腰の重い人に知って欲しい、「めんどくさい」の原因は考え過ぎ?

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行動心理コンサルタント・鶴田氏によると、いま何にでも「めんどくさい」と感じる人が増えているそうです。

「めんどくさい」がなくなる本
鶴田豊和
フォレスト出版
2016-04-29


特にビジネスでは合理的で理論的な考え方(ロジカルな考え方)が好まれています。デザインシンキングに関する以前の記事にも書いた通り、ビジネスの考え方は変わりつつあります。しかし未だ残るロジカルな考え方に合わせなくてはいけない風潮もあるのです。

変化している時代だからこそ無理に合わせる人が多いのでしょう。特にロジカル思考は男性的と言われており、女性は苦手としています。このように周囲に合わせることに無理やストレスを感じている人は疲れやすくなり、「めんどくさい」と感じやすくなるのです。


「めんどくさい」原因と対処法

“めんどくさい”という感情の原因は「やらなきゃいけない」という義務感から生まれるという説があります。気持ちがのらない行動は心に大きなストレスを抱えるといいます。

人間は“やらなきゃいけないこと”に対し、“できるだけ手間をかけずに片づけたい”と考えます。しかし普段やらないことのため効率の良い片付け方など分からず、ごちゃごちゃ考え過ぎて…結局、“めんどくさい”と感じてしまいます。

一方で“いつもやっていること”は効率的な片付け方を知っているため“めんどくさい”とは感じないです。

つまり“めんどくさい”と思いがちなことを“いつもやっていること”に変えれば、「めんどくさい」とは感じないのです。

“めんどくさい”を減らす方法
・「本当に必要か」を自問する
・「やらなかったとき」を想像する
・「失敗しても大丈夫」とゆとりをもつ
・タスクを細かいステップに分ける

【「本当に必要か」を自問する】
「やらなきゃいけない」と感じるのは自分自身の考えによるのか、それとも他人の価値観によるのかを判断します。

自分で“やらなきゃいけない”と決めたことならば義務感が薄れるため、「めんどくさい」と感じにくくなります。

【「やらなかったとき」を想像する】
やらなかったときに「さらに“めんどくさい”ことになりそうだ」と想像できたら、現在感じている“めんどくさい”気持ちが薄れます。

【「失敗しても大丈夫」とゆとりをもつ】
“めんどくさい”ことは普段やらないことのため失敗が心配になります。「失敗したらさらに“めんどくさい”ことになりそうだ」と思うからです。

失敗したくないと思うと失敗しないように色々考えてしまい“めんどくさい”と感じるので、最初から良い結果を目指さずに「失敗してもいいからやってみよう」と思うことで“めんどくさい”という気持ちは薄れます。

【タスクを細かいステップに分ける】
大きな目標だと「やらなきゃいけないこと」の多さや重さに色々考え、「めんどくさい」と感じてしまいます。

大きな目標を「絶対に成功できるだろう」くらいの小さな目標に細かく分けていくことで“めんどくさい”という気持ちが薄れます。

また各ステップが片付けやすくなり、ひとつ片付けるごとに次の目標に対し勢いをつけることができます。

人間関係に応用する

“相手に合わせて行動すること”は社会生活において極普通のことです。

お昼の情報番組でママ友に対する相談を聞いていると決してママ友が良いとは思えないのですが、いずれ作ることになるのだろうと覚悟はしています…が、正直イメージすることさえ「めんどくさい」です。ママ友に限らず「めんどくさい」人間関係ってありますよね?会社ベースで「めんどくさい」人間関係の解消法を紹介します。

会社における「めんどくさい」相手の例
 ● 何となく合わない上司
 ● やる気がない部下
 ● うわさ好きの同僚
 ● やる気があり過ぎる先輩

      ↓ それぞれの対処法を解説します

● 何となく合わない上司
「何が」と言えないけれど「価値観が全体的に違う」感じの上司はいます。実際これは「お互い様」なのですが、その様な上司はあなたにとって「めんどくさい」上司になります。「ああ、この人嫌だな」と感じる前に上司の立場・視点で物事を見てみましょう。上司側の視点に立つことで物事の見方が変わり、上司への認識が変わることもあります(徹底的に嫌な上司はやっぱり嫌な上司ですが)。

● やる気がない部下
なにごとに対しても常に「めんどくさそう」なやる気のない部下はいます。実は上で紹介した「何となく合わない上司」と感じている人を上司が見ると「やる気がない部下」となるケースが多々あります。この場合は価値観の相違を解消することが効果的です。ヒアリングを行うなどして部下の考えを理解し、部下が「やってみようかな」と感じるように言いかえてみましょう。説明が通じることで部下の対応がぐんっと変わることがあります。そうなれば「この部下は嫌だな」という気持ちは解消できます。
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  この考え方は子育てにも活用できる気がします

● うわさ好きの同僚
「ねえ知ってる?」で会話の始まる同僚はいます。この場合、なぜ同僚がそんなに噂話に固執するのか、相手の立場になって考えましょう。答えは面白いから、そして「〇〇を知っている」という優越感からです。話半分に聞く対応は有効ですが、「でもね」と反論するのは危険です。あくまでも理解はするけれど同意はできない」というスタンスに自分をおくことが大切です。
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  この考え方はママ友・近所付き合いにも活用できる気がします

● やる気があり過ぎる先輩
常にテンションが高い先輩はいます(松岡〇造系?例として学校で言うと体育教師)。このテンションにつられて頑張れる人は苦ではありませんが、このテンションをプレッシャーだと感じる人もいます。この手の人は一般的に好かれる/好かれないがハッキリと分かれます。好いてついて行ける人は自分の能力+αの力を発揮して成功します。ついて行けないと感じる人は先輩を尊重することを忘れずに、それでも高いテンションについていかず自分は自然体でいましょう。

【出典】
「めんどくさい」をなくせば劇的にラクになる!
(日経WOMAN  2016年1月号)

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