世界的な茶市場の拡大にともない2020~2021年は日本中に【お茶カフェ】が続々と増えるらしい

紅茶、緑茶、中国茶などの茶市場が世界的に拡大しています(10年前と比べて43%増)。2019年の茶生産量は過去最高の6149.60万トン。

<市場にとってプラスの材料>

  • 日常的に茶を飲む習慣のあるアジア人の人口増加
  • 世界的な健康志向の広がり

米スターバックスは2012年にお茶専門店『TEAVANA(ティバーナ)』を買収。以後スタバは店内でアレンジティーを販売、それを日本で初めて販売する店舗が六本木ヒルズに7月オープンしました(店名は「スターバックス」のまま)。

日本では茶系飲料を提供する【お茶カフェ】が急成長中(3年間で3倍以上増加)。

2016年にピークを迎えたコーヒーの市場は頭打ち状態。日本でお茶は習慣的に飲まれているので潜在的需要が高く、タピオカのような“カフェならでは”のメニューが増加すれば市場のさらなる拡大が見込めると考えられています。

<今後の展開>

  • 台湾茶のカフェ「ゴン茶」が2020年内に71→90店舗に増やす予定
  • タリーズコーヒーの「アンドティー」が10店舗目を岡山にオープン
  • 中国で若者に人気の「奈雪の茶」が日本国内に10~15店の出店を検討中】(2020年7月に1号店が大阪にオープン)
  • 中国で人気の「喜茶(ヘイティー)」が日本に出店を計画中

茶系飲料の人気を支えるのは女性客です。

コーヒーの人気の中心は男性客。ローソンを例にするとマシンによる淹れたてコーヒーの利用客の70%は男性です。一方で同マシンによる紅茶は女性客の利用率が高く、リプトンとコラボした商品(フルーツインティー)は2週間分の在庫を2日で完売した記録があります。

バリエーションの多さと華やかさ、果物などの香り(フレーバー)との相性の良さから紅茶は女性人気が高いと言われています。

コーヒー党の私としては【目新しさ】と【華やかさ】、流行りの『インスタ映え向き』といえるお茶カフェの人気はどのくらい続くかが気になります。

コーヒーは素材や作り方がほんの少しだけの違っただけで別物。おかげでいくら飲んでも飽きがこない、たとえコロナ禍による外出自粛の最中だろうがテイクアウトしてきたいと思わせるものです。

いつ行っても同じ味に安心することは、この味がないと落ち着かないのと同義。手放せない存在になり根強い人気を築くのに【目新しさ】と【華やかさ】は不向きです。

巷で人気のフレーバーティーは私にとってカクテルのような存在。

初めてカクテルを注文して飲んだのはジャズの街・宇都宮にあるジャズバー。缶のカクテルとの違いにビックリ、初めて『プロのカクテルは美味しい』と、「ここのカクテルが無性に飲みたくなって」という人のセリフを理解しました。

カクテルの世界を華やかに描いた漫画『まどろみバーメイド』から得た知識ですが、カクテルは【伝統的】なレシピに“ツイスト”(アレンジ)を加えてオリジナル性を出すとか。

フレーバーティーも茶葉にツイストを加えてオリジナル性が出ているものです。

stay homeが定着し飲食業界全体が長期低迷に備え脱したいま、お茶カフェの未来は「無性にあの味が飲みたい」と思わせるツイストができるかどうかにかかっているような気がします。

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takka

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