Googleアドセンスからの要求!カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)への対処

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Googleアドセンスを利用している人は皆同じように感じているでしょうが『Googleの言うことは絶対』です。

「規定にのっとったコンテンツの修正」「https対応」「ads.txtファイルの設置」などGoogleの要求に対しては無条件で”Yes, Sir”。「どうやったらhttps対応になるのか分からない」「ads.txtファイルとは何か」などは問題にならず、解らないことは調べて×2、即時対応です。よく「解らなかった」「できなかった」をやらない理由にしますが、Googleに対しては言い訳にさえなりません。

現在Google(アドセンス)ではサイト運営者に対してカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA) への対応を要求しています。今回はこの対応方法についてまとめました。

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CCPAはカリフォルニア州在住者がサイトを訪問したときだけ発動

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カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)はデータのプライバシーに関する法律です。現在Googleが採用してる欧州のプライバシー法よりも少し厳しい法律となっていますが、法律の対象となるのは『Googleがカリフォルニア在住と判断したユーザーのみ』です。

Googleアドセンスではレポートで訪問者がどこに国の人か見ることができます(申告ではなくGoogleが勝手に国を判断している)。私のサイトの場合は圧倒的に日本からのアクセスが多く、アメリカ合衆国は2%未満なのでほぼ影響ないといえます。

アメリカ合衆国からの訪問者が多いサイトの運営者は、2020年1月1日までにCCPAの設定をしておいた方が良いです(Googleアドセンスの場合は2019年12月12日までに対処する)。

Googleアドセンスのコスパのよい広告配信のからくり

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Googleアドセンスはいわば広告代理店です。各サイトの運営者は次のような仕組みで収益を得ています。

サイトの運営者が広告スペースを提供
  ↓
Googleアドセンスが広告主から提供されている広告を広告スペースに配信
  ↓
広告がクリックされたらGoogleアドセンスがサイト運営者に謝礼を払う

サイト運営者が公告主を選ぶわけではないので「配信型」といわれています。サイト運営者にも好み(サイトの特色)があるので、広告のジャンル別に「配信を希望しない」等の選択をすることはできます。

さて、Googleアドセンスは何を基準に広告を配信しているのか?

ランダム…ではコスパが悪いですよね?「広告を見てもらう=クリック率を上げる」にはサイト閲覧者の興味や好みに基づいた広告を配信するのがベストです。

Googleアドセンスではスマホやパソコン等のデバイス使用者の過去の行動(サイトの閲覧履歴やアプリの使用状況)や在住地域の情報から興味や好みを分析し広告を配信しています。そのためGoogleアドセンスの配信広告は各個人向けにカスタマイズされた「パーソナライズド広告」と言われています。

CCPAはオプトアウトを選択できる権利を認めた法律

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極端な例をあげれば「OK, Google」といってお願いしたこと、Googleアカウントを使ってやっていること全てが情報として収集され、広告が選別されていることになります。

これを「個人情報が集められていて怖い」と思う人もいれば「情報が自分用にカスタマイズされて有益な情報収集の効率が良い」と思う人もいます。情報やデータのあり方は人それぞれです。

ここで誕生したのがカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)です。プロバイダー企業に私たちが知らずとやられていたデータ収集や広告配信を、私たちの意志で決めること(=オプトアウト)を認めた法律です。

例えばGoogleの場合、Googleアカウントを使ってやったこと全ての情報、つまり個人情報を企業(この場合はGoogle)に提供するかしないかを個人が選ぶことができる法律になります。 CCPAは『制限』ではなく個人の意思を反映させる『選択制』を採用しています。

この法律が反映されたサイトの場合、カリフォルニア在住とGoogleが判断した人がこのサイトを閲覧するとページ上に「私の個人情報を販売しない(Do Not Sell My Personal Informaion)」というリンクが表示されます。

「個人情報を販売しない」を選択した場合、個人情報が一切なくなるのでGoogleアドセンスはこの閲覧者に対し、そのサイトを見ているときは、サイトやアプリに関連した一般向け広告を流すことになります。

CCPAによりサイト運営者は広告収益が減少する可能性あり

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GoogleアドセンスではCCPAへの対処としてサイト運営者に次の2つから選択を求めています。

[データ処理を制限しない]
この場合は従来通り。2020年1月以降も引き続き、カリフォルニア州在住の対象ユーザーに対してもパーソナライズド広告が引き続き表示されます。

[データ処理を制限する]
Google は一部の固有 ID などのデータの使用方法を制限し、2019年12月12日以降はカリフォルニア州在住の対象ユーザーに対しパーソナライズされていない広告だけが表示されます。

『データを制限しない場合』は今まで通りですが、『データを制限する』場合はカリフォルニア州在住者に対してのみ一般向け広告が表示されます。

パーソナライズド広告に比べて一般向け広告はクリック率が低いので、カリフォルニア州関連などカリフォルニア州在住者の訪問者が多いサイトではクリック率が下がる可能性が高くなります。

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