潜在的な安全性を確認する地盤調査と改良

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「なんじゃこりゃ

甘く煮たカボチャの器に大量に群がるアリ

数日前から小さなアリが家の中に入って来ていたのは知っていましたが、1日に2匹ほど見つける程度なので軽く見ていました
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アリの侵入口はフローリング材と窓枠の間にできた隙間

セロハンテープで侵入口を塞ぎ、家の中に残ったアリは掃除機で吸い取りました。2歳の娘がかまれなくて良かったです(アリに噛まれると炎症を起こす可能性あり。詳しくは「」を読んでください)

現在住んでいるアパートは築3年の木造です。アパート周辺の土地は元・畑という場所が多く、先日完成した隣のアパートでも境界杭を打ち込んで地盤改良をしていました。

しかし駐車場は地盤改良をしておらず、よく見るとタイヤ周辺が沈んでいました(アプローチのレンガもところどころガタガタ

地盤が気になったのは購入した土地の地盤調査が先日実施されたからです。

<地盤改良(補強)必要>という結果が出た場合、100万円とかかなりの費用がかかるようです。一応土地購入前に周辺の土地の改良実績などを訊ね、「周辺に地盤改良して建てた建物はない」と言われましたが(土地売買の仲介業者と建築会社からの情報)。
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<地盤補強:不要>という結果がでました。

地盤調査の結果

今回は地盤調査についてまとめました。

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地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)」を採用することが多いです。試験装置・試験方法が簡単で容易、調査費用が比較的安いからです(調査費用は5~10万円)。

地盤調査の結果
図のように建物を建てる予定の場所の角と中央(No.1~No.5の5箇所)それぞれにスクリューポイントを貫入させ、貫入に必要な過重と回転数から抵抗値を測定します。

<上記のSWS試験結果>
・粘性盛土、粘性土、礫質土で構成
・調査孔内に水位は確認できなかった
・表層部から主に回転層が確認できた
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・比較的安定した地盤である
・建物過重による沈下の可能性は低い
・べた基礎対応可能
 (十分なランマー転圧を施した上での)

現在、建物を建てる前の地盤調査は義務です。

建てる予定の建物の重みに耐えられる地盤である必要があり、「脆弱な地盤」と判断された場合は地盤改良が必要です(改良費用は50~500万円が一般的)。

地盤改良方法は次の3つがあります。

・表層改良
・柱状改良
・鋼管杭

【表層改良の場合】
比較的安価で改良でき、強度が維持されます。但し、改良地盤の面積が狭く、深度が浅い場合に限られます。また施工する業者の技術力によって完成度(出来)が大きく違います。

【柱状改良の場合】
支持地盤がなくても施工可能で、長年にわたり強度を維持できます。但し、地盤内部の原状復帰が難しいです。

【鋼管杭の場合】
3階建ての重量建物でも問題ない強度の地盤改良ができます。但し、支持地盤が必要です。また、施工中は騒音や振動の問題が多く発生し、コストもかかります。

地盤改良歴のある土地を購入した場合

過去に地盤改良をした土地には、そのとき埋めた改良用の柱や杭が残っている可能性があります(残ったままの可能性の方が圧倒的に高い)。

地盤改良は建てる予定の建物の形に合わせて柱や杭を埋めるため、古い柱や杭が邪魔する場合は地盤改良できなかったりします。撤去を希望すると数百万円の撤去費用がかかることもあります。柱や杭の位置を変えられず間取りの変更ができないこともあります。

一度地盤改良した土地は価値が下がります

しかし地盤改良については告知義務がなく、土地の地盤改良をしたかどうかは実際に調査して、つまり土地の引き渡しが完了した後(=お金を支払った後)に発覚することが多いです。

私たちの場合は土地の売主さんの好意により引き渡し前に地盤調査をすることができましたが、「地盤調査の結果によって土地の売買契約をキャンセルすることはない」と明記した契約書を交わしました。
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あくまでも”好意”(引き渡し前に地盤調査ができる例はあまりない)

土地購入前に可能性を探る方法

・ハザードマップ(自治体が発行)を確認
近隣住宅の地盤改良事情を調べる
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地元の建築会社だと情報集めに便利(建築会社が周辺に建売住宅を建てていたりする)

’11年の東日本大震災以来、各自治体ではハザードマップを発行しています。

自治体の役所などで入手できますが、国土交通省ハザードマップポータルサイトでも全国各自治体が発行しているハザードマップの公開しているサイトを検索することができます(わがまちハザードマップ)。
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ハザードマップは生活する土地の安全性を知り、火災保険など生活にかける保険の内容(補償範囲など)を決める際の参考になります。

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