禁煙外来の成功率、実は50%だった!

日本のあちこちで煙草が吸える場所が減っています。東京都には『受動喫煙防止条例(仮)』という各家庭に踏み込む条例案さえあります
 ↑
詳しくは「受動喫煙防止条例、家庭内にも踏み込む条例」を読んで下さい。

世の中が禁煙を推奨するようになると、国などが禁煙に際して補助金を出すようになります。それが『禁煙外来』で、一定の条件を満たした禁煙希望者は“医師による治療”とみなされ保険が適用されます。

禁煙外来については病院の受付などに案内が貼られていたりします。私も子どもの通院に付き添って知りました。

今回は禁煙外来についてまとめてみました。因みに私は禁煙する・しないは個人の自由なので保険を適用させる必要はないと考えています(保険料の使い途も有限なので)。

本記事は「禁煙外来について学ぶ」(ファイザー製薬公式サイト)を参考にしています。

広告

『禁煙外来』とは?

禁煙外来は禁煙したい人が病院に行き、医師のサポートを受けて禁煙に取り組むことです。

医師は患者の禁煙歴を把握した上で禁煙補助薬を処方し、経過を見守って治療にあたってくれます。禁煙中に陥りがちな症状(離脱症状)がでても医師に相談することで禁煙を続けることができます。

禁煙外来は内科や循環器科はもちろん、外科や心療内科など様々な診療科で実施しています。

禁煙外来は一定の条件を満たした場合、“治療”と見なされ保険が適用されます(治療費の3割が自己負担)。

保険が使える4つの条件

禁煙外来で保険が使えれば、使う薬にもよりますが、約3ヶ月の治療スケジュールで治療費の自己負担分は約2万円が一般的です(禁煙治療のみの場合。「禁煙治療のための標準手順書(第6版、2014年)」参考)。

保険が利用できれば禁煙外来を受診しやすいのではないでしょうか。

禁煙外来で保険が利用できるのは“ニコチン依存症”と判断された場合です(’06年4月から)。次の4つの条件に当てはまる必要がありますが、ニコチン依存症かどうかは医師が最終的に判断します。

・ニコチン依存症の判定テストが5点以上
・1日の平均喫煙本数×喫煙年数が200以上
 (35才未満にこの要項はない)
・1ヶ月以内に禁煙したい
・禁煙治療を受けることを文書で合意

過去に禁煙治療を受けている場合でも、前回の治療の初回診察日から1年以上経過していれば保険を利用して禁煙外来を受診できます(1年を経過していない場合は自由診療)。

禁煙補助薬には3種類ある

禁煙補助薬は大きく分けて次の3つがあります。

・ニコチンを含まない飲み薬
・ニコチンパッチ
・ニコチンガム

このうち薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品になるニコチンガムと一部のニコチンパッチは保険が適用されません。

保険が適用されるのは“医師が処方した”、ニコチンを含まない飲み薬か医療用のニコチンパッチです。

ニコチンを含まない飲み薬の場合、肌の弱い人でも使用でき、飲むだけなので簡単に服用できるというメリットがあります。

禁煙治療は基本的に12週間で、その間に5回の診療を行い経過観察をします。過去の実績によるデータでは5回全ての診療を受けた人の禁煙成功率は約50%、一方で医師に相談なく途中で中断した人の禁煙成功率は約7%です。

まとめ

禁煙は誰かに言われたからではなかなか続けられないことであり、禁煙補助薬があれば禁煙できるとも限りません。

禁煙治療で大切なことは禁煙に対して強い意思を持ち、医師のサポートを受けて確実に禁煙を続けることです。

体験談によると4週目、5週目と、体の変化を感じ取れるといいます。禁煙したいと思っている人はぜひ禁煙外来を試してみてはどうでしょうか?

保険を使った治療を行わない病院もあります。保険を使った禁煙外来を希望する場合は事前に問い合わせてからの方が良いようです。

スポンサードリンク

0

takka

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。