の持続期間の短い即効性は追肥としてポイント使用されるケースが多いです。

ハダニと肥料切れは原因が見極めにくい

パキラ等の観葉植物にハダニが発生すると、まるで肥料切れを起こしたように葉が黄色くまたは茶色くなります。葉が黄化するとどちらが原因か見極めにくいので、追肥とハダニ対策を同時に行わなくてはいけません。

ハダニはとても小さいので肉眼で確認することは難しいです(ハダニが大量発生するとクモの巣状態になる)。

ハダニは葉の裏側に寄生するダニで、駆除せずに放置すると葉に白くて細かい斑点ができ始め、症状が悪化すると葉が白くなって落ちます。

ハダニは葉水で十分殺虫できる

ハダニは薬剤で駆除する方法もありますが、薬剤抵抗性が強いので卵や生き残りが出て完全に駆除するのは難しいです。また、薬剤の使用は小さな子どもやペットのいる家庭では避けたいことでもあります。

だから、水で駆除します。ハダニは水にとても弱いので、葉水で十分に駆除および防ぐことができます。

ハダニは高温かつ乾燥した環境を好みます。冬の室内はハダニにとって好環境で、急増殖しやすい環境です。

ハダニが発生したら全ての葉を水で洗います。このとき葉の裏もしっかりと洗います。

水で洗うことでハダニをあらかた駆除できますが、生き残りが出る可能性があるので毎日葉水をします。毎日葉水を繰り返すことで徐々にハダニを減らすことができ、最終的に根絶できます。

どうして室内でハダニが発生するの?

ハダニは自然発生するものではないので、外から入ってきたしか考えられません。

まずはパキラを購入した時点で土や葉にハダニが存在していたというケースです。ハダニを防ぐためには、購入したら土を入れ替えてから室内に飾ることをおすすめします(衛生的なチャコボールを使うと良い)。

次は窓から入ってくるケースです。ハダニはクモのように糸を吐いて風にのり、窓や玄関から侵入してきます。人について入ってくることもあります。ハダニは肉眼でまず確認できないので、この侵入を防ぐのはほぼ不可能に近いです。

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