赤ちゃんがバンザイして眠る理由とは?

高校時代の友だちから赤ちゃん用のブランケットとスタイをもらいました。「古風な響きの名前だから」と麻の葉模様(麻の葉模様には”赤ちゃんがすくすく伸びるように”という願いが込められている)のきれいなスタイを選んだようです。
赤ちゃんの成長を願う麻の葉模様
妹からもブランケットをもらったので第二子はブランケット2枚持ちです。どちらも柔らかい素材なので基本的に手洗い、あまり強く絞れず乾くのに時間がかかるのでとてもありがたいです。

聞くと冬生まれの赤ちゃんは寒くない様にという気遣いからブランケットを贈られる機会が多く、中にはどこに行くにも手放せない”お気に入り”にする赤ちゃんもいるようです(第一子は夏生まれなので未経験)。第二子も妹からもらったブランケットがお気に入りになりつつあります。

しかし・・・ブランケットからいつも出ている両手が気になります

我が家は第一子も第二子もバンザイして眠るタイプで、第二子の両手は夜の間に結構冷たくなります(寒いと感じるのか第一子の手は未明に布団の中にINします)。なぜ赤ちゃんはバンザイして眠るのか、気になったので調べてみました。

広告

赤ちゃんがバンザイして寝る理由

赤ちゃんがバンザイして眠る理由
赤ちゃんがバンザイする理由については次のような説があり、どれが正しいのか証明されていません。「太い血管の通る脇を適度に開けることで体温を調節する」というのが有力説です。

・ 体温を調節するため
・ リラックスしているため(自然な姿勢)
・ 内臓の動きを円滑にするため
・ 体のバランスを保つため
・ 胎内で丸くなっていた反動
・ 家族に可愛がってもらうため

成長すると徐々にバンザイして眠らなくなります。個人差はとても大きく、生まれて直ぐしなくなる赤ちゃんもいれば、3歳を過ぎてもバンザイして眠る子どももいます
  ↑
「バンザイして寝ると体の筋が伸びて気持ちがいい」とバンザイして眠る大人もいます


両腕を緩やかにバンザイさせて(Wの形)、足は平泳ぎをしているような状態(Mの形)が赤ちゃんの自然な姿勢
です。これは未だ安定していない間接と肉付きから予想されていることで、この姿勢の赤ちゃんの体には力がこもっていない脱力した状態、つまりリラックスしていると解釈されています。

赤ちゃんの体温調節を妨げない

赤ちゃんは体温調節機能が未発達です。赤ちゃんは様々な恰好で寝ますが、この姿勢でよく眠れるなと思うことも多々あり、その状態が適温と考えられています。

そのためブランケットから出た両手が冷たいとギョッとしてしまいますが、基本的に心配ありません(あまりに心配な場合は室温を高めに調節しましょう)。赤ちゃんにとってはその状態が快適なので、心配してミトンを付けさせたり、布団の中に手を入れたりする必要はありません
  ↑
体温が上手に調節できなくなり、体温が高くなり過ぎることもがあります(赤ちゃんは物に触れて成長していくのでミトンは成長の妨げになるという説もある)。

赤ちゃんは小まめに検温することが大切です。1日に1回計測し、体温が低い場合は室温を高めに調節、逆に体温が高い場合は肌着の前を開けるなどをして体温調節してあげましょう
  ↑
汗をかいた場合は肌着を替えましょう(汗が冷えて体温が奪われてしまいます)。また経口補水液や赤ちゃん用のドリンクで水分補給をしてあげることが大切です。

▽風呂上りの水分補給に(用量を守ること)


バンザイできないときは要注意

ときどきバンザイしないで眠る赤ちゃんがいますが、特に異常があるわけではありません。ただその赤ちゃんにとってバンザイ以外の姿勢が快適というだけです。しかしバンザイできないときは次の様な可能性があり注意が必要です。直ぐに小児科を受診して医師に相談するようにして下さい。

・ 肩や腕の関節など身体的な異常
・ 脳や神経の異常

モロー反射とウエスト症候群

眠っている赤ちゃんが大きな音に驚いて手足をビクッと動かすことがあります。断続的に音が続くと、頭上で両手を大きく振ったり、何かに抱きつこうとしたりもします。これは赤ちゃんの原始反射の1つである「モロー反射」なので心配することはありません。
  ↑
手のひらに触れた大人の指を握る「把握反射」や口元に近づけた指や乳首を吸う「吸綴(きゅうてつ)反射」などが赤ちゃんの原始反射です。この2つの原始反射は1ヶ月健診のチェック項目に含まれていることがあります。

しかしモロー反射と似た様子(反応)が見られる病気「ウエスト症候群」があります。ウエスト症候群の独特な発作として、次のような症状が数秒~数十秒続きます。疑わしい症状が見られる場合は早め医療機関を受診しましょう(ウエスト症候群は早期発見・早期治療が大切

・ 眠いときに手足が急に突っ張る
・ 眠いときに頭がカクカクと前に倒れる
・ バンザイするようにして頭が前屈する
・ 寝ている体を急に折り曲げる

やがて赤ちゃんの笑顔が少なくなったり、これまで出来ていたおすわりや首すわりができなくなります。ウエスト症候群は生後3ヶ月~11ヶ月の間に発症することが一般的です。詳しくは北浜こどもクリニック・北浜先生監修の「ウエスト症候群は難病?症状と原因、4つの治療法」(マイナビウーマン子育て)を読んでください。

スポンサードリンク

0

takka

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。