緊急地震速報、過大な予測と文句を言うな!

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1月5日に鳴った“大きな揺れが来る”という緊急地震速報の警報音に、遊んでいた娘を呼び寄せて揺れに備えたものの

「…来ない?」

特に揺れは感じず、テレビをつけても地震速報は震源地などがめちゃくちゃで

「ま、何でもなかったから良いや

情報がなければお手上げなので、何事もなかったから良しにしました。

しかし“何事もなかったから”と笑ってすまさない人もいるもので、過大な予測がされた理由」が連日報道されています。

今回は緊急地震速報のメカニズムと「過大な予測」の理由をまとめてみました。本記事は’18年1月10日の朝日新聞(社会面)を参考にしました。

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緊急地震速報のメカニズム

緊急地震速報は地震が発生したときの“最初の微弱な揺れ(P波)”を解析し、その後やってくる実際に被害をもたらす“大きな揺れ(S波)”の大きさを予測するシステムです。

P波を観測した地震計が2つ以上あり、解析した最大震度が5弱以上と予測された場合、震度4以上になると予測される地域に警報がだされます。

今回の誤認の原因

気象庁の担当者は今回の“過大な予測”について、「2つの地震を1つの地震として予測したため」と説明しました。

最初に発生した地震の震源地は富山県西部、2つ目の地震はその3秒後に茨城県沖を震源として発生しました。

コンピューターは「茨城県沖で発生した地震のP波を300~400キロ離れた石川県でも観測した」と判断して、震度4以上と分析した関東一円に“警報”を発しました。

同様のケースは度々あり、気象庁は「震源予測を精度の高い情報に更新していく中で、結果的に過大評価してしまった。必要な改善を図っていきたい」と発表しました。

警報は命を守るシステム

緊急地震速報や警報は命を守るシステムであり、“かもしれない”ならば警戒を促すことが大切だと個人的には思います。

今回のことを「過大な予測」と咎めることは、未曾有な規模の大地震が発生したときに警報が遅れる、最悪の場合は発せられないリスクを伴います。

予測は予測であり、100%正しい必要はありません。可能性があるなら、警戒をさせるのが正しいことだと私は思います。

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