建物の基礎造り工程(第1段階)をチェック

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9月上旬に土地を購入したものの、なんだかんだと理由を付けられ延長していた建物の工事がようやく20日午後に始まりました。

20日は「先負」で”午前は凶だが午後は吉”と言われる日です。

工事が始まってホッとしたものの、気になるのは21日夜に関東を直撃する予定の台風16号の行方です。フィリピン語で”Malakas(強い)”と名付けられたほど強い台風です。台風の名前の付け方については「 」を読んでください。

「台風が直撃しても大丈夫ですか?」

疑問は早めに解決した方が良いので現場監督に訊いてみたところ「未だ大丈夫な段階」と言っていました。結局工事開始が遅れて良かったのかなぁ・・・と思ってしまいました。

今回は建物の基礎工事の工程を第1段階を中心にまとめてみました(基礎工事は大きく3つの段階に分かれます)。

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【基礎造りの工程】
● 地縄
● 根切り ←現在はココ
 IMAG1588_根切り
● 砕石敷き
● 捨てコン
——- 第1段階終了 ——-
● 鉄筋組み
● 外周枠組み
● ベース生コン打設
※ベース打設については「」を読んでください(2016年9月24日追記)
——- 第2段階終了 ——-
● 内部型枠組み
● アンカーボルト設置
● 立ち上がり生コン打設
※立ち上がり打設については「」を読んでください(2016年9月26日追記)
——- 第3段階終了 ——-
● 型枠ばらし
 ※型枠外しについては「 」を読んでください(2016年9月28日追記)
● 清掃(完成)

基礎造りでは3回に分けて生コンを流し込み成形していきます。

基礎の高さは建築基準法で「完成時点の地面から450mm以上」と決められています(450mm~600mmが平均的)。

基礎が高いと床下のメンテナンスはしやすいですが、建物の出入りがしづらかったり(改善のために工事費があがる)というデメリットがあります。

関東では地面の下に埋め込む部分(根入れ)の深さは250mm~300mmが一般的です(我が家は250mmの予定)。そして地面から300mmほど高い位置に基礎の天端を持っていく方法が一番経済的のようです。

地面の高さは完成予想図、つまりイメージしながら推定で設定します(基礎周りに盛り土・砂利敷きなどする可能性がある。それを想定した設計地面の高さ決めが必要)。
  

基礎造りは地縄を張るところから始まります。

建物の位置を決めて地縄を張ります。測量しながら建物の位置を確認し、建物の外周に杭をうち縄を張ります。事前に計算しておいた設計地面の高さを全て杭に印して水平を出します(”水盛り”という工程)。

次に建物の外周を木枠で囲みます(”遣り方”という工程)。縄張りの60~100cm外側に板を並べて木枠を作るため、思ったよりも大きな家ができる感じに見えます

午後から工事と聞いていましたが予定より早く始まったのか、現地に着いたときには地縄張りが完了していました。

地縄張りで大切なことは”敷地内の狙った位置にちゃんと位置しているかどうか”です。

遣り方までを含めた地縄張りが完了したら、地盤面以下の土を取り除いて行きます(”根切り”という工程)。根切り終えたあとの底の水平面を”根切り底”と言うようです。
IMAG1588_根切り
写真を撮った段階では根切りを終えて根切り底が露出していました(”どこか”は分かりませんが)。

理想では根切りは雨の日をさけたほうが良いようですが、現実では雨でも実行するようです(現場判断)。根切り底が雨でグチャグチャの場合は乾いてから砕石を敷いたり、砕石を厚めに敷いたりして対処するようです。

根切り底付近で固い岩盤があった様で、根切りの最後の辺りはガリガリとスゴイ音がしていました現場監督さんによると白く見える部分は古くからある固い岩盤とのことです
  ↑
「安定した良い地盤ですよ」というお墨付きをもらいました

根切りが終わると捨てコンを打設します。捨てコンは墨出しの為に敷くコンクリートで、強度は重要視されません。

墨出しとは図面にそって、工事中に必要な線や位置などを床や壁などに表示する作業です。

墨出しには陸墨(水平を出すために壁面に出される墨。「ろくずみ」と読む)、心墨(柱や壁の心の位置を示す墨)そして返り墨(構造心や仕上げ面などから一定の距離を離したところに出す墨。「逃げ墨」ともいう)の3種類があります。

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