飲酒運転している人にぶつけられたら?きちんと補償される?

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先日「飲酒運転をしたら」の態で記事を書きましたが、飲酒運転をしない人が気になるのは「飲酒運転をしている人から事故をもらったら」です。

きちんと補償を受けられるのでしょうか?

今回の青森県の事故では、加害者は団体職員となっています(農協の職員という報道も一部でありますが確かではありません)。勤め人のよう、車通勤が基本な感じなので自動車の任意保険に入っていた可能性が高いですが、相手が保険に入っていない場合は泣き寝入りになるのでしょうか?

まとめて調べてみました。

飲酒運転の車にぶつけられたら?

飲酒運転の車にぶつけられても、自分が飲酒運転をしていなければ相手の保険から補償を受けることができます

加害者側が飲酒運転など重大な違反を犯していても、「被害者救済」という観点から被害者の損害に対しては加害者が加入している補償がフルで適用されます。

また、自分が飲酒運転など重大な違反をしていなければ、相手が飲酒運転をしていようと他の事故と同様に、自分が加入している保険の補償も受けることができます。

参考:「飲酒運転」だった場合、自動車保険の保障はどうなる?(三井ダイレクト損保公式サイト)

相手が任意保険に入っていない場合は?

ある調査によると現在運転されている車の約9割が任意の自動車保険または自動車救済に加入してるので無保険車との事故に遭遇する確率は1割程度と考えられています。

加害者が無保険車の場合は、弁護士に依頼して損害賠償請求をします。

しかし、任意保険に入っていない加害者は経済的に賠償能力がないなどが考えられ、裁判を起こしても賠償費用をとることは難しいなど被害者がなく寝入りするケースが多々あります。

結局、相手が無保険車の場合は自分の保険を使って解決することが多いです。どの様な理由であれ保険を使うと等級ダウンしてしまいますが、無過失事故に関する特約(ノーカウント特約)を付けていれば等級ダウンはしません。

補償内容に納得がいかない場合は?

相手の飲酒運転による事故による被害の補償は、相手の加入している保険内容によります。そのため十分な補償がされないこともあります。

この場合、過失割合の再考などの交渉を自分が加入している保険会社がしてくれるのが一般的です。

但し、”無過失事故”の場合は自分の加入している保険会社はノータッチとなります。無過失事故の場合は自分で相手の保険会社と交渉するか、弁護士に依頼して損害賠償請求をするかの2パターンになります。

無過失事故とは?

無過失事故とは<一方に一切の責任がない事故>です。おおよそ次の4つが該当します。

  • 追突された事故(追突:後ろから衝突)
  • センターラインオーバーによる事故
  • 赤信号無視による事故
  • 駐停車中に衝突・接触された事故

「相手が飲酒運転をしていた」では無過失事故にはなりません(相手の過失割合が上がりますが)。

弁護士費用を心配しなくて良い方法は?

自動車保険に付帯している「弁護士費用特約」を付けておくと良いです。

自動車保険に付帯する弁護士費用特約とは、自動車に起因する損害賠償請求を行う場合に生じる弁護士費用や法律相談をする場合にかかる費用の全額または一部を保険会社が負担する特約です。

弁護士費用(報酬、訴訟・仲裁・和解・調停に要した費用、手続き費用など)は1事故につき上限300万円、相談費用(書類作成含む)は1事故につき上限10万円が一般的です。

自分に一切の非がない無過失事故では、自分の保険会社は代理で示談交渉をできません。知識や経験のない一般人には示談交渉は難しいです。そのため、弁護士特約を付けておくと安心です。

参考:弁護士費用特約(おとなの自動車保険公式サイト/セゾン自動車火災保険)

弁護士費用特約は保険者、配偶者、同居の親族、別居の未婚の子といったように1つ付けておくと広範囲で適用できます(弁護士特約の重複に気を付けましょう)。

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