押し買い業者再び!その手口をまるっと公開

「要らないものを買い取る」

「価値がないものでも何でも買い取る」

“家の片付け手伝います”風に突然やって来る訪問買取には注意しましょう。

呼んでもいないのに勝手に来た買取業者は、それが男でも女でも、ほぼ押し買い業者といっても過言ではありません。

先日、群馬県にある買い取り業者が突然やって来ました。実は、この業者が来たのは2回目です。今回も狙いはテレホンカード(未使用)、はがき(書き損じたもの可)と切手、そして金を中心とした貴金属です。

結局は押し買いである

呼んでもいないのに突然やって来て、価値あるものをもらっていこうとする彼・彼女は結局は押し買い業者です。

  • 「近くで買い取りの依頼があった」といって安全だとアピール
  • 遠くから来たことをアピールして「せっかく来た」感を出す

「近所の人に依頼されてこの辺りに来た」といわれると、近所の人も利用していると思って警戒心が薄れます。

だめ、絶対!

「この○○町内のおうちですか?」

架空の地名でカマかけたらひっかかりました。この周辺にそんな地名はありません。

「何か不要なものはありませんか?」

さあ、これが物色開始の合図です。押し買いは「ありません」で引っ込まないのも特徴です。

必ず外で対応する

絶対に彼・彼女を玄関に入れては行けません。必ず外で対応、撃退しましょう。

  • 「赤ちゃん抱いたままじゃ大変ですよね」と気遣う振りをする
  • 説明用の資料を落としたりして、紹介できないと困った振りをする

彼らはあの手この手で玄関内に入ろうとします。入れたら居座られます。

テレホンカードで慣らし営業

30代以上がいる家庭に比較的多い使っていないテレホンカードが最初のステップになります。

年明けや夏休み明けの場合は書き損じのはがきから入るケースもあります。

今回は被災地支援と言って書き損じのはがき、そして公衆電話が撤去されるからとテレホンカードを要求されました。

NTTは公衆電話を撤去する?

全ての公衆電話が撤去されることはありません。但し、削減されることはあります。

公衆電話の設置基準は法律(電気通信事業法)で決められていて、市街地ならばおおむね500メートル四方に1台、それ以外の地域ならば1キロメートル四方に1台の設置が義務付けられています。
電気通信役務の円滑な提供を確保すること目的としているためです。

震災などの緊急時には公衆電話が無料で使えるようになります。最近では北海道胆振地方を中心にした地震発生後に北海道全域の公衆電話が無料で利用できるようになりました。

法律を改正しなければ、仮にNTTが「利用者がいないから」「採算が合わないから」と思っても勝手に公衆電話を撤去できないということになります。

携帯電話・スマホの普及率がどんなに高くなっても、公衆電話は唯一の通信手段となることがあるので、撤去される可能性はかなり低いといえます。

新型公衆電話が登場?

また、押し買い業者はテレホンカードを使用しない新型公衆電話の話をしました。

このテレホンカードを使用しない新型公衆電話についてはNTTのプレスリリースで確認できませんでした。

テレホンカードがまだ販売されていることといい、嘘の可能性が高いです。

テレホンカードの価値は50円

公衆電話の存在とその意義とは別に、テレホンカードを使うことが減ったのは事実です。

そのためテレホンカードは不要物と扱われやすく、「テレホンカードを買い取ります」という商売が成り立ちます。

さて、テレホンカード(未使用)の価値は現在どのくらいなのでしょう?もちろん普通に使用する場合の価値ではなく、換金するときの価値です。

実は、1枚50円です。

根拠はNTTで、NTTには一定の条件を満たした料金分についてはテレホンカード(未使用)で支払えるというルールがあります。それが50円分なのです。

貴金属が本命!本格営業開始

まずは要らないアクセサリーの買い取りから始めます。金とかプラチナに限りません。

  • 金具が壊れていてもいい
  • 片方だけのピアスやイヤリングでもいい

ここで自分のアクセサリーケースをチェックしたりすると完全にカモにされます。

「ない」「あっても売る気はない」とはっきりアピールしましょう。逆に、捨てるものなら彼らを利用してお金に変えるのも手です。

今回の営業さんの手口は下手でした。貴金属、特に金が欲しいとあからさまでした。

「田中貴金属から委託を受けて金の買い取りをしています」

そう言って見せてくれたのは細々したアクセサリーの入ったポリ袋です。

(扱い、雑じゃない?)

一言で“金”と言っても18K(18金)のように地金の品位によって買い取り価格が大きく変わります。

「専門の人が鑑定するんですか?」

「いいえ。磁石でチェックします」

(あなたが磁石で!?)

〈メッキだったら磁石にくっ付く〉というアバウトさ!絶対に価値ある大事なものをここに売ってはいけないと感じました。

田中貴金属からの委託は本当?

ウソのようです。

田中貴金属に電話で確認したところ、「買い取りはしていない」ので「買い取りを業者に委託することもしていない」と確認できました。

私の説明不足(聞き方が悪い)可能性もありますが、うちに訪問買取りにきた業者が委託を受けている可能性は極めて低いようです。

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