【旬を愉しむ】初夏だけ味わえる実山椒(青山椒)には夏バテを防ぐ食欲増進・消化促進の効果がある

香辛料のひとつ【山椒】は独特の芳しい辛味があり、原産国が日本なので英語圏では「Japanese pepper」と言われます。

山椒の実は直径5ミリ程度の小さな球状で、その果皮にあの独特な薫りがあります。9~10月に果実が黄色くなったタイミングで採集して乾燥させ、種を除いて果皮だけにした【山椒】はすり潰して粉状にして香辛料として使用します。

2020年は7月21日が土用の丑の日。ウナギのかば焼きに振りかける山椒がこれですが、今回紹介したいのは【実山椒】です。


【実山椒】は6月頃にまだ青い果皮の状態で収穫され、醤油や酒で煮付けて佃煮にしたり、ちりめんじゃこと混ぜてちりめん山椒にしたりします。

【実山椒】には食欲増進や消化促進の効果があるので、梅雨独特の天候で元気のないときの活力剤になります。夏バテを防ぐ効果もあります。

実山椒(青山椒)はスーパーなどで取り扱われますが、6月を中心にした期間限定品で品数も多くはありません。出回っている実山椒の約80%は和歌山県産ですが、山椒の木は日本各地の山地に分布して自生しているので、山に近い農産物直売所でも購入することができます。

実山椒の佃煮

  • 実山椒 … 100g
  • 醤油 … 大さじ1と1/2
  • みりん … 大さじ1と1/2
  • 酒 … 大さじ2

まず鍋に湯を沸かし、塩を少々入れて、実山椒を弱火で茹でます(枝がついた状態でよい)。実が柔らかくなり指でつぶれるくらいになったらザルにあげて水気を切ります。茹で時間の目安は6分間です。

次に、ザルにあげた実を多めの水にさらして辛味を抜きます。水にさらす時間のおすすめは4~6時間。その間、水は時々入れ替えて、その都度食べてみて好みの辛さになるまで水にさらします。2時間さらした程度では刺激的な辛さが好きな人でも結構辛く感じるようです。辛いのが苦手な人は半日以上つけておいたほうが良いです。

次に、枝を実から外します。茹でて柔らかくなっているので生の状態のときよりも取れやすいですが実は小さく、枝は細いので、かなり根気のいる作業です。

最後に、枝から外した実を醤油・みりん・酒を入れた鍋で煮詰めます(焦げないように注意)。実は煮詰める前の2/3ほどになりました。

●この記事を読んだ人におすすめ●

スポンサードリンク Amazon.co.jp(アマゾン)

takka

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。