専業主婦は少数派?それでも専業主婦を選ぶ

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本屋さんに平積みされた書籍や雑誌からはトレンドが分かります。今は芥川賞受賞作品の全文が掲載された文芸春秋が平積みされていました。

第155回芥川賞(2016年上期)を受賞した『コンビニ人間』は”普通の人間”とは何かを考えさせられる作品だそうです(残念ながら未だ読めていません

コンビニ人間
村田 沙耶香
文藝春秋
2016-07-27



世間一般に規格を満たすか否かという意味では、日本人の主婦のうち専業主婦は38%なので過半数を満たさないため今の私は規格外、普通の人間ではないことになります
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人間は何かと”普通の人”であろうとするため、女性は”働くのが普通”と言う考えになる。

普通であろうとした結果、働く女性人口が増える中で専業主婦を選んだ私の心境、待機児童問題が解決しない今の状況に対する私の考察をまとめてみました。

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専業主婦を選んだ私

「男女共同参画社会」の理念を実現するために法律が制定されたのが1999年、2001年には男女共同参画社会実現のために内閣府特命担当大臣が置かれています。

最近では女性政治家が増え、女性が閣僚に登用され、女性知事、女性首相、そして女性大統領候補も誕生しました。でも彼女たちが「男性の真似をした女性」に見えるときがあります
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”女性らしい”について個々の価値観が違うのは重々承知ですが、逆に『女子力』と言う言葉が流行するように女性の価値には一定の基準もあると思っています。

男性のみなさん
「女のくせに生意気だ」と言ったことはありませんか?

女性のみなさん
「男のくせに情けない」と言ったことはありませんか?

そうなんですよね…”女性とはこうであれ”や”男性とはこうであれ”という考えは誰もが持っているんですよね、きっと所謂『理想の女性像』と『理想の男性像』というやつです。

私はやっぱり『女性は女性』、『男性は男性』と区別することが大切だと思っています。男性と女性は社会的役割がやっぱり違うと思うからです
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【”男女に差はない”と言う意見について】
頭の出来については男女の差はないでしょうが、力・体力など身体的な面では男女に歴然とした差があります

一般的に女性は男性より重いものは持てないし、体力の限界も早くきます。逆に「同じ様にできるだろう」と平等に扱われても返って困るのです
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それなのに「男女平等」と言い続けるから…「女性は都合のいいときだけ”男女平等”を訴えると世の男性から言われるのです

実際に私も就職のときに「男女平等のはずなのに”結婚したら~”や”子どもを産んだら~”って聞かれる(男は訊かれない)」と思っていました。

でも実際に子どもができたときに、”あのとき”の私の視野の狭さに赤面しましたなんて図々しかったのか、と

旦那と私は同じ年齢の同期入社で、私が妊娠する頃にはある程度責任ある立場を任せられ、リーダーとなってチームを率いる立場になっていたのです。

私に同じ能力と機会があったと仮定すると、私は責任ある立場を任された矢先に産休をとることになったのです。そうなったらチームは困るし、プロジェクト始動が遅れるなど会社も迷惑を被ったでしょう
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このとき会社に「困るよ」と言われても、私はきっと「だって子どもができたので(仕方がないでしょう?)」と普通に言うと思います。

そんな私に会社は何を思うか…きっと「産休になるリスクを考慮して最初から任せなければ良かった」です。経営者側として当然の判断であり、この判断(考え)について「男女平等でしょ」と主張するのは我侭です。

だって会社はリスクマネジメントをしただけです。女性の雇用・登用は会社にとってリスクなのです
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「私たちはリスクなのだ」という事実を直視し、理解することが大切です。

それなのに国(政府)は女性に事実を直視させずに「女性も働きましょうと言います。なぜなのか…国の予算が足りないからです。

今の日本政府の理想形は「1人の女性が2人以上の子どもを産んで(=少子化対策)、出産後は復職して国に税金を納める(=高齢化対策)」です。
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「これが常識」「これが普通」だという意見を社会が押し付けている

どんな考えでも”常識”にした者が勝ちです。一般的に社会では「普通ではないこと」に不安や恥ずかしさを感じる人が多いからです。「普通ではない」人は非難されることさえあります。

こうして社会から専業主婦が減りました。厚生労働省の調査によると日本中に夫婦のうち専業主婦の割合は38%だそうです
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”子どものいない夫婦”も含まれるので公正な結果とは言い難いはずなのに…数字マジック恐るべし

過半数を切った専業主婦は今の社会にとって”普通”ではなくなりました。高度経済成長期までは専業主婦の家庭が政府の標準モデルだったのに…「イマドキ」って便利な言葉ですね

私なんかは「自分が産んだ子供を誰かに預けたりせず、自分で育てることの”何が”悪いと言いたい気持ちなんですけどね

待機児童は長く問題視されない

『待機児童』とは保育所または学童保育施設に入所申請しているにも係らず入所できない状態にある児童を指し、1990年代後半に急増して現代の深刻な問題とされています。

…が、実は1960~1970年代にも起きた問題です(第2次ベビーブームが原因)。

1980年代に沈静化したのでスッカリ忘れられ、今回また問題として浮きがったのです。つまり昔から根深くある問題ということです。

1980年代に沈静化したのは第2次ベビーブーム期よりも子どもが減ったことです。今回問題が浮上したのは大都市に人口が集中したことです。
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つまり今より子どもが減る、もしくは地方分散が進めば待機同問題は解決できるのです。

これは短期間でできることではない

「どうしましょうどうしましょう」と言っている間に子どもは子どもでなくなり、「保育所作れ」「保育士増やせ」と言っていた母親たちにとって他人事になります。
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他人事になれば騒ぐ必要無し待機児童問題は次の世代に受け継がれる

いま保育所を必要としている待機児童を抱えたお母さんたちに言いたい

「政府が助けてくれるのを待たずに自分たちにできる方法妥協するべき

私たちが不遇を嘆いている間に子どもはあっという間に大人になりますよ?

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