乾燥した耳垢とベタベタした耳垢がある?

「次の子も耳垢はベトベトしてるかな」

風呂上りに綿棒で耳掃除をしていた旦那の一言です。

娘ラブの旦那にとって娘のどんなところも可愛いようですが、”自分と同じところ”をとかく気に入ります。そんな旦那にとって娘も自分と同じベタベタした耳垢であることも嬉しいことのようです。

きっと、いま私のお腹の中にいる愛娘(候補)もぜひ自分と同じベタベタした耳垢であることを願っているのでしょう(”耳垢”されど”耳垢”)

ちなみに私の耳垢は乾燥しています(日本人の7~8割は乾燥した耳垢)。

実は初めて娘の耳垢を掃除したとき、ベトベトした耳垢にとても驚きました。「病気かも」と慌てた私に旦那が耳垢には乾燥したものとベトベトしたものがあることを教えてくれました(旦那の家族は2種類が混在)。

そして耳垢の種類は遺伝性で、ベトベトした湿性が優性遺伝でパサパサした乾性が劣性遺伝です。つまり我が家の場合は第2子も湿性の耳垢になる可能性が高いのです。

自分と違う娘の耳垢は勝手が違って取りにくいです(旦那に頼んだら”怖い”と拒否られた)。毎度恐る恐る掃除をしてますが、それが”正しい”掃除なのか分からず調べてみました。

なので今回は耳垢の正しいとり方をまとめました。

慶應義塾大学医学部専任講師(日本耳鼻咽喉科専門医)の神崎医師監修「間違った方法では耳が聞こえにくくなることも!? 耳垢の正しいとり方とは?」(アンファー からだエイジング)を参考にしました。

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耳掃除し過ぎの人が多い

耳垢は皮膚の新陳代謝によって古い皮膚が剥がれるときに発生します。そのため生活習慣や体質を改善しても耳垢の量はコントロールすることはできません。

神崎医師によると耳鼻科を受診する患者さんのほとんどから「耳掃除をやりすぎている」という印象を受けているようです(耳掃除のし過ぎは外耳炎などのトラブルの原因になる可能性あり)。

耳の掃除は数ヶ月に1度で十分のようです(ムズムズして軽いかゆみを感じて我慢できない場合は表面を優しくこする程度で治める ※治まらない場合は耳垢以外の原因が考えられるので耳鼻科の受診を推奨)。
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全く掃除しないのも「耳垢塞栓(じこうそくせん)」と言う病気になる可能性がある

人間の耳垢はとらなくても、普段の生活の中で”外耳道”という道から自然と外に排出されるようです。逆に耳掃除をすることで耳垢を中に押し込んでしまうこともあるようです(耳の穴を塞いでしまい耳が聞こえにくくなることも)。

・耳掃除は数ヶ月に1度
 (多くても月2回まで)
・掃除箇所は入口から1センチが目安
・外耳の壁面を強くこすらない

【参考】
のぶきよ耳鼻咽喉科クリニック・信清医師監修「耳掃除の正しい方法と適切な頻度とは?」(病院ナビ)

耳鼻科で耳垢をとってもらう

耳垢は耳鼻科を受診して除去してもらうのが良いようです

一般人の私からすると「そんなことでと恐縮してしまいますが、耳鼻科の先生が推奨するほど耳掃除には”万が一の危険”が潜んでいるようです。

神崎医師によると耳垢の除去は保険診療の対象(保険がきく医療行為)で、顕微鏡で耳の穴を拡大しながら吸い取ったりかき取ったりするようです(数ヶ月に1度で十分な頻度)

難しい耳垢でも両耳で診療費用は数百円程度、治療時間も数分だそうです。

子どもの耳掃除は特に危険

どんなに母親が注意して掃除していても、「動かないで」が通用しない子どもが急に動くことがあります。実際に私も耳掃除中に娘が動いてヒヤッとしたことがあります

神崎医師によると耳掃除が原因で子どもが難聴になってしまったという症例はゼロではない」そうです(耳かき棒や綿棒が鼓膜に刺さったり、鼓膜を貫通して耳の骨にぶつかったり 等)。

子どもの為を思った行為で、誰が悪いわけでもないからこそつらい結果です。

娘は耳掃除が嫌いです「うるさい」というのでガサガサとした音が響くのが嫌だと思われます(”痛い”ではないらしいのですが、あくまでも予想です)

神崎医師によると、子どもが耳掃除を嫌がる・痛がるということは何かしら方法が間違っている可能性があるようです。子どもの場合も大人同様に耳鼻科で耳掃除をしてもらうのがベストなようです。

オイルや水を使わない

「水やオイルを使用して耳垢を柔らかくすると掃除しやすい」という説がありますが、オイルや水を使用することで耳垢が膨らんで耳の穴を塞いでしまう可能性があるようです。
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医療機関で耳垢を柔らかくするために使用する水は「耳垢水(じこうすい)」という薬品です(耳垢水は市販されていない)。

水やオイルを耳の穴にたらすのはもちろん、指や棒(耳かき棒や綿棒)の先端につけて耳に入れる方法も好ましくないようです(オイルの種類を問わず)。

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takka

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