アラフォーの胃に牛肉はツライ…豚肉の脂は胃にもたれないのに、牛肉の脂が胃にもたれる理由は?

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40歳を数年後にひかえた今日この頃、牛肉が胃にもたれるようになりました。数年前までハンバーガーとビールを美味しくいただいていたのに、いまでは漏れなく胃にもたれ胃薬を服用することさえあります。

そのため、最近の肉の使用頻度は 豚肉>>>牛肉 です。

ここでふと疑問に思ったのは、同じ畜肉でも豚肉はなぜ大丈夫なのか(アラフォーの胃にもたれないのか)?

脂肪の融点の違いが胃もたれする/しないの理由

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融点とは固体が液体になる温度、食肉でいうと脂が溶け始める温度を指します。

融点がヒトの体温より低い脂肪は体内で液体になるため消化が早くなり、逆に体温より高い脂肪は体内で固まるため消化に時間がかかってしまいます(=胃もたれ)。

脂防の融点

  • 牛脂 40~50℃
  • 豚脂 33~46℃
  • 馬脂 30~43℃
  • 鶏脂 30~32℃

牛脂よりも豚脂の方が融点が高いので、消化に時間がかかるなど体内に残る時間が長い傾向があります。ちなみに植物油や魚脂の融点は常温以下なので、脂たっぷりの魚を食べても、オリーブオイルを飲んでも、胃にもたれるということはあまりありません(※健康状態等による)。

また、同じ畜種でも品種によって融点に関わる不飽和脂肪酸の数が多くなります(不飽和脂肪酸が多くなると融点は低くなる)。牛の中でも和牛は他の品種に比べて不飽和脂肪酸が多く、これが和牛の肉の柔らかさやコク深さに繋がっていると分析されています。

牛脂が胃にもたれる原因は加齢よりも運動不足とエネルギー不足

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豚脂が牛脂よりも体内に残やすい傾向にあるのは融点から分かりますが、「最近牛肉が胃にもたれるようになった」と言う意見は加齢が原因とは限りません。

まずは筋肉量の低下。

運動不足などで筋肉量が低下すると体温が下がり、より一層脂を溶かすのに時間がかかりやすくなります。同じアラフォーでも牛肉が胃にもたれる/もたれないの差があるのは、日ごろの運動習慣や筋肉量の差も関係しているかもしれません。定期的な運動と筋肉の原料になるタンパク質を摂取することをオススメします。

また、胃での消化吸収にはエネルギーが必要になります。糖質制限などのダイエットでエネルギーの摂取量が著しく低下すると胃の機能に悪影響を与えてしまいます。

ちなみに、脂肪を分解する酵素リパーゼは膵臓から分泌されます。この膵臓の膵臓外分泌機能は加齢によって低下するという推察は多くの研究機関で研究されていますが、未だその立証はできていません(=胃もたれは加齢のせいかもしれないし、そうじゃないかもしれない)。

成形肉(牛脂注入肉)が胃にもたれている可能性もある

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消費者としては安く料理が提供される店は好きですが、アラフォーの胃を持つ身としては激安で提供される肉料理には注意したいところです。そういうお店で使われている肉は『成形肉』である可能性があります。

成型肉とは骨の間から削り取った端肉や内臓肉を結着して作った人工肉で、味・食感・色をよくするために色々な食品添加物(植物性タンパク・乳タンパク・卵タンパク・ビーフエキス・調味料・カラメル色素など)を添加しています。牛肉の場合は霜降肉のように柔らかくコクを出すために牛脂を注入していることもあります(牛脂注入肉)。

成形肉は別に珍しいものではありませんし、販売等は違法ではありません。安いため飲食店が採用し、料理して私たちに提供されることも少なからずあります。

しかしこの成形肉、妙に消化に悪いです。

若い頃の元気な体ならガツガツと消化してくれましたが、筋肉量が減り基礎代謝が減少したアラフォーの体では消化に時間がかかり「これ成形肉かな?」と思う商品については約9割の確率で胃がもたれています(証拠のない個人的な意見)。

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takka

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