姿勢が悪い!噛みあわせが悪い!その原因は幼児期のブカブカ靴?

すぐに大きくなるからと大きな靴を履かせていませんか?

幼稚園児の足のサイズについての調査で、「幼稚園児の2人に1人が大き過ぎる靴を履いている」という結果もあります。大き過ぎる靴を履かせていると足だけでなく、体全体の健康にも影響があります。今回はブカブカ靴によるトラブルをまとめてみました。

本記事は、幼稚園児とママの情報誌あんふぁん9-10埼玉版(サンケイリビング新聞社、2018年9月7日発行)の特集を参考にしています。

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”ブカブカ靴”が招く将来のトラブル

「子どもの成長は早いから」とブカブカ靴を履かせ続けると、成長してから身体のトラブルが発生する可能性があります。

【ブカブカ靴が招く将来のトラブル】

  • 足腰が痛い、または、痛めやすい
  • 外反母趾(ガイハンボシ)
  • 内反小趾(ナイハンショウシ)
  • 姿勢が悪い
  • 歯の噛みあわせが悪い

ブカブカ靴を履き続けると、靴が脱げないように余計な力を使い続けてしまうため余分な筋肉がつきます。筋肉のつきかたにもバラつきが出てしまいます。

いつ頃トラブル症状が出るのか?

症状が現れるのは小学校高学年以降です。

また、このような症状が現れても幼稚園時代の靴が原因だったということは分かりにくく、根本から治療することはとても難しいです。

日本人は靴に対するこだわりがない?

靴のサイズは足の長さだけでなく足囲も重要ですが、日本の靴は1サイズに対して足囲は1つです。足囲に合う靴を探すには、メーカーを変える必要があります。

一方で、欧米の子ども靴は1サイズに対して3~5段階の足囲が用意されています。これが「日本人が靴に対するこだわりがない」と言われる所以です。

園や学校の上履き(バレエシューズ)が大問題!

特に幼稚園や学校で上履きに使用されることが多い「バレエシューズ」タイプの靴は脱ぎ履きのしやすさを重視しがちで足が固定されにくく、中で足が動きやすくて余分な筋肉がつきやすくなります。

さらに、上履きに使用される靴の木型はなんと戦争が終わった頃のものです(戦後以降子どもの足の計測をした記録がないため)。あれから生活の仕方や食事内容が変わって子どもの体の造りは変化しているのに、です。

無頓着だから子どもの靴をネットで選ぶしかない?

日本の靴屋さんは子ども靴の揃えがあまり良くありません。

そのため、子どもの靴をネットで買う人も多いです。我が家も同じです。通販ならばサイズ、デザイン、色が豊富だからです。

ネット通販の場合は試着ができません。「未使用品ならば返品可(到着日から7日以内」という通販サイトもあるので、家の中で一度試着して、合わないようならば返品することも大切です。手間と送料がかかっても、将来の子どもの身体トラブルに比べれば安いものです。

子どものために選びたい靴

  • 中敷きが外れる(中敷きで調整可能)
  • かかと部分がしっかりしている
  • ベルト等で締められる(紐がベスト)
  • 指の付け根の位置で曲がる

中敷きの素材・形で靴の履き心地はガラリと変わります。

靴を買うときはきちんとしたメーカーの靴を履かせることが大切ですが、デザインにこだわってしまう場合はインソール(中敷き)の素材を変えるだけでも余分な力をかけずに歩くことができるようになります。

靴を買うときには中敷きを外してもらう

新しく靴を買うときは店員さんにお願いして中敷きを外してもらい、子どもの足に当ててつま先に1cmほどの余裕があるかどうかチェックすると良いです。

中敷きのはずれないものもあるので、靴を壊さないように必ず店員さんに中敷きを外してもらいましょう

ベルトを締める前にかかとをトントン

靴を履いたらベルトを締める前につま先を浮かせて、かかとでトントンッと地面を打ってから、そのままの状態でベルトを締めます。

こうすることで体重がかからない状態を作ることができ、履いて歩くときに靴の中(足の甲の方)に隙間ができにくいです。

手間はかかりますが、このひと手間で足の疲れ方が大分変わります。歩き始めて直ぐに疲れてしまうお子さんの場合、これを試してみると効果あるかもしれません。

靴の底を見てクセをチェック!

靴の底を見ると歩き方・立ち方のクセが分かります。

理想の減り方は両方の靴底が同じように削れている状態ですが、人の体にはクセがあるのでなかなか難しいです。

但し、クセのついた靴は体のクセをより一層強くしてしまうので、体の歪みをできるだけ防ぐためには変なクセが靴底についたら買い替えると良いです。

また、お下がりなどで他の誰かが履いていた靴をもらうとクセももらってしまいます。よく履く靴、長い時間履く靴はできるだけお下がりはやめましょう。

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