【確定拠出年金の基本】企業型確定拠出年金と個人型確定拠出年金の違い

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12年以上勤務していた会社を退職し専業主婦になるため、加入していた企業型確定拠出年金を個人型確定拠出年金(通称「iDeCo」)に資金を移行します。

『確定拠出年金』とは私的年金の1つで、個人がある程度自由に年金として運用する金額を決め、その拠出金を国以外の組織で管理していきます。確定拠出年金のことを「401k(プラン)」ということもあります。

確定拠出年金を利用する人は将来2ヶ所から年金を受け取ることになります。20歳以上の日本国民全員に公的年金への加入義務があるので、確定拠出年金だけに加入したくてもできません。

確定拠出年金には「企業型」と「個人型」があり、企業型が使えるのは加入している会社の社員のみです。

企業型確定拠出年金を利用していた企業を退職した場合

【転職】の場合、転職先にも企業型確定拠出年金制度があれば「企業型→企業型」に移管します。必要書類を提出すれば負担金なく、今まで運用していた拠出金を移管できます(口座が変わるので新口座で拠出する商品と運用割合を設定する)。

転職先に企業型確定拠出年金制度がない場合は「企業型→個人型」に移管します。【退職】の場合も「企業型→個人型」に移管します。必要書類を提出すると、移管元の拠出金から移管手数料などが差し引かれた金額が新口座に移管されます。

確定拠出年金の口座は1人1つしか持てません。企業型を利用している人が個人型も持つことはできません。口座情報は20歳以上の日本国民全員がもつ年金番号で管理されます。

企業型の場合は利用する組織が決まっていますが、個人型の場合はどの組織に拠出金を預けるか決める必要があります。

組織には店舗型とネット型があり、運用に相談したい場合は店舗型、手数料等を安くしたい場合はネット型がオススメです。私はネット型の中でも口座管理手数料が安いSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)にしました。

確定拠出年金においては個人型はもちろん企業型でも加入者本人の意向が重要視されます。加入者本人が運用に対して責任を持つ必要があります。そして運用成績次第で将来上乗せされる年金額が変わります。

  • 毎月拠出する金額は加入者本人が決める
    • 企業型では企業が拠出する金額に自分で上乗せすることができるケースが多い
  • 拠出金で購入する商品は加入者本人が選ぶ
    • 拠出金の何%をどの商品購入に使うか加入者本人が決める

拠出金で購入する商品には【元本保証型】と【リスク変動型】があります。

  • 定期預金
  • 保険商品

【元本保証型】の商品では決められた満期を迎えると元本と利息を受け取ることができます。元本保証型の1つ、保険の場合は配当金が支払われることがあります。元本、つまり積立金が100%支払われることが保証されているので安全第一主義の運用者に人気があります。

  • 投資信託

投資信託では1人1人の投資額を合わせた資金をプロが運用します。商品価値(金額)は常に変動するので商品の保有形式は口数になります。プロが運用しますが積立金が減ることもあります。投資信託の商品にはタイプ(何を中心に投資していくのかという方針)があり、タイプによって投資のリスク等が大きく変わります。

投資信託での投資対象は主に「株式」「債権」「不動産」の3つ、さらにこれらは「国内」「外国」「新興国」の3つに分かれます。”どこ”の”何”を中心に投資するか決められない場合は『バランス型』がオススメです。

確定拠出年金制度を利用するメリットは将来もらえる年金額を増やすだけでなく、現時点での節税効果があります。但し、デメリットもり「運用している資産は60歳まで原則挽きだせない」というルールもあります。

【確定拠出年金の税制における優遇措置】

  • 拠出金全額が所得控除の対象
  • 運用によって発生した利益は非課税
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takka

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