薬手帳は自分で作っても良い!子どもたちが喜んで持ち歩く「おくすり手帳」を作る

病院に行く娘のために準備をしていたら、一子が調剤薬局で発行された薬手帳(くすり手帳)が可愛くなくて嫌だと言い始めました。

確かに可愛くないので、子どもたち2人分の薬手帳を私が作ることにしました。

※2018年12月18日に加筆・修正しました。

薬手帳(くすり手帳)は市販のメモ帳でも良い

薬手帳(くすり手帳)は調剤薬局で無料で発行してもらえます。紛失した場合でも、無料で再発行可能です(複数所持している場合は1冊にまとめましょう)

しかし、無料で配布される薬手帳は「ダサい」「可愛くない」という声が多数です。そんなときは自分でお薬手帳を作ることもできます。

”作る”といっても、そんな大げさなことではありません。今回は市販されている手帳を薬手帳にしました。

薬手帳で大切な役割は”薬に関する全ての情報を一元管理し、医師や薬剤師に対して需要者の服用履歴を正確に伝えること”です。

薬手帳に決められた様式はないので、市販されている手帳でも使えます。ただし、お薬手帳は”誰が見てもこれが薬手帳だと分かること”が大切です。緊急搬送されるときや災害時など、第3者が手帳を探す可能性があるからです。

これは表紙に大きく「お薬手帳」や「おくすり手帳」など分かるように書けば解決です。

子どもたちのお薬手帳(Seriaで購入した手帳を使用)

薬手帳のサイズは決まっていない

薬手帳のサイズはB6が主流ですが、どのサイズでも、どのくらいの厚みでも一切問題はありません。我が家の子どもたちはセリアで購入したB6サイズの手帳(白地に罫線のみ、32枚)をおくすり手帳にしました。

薬手帳の中に書いておくこと

薬手帳の中には「患者情報」として次のことを書いておきます。最初のページまたは最終ページに書いておくと良いでしょう。患者本人の意識がないなどの緊急時にも活用できるようにしておきます。

  • 名前・性別
  • 生年月日・年齢
  • 血液型
  • 住所
  • 電話番号
  • アレルギーの有無
  • 今までの副作用歴
  • 病歴(既往歴)
  • かかりつけ医院名・連絡先

新しい薬を処方するときに、今までかかった病気(病歴)、副作用・アレルギー歴が判断の上で大切になります。これらの情報をもとに処方することで、副作用や飲みあわせのリスクを軽減することができます。

小さな子どもの場合、父親と母親それぞれの名前と携帯電話番号などの連絡先(緊急連絡先)を書いておきましょう。また小さな子どもは体重で調薬する量が決まるので、体重と測定日を書いておくと便利です。

災害時には子どももお薬手帳を携帯

災害時には子どもにも自分のお薬手帳を携帯させるようにしましょう。お薬手帳がいざとなったらパーソナルカードの代わりとなり、万が一はぐれたときにも安心です。子どもが常に携帯する気になるように、子どもの好きな可愛い手帳にしておくことは意外と大事です。

いざというとき、パーソナルカードとして活用するために家族の写真を貼っておくのも良いでしょう(混乱した被災地で写真を手掛かりに家族を探しやすい)。

お薬手帳を携帯させるのは、小さな子ども用の携帯電話があるケースは少なく、保険証など重要なものを携帯させるのは心配だからです。

電子お薬手帳(お薬手帳アプリ)とは?

2016年からの医療制度の変更で、紙のお薬手帳と同様に電子お薬手帳(お薬手帳アプリ)が調剤薬局で利用できるようになりました。

電子お薬手帳は、紙の手帳の役割にスマホの特性を併せています。但し、災害などにより通信に障害が発生しているときに使えないケースもあるので内容を確認しておきましょう(記録した内容の閲覧に通信が必要かどうか)。

  • 処方箋の画像データを送信して待ち時間を短縮
  • QRコードを読み込んで薬の情報を登録
  • ジェネリック差額表示で医療費の節約
  • 複数のユーザーのお薬情報をまとめて管理
  • アラームで薬の時間を報せて飲み忘れの防止

薬手帳は積極的に活用する

  • 調剤薬局が処方薬に関する情報を書いてくれる
  • 医師が薬の飲み合わせなどを判断してくれる

薬手帳には「誰かが〇〇してくれる」というイメージがありますが、患者は携帯するだけでなく積極的に活用することが大切です。病院や歯科医院など、医療機関を受診するときは薬手帳を毎回提出します。医療機関ごとに分ける人もいますが、薬手帳の目的を考えると1冊にまとめるのが理想的です。

病院で受けた血液検査の結果も、薬手帳に貼っておくと薬を処方してもらう際に役立つことがあります。血液検査の結果によっては飲まないほうがいい薬もあります(検査結果の数値の変化から薬の副作用が判明することもある)。ドラッグストアなどで市販薬を購入したときも、自分で薬手帳に記録しておきます。市販薬にも、処方薬に比べて低いものの、副作用や飲み合わせのリスクがあります。

お薬手帳には薬を服用したときの様子、質問や意見、要望などを書き留めておくことで医師・薬剤師との連絡手段にも活用できます。思いついたとき、すぐにお薬手帳に書き留めておくことが必要です。

薬手帳があると医療費が安くなることがある

2016年4月に改訂された診療報酬に合わせて、薬手帳を持参すると医療費が安くなるケースがあります。

まずは「薬剤服用歴管理指導料」です。薬局で薬を調剤してもらうときに発生します。薬手用を持参した場合は380円、持参しなかった場合は500円かかることになりました(どちらも保険適用前の費用)。

但し、薬手帳を持参して医療費が値下がりになるのは、「6カ月以内に同じ薬局で薬を処方してもらったとき」のみです。6カ月以上薬局に行かなかったときや、別の薬局で薬を処方してもらった場合は薬手帳を持参しても安くなりません。また、門前薬局(医療機関の近くにあり主にその医療機関の処方箋を扱っている薬局)で処方してもらう場合も安くなりません。

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takka

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