円形脱毛症の治療を希望したら何科を受診したらよいのか

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なかなか治らない円形脱毛症を気にする旦那に「円形脱毛症の治療をするなら何科に行けばいいのか?」と聞かれました。

頭皮の異常なので「皮膚科」と思いましたが、かかりつけの病院(ここは内科)にはAGA関連のパンフレットがおかれていたので悩みました。

調べてみると脱毛症にはいくつか種類があります。

頭に円形やまだら状の脱毛部分ができてしまう脱毛症が「円形脱毛症」です。10円ほどの範囲が抜けるものから、頭全体の毛が抜けるものまであります。

一方で、額の生え際やつむじ付近(頭頂部)から薄毛や抜け毛が始まり、進行するにつれて徐々に薄毛の範囲が広がっていく脱毛症が「AGA(男性型脱毛症)」です。

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円形脱毛症はまずは皮膚科を受診

「円形脱毛症かな?」と思ったら、まずは皮膚科の受診をおすすめします。「円形脱毛症かどうか」「治療が必要かどうか」などを素人判断することは危険です。

「円形脱毛症の原因はストレス」と昔は思われていましたが、最近はそれは誤りであると考えられています。現代の医学では円形脱毛症の原因は自己免疫機能の異常・アトピー性皮膚炎と関連・遺伝などが疑いが濃く、ストレスによる直接的な影響は薄いという考えが有力です。

円形脱毛症は髪の一部が突然脱毛する疾患

「円形脱毛症」は突然円形または楕円形に脱毛する疾患です。その大きさは10円玉くらいのことが多いですが、頭部全体に広がるものや、眉毛やまつ毛など色々な毛に及ぶ重度のものまであります。

円形脱毛症の発症年齢は子どもから老人までと幅広く、患者は男女ほぼ同率です。患者の約8割は「単発型」で1年以内に治癒しますが、まれに「多発型」などに移行してしまい治療が長引くことがあります。

円形脱毛症患者の4人に1人は15歳以下の子ども

円形脱毛症の患者の約4分の1は、15歳以下の子どもだと言われています。子どもの円形脱毛症は治りにくいことが多いようですが、焦らずに治療を続けましょう。また、頭髪が抜けるということで、精神的なショックも多くなります。家族や学校など、周りの理解、温かい目が大切です。

皮膚科の医師監修「子どもの円形脱毛症 」(㈱スヴェンソン提供・円形脱毛.com)
https://www.enkei-datsumou.com/enkei/kids/

子どもの患者の約8割はやはり「単発型」で、1年以内に治癒しています。 一方で、残り2割は症状が重く、そのうち治療しても現状維持もしくは悪化するケースが6割ほどいます。

治癒に10年以上かかるケースもまれですがあります。子どもの円形脱毛症は親子で力を合わせて根気強く治療をしていく必要があります。

子どもの円形脱毛症はストレスが原因ということもあります。ストレスを起因とした円形脱毛症の場合、病院での治療に併せてストレスの原因を取り除くことも大切です。円形脱毛症を発症したことでイジメを受ける子どもも少なからずいるため、脱毛斑を隠すなどの対応をして新たにストレスを抱えない様に注意します。

円形脱毛症の治療方法

円形脱毛症は未だ根治に至る治療法が確立されていません。しかし、様々な治療法がこれまでに試みられたため、各治療法の効果の高さやリスクなどは徐々に明らかになってきています。

治療法は「外用薬を塗る」「内服薬を飲む」「ステロイド薬を注射または点滴」「紫外線または直線偏光近赤外線照射」などがあります。円形脱毛症の治療法は症状だけでなく、担当した医師の采配で大きく変わります。

参考:【専門医監修】円形脱毛症の治療法(円形脱毛症.com)

外用薬は炎症と免疫機能を抑えるステロイド系の薬、血管を拡張して発毛効果のある薬が利用されます。内服薬は炎症と免疫を抑えるステロイド系の薬、アレルギー反応を抑える薬が利用されます。

円形脱毛症の治療は保険適用が一般的

円形脱毛症の治療は自己免疫疾患などの体と精神的な問題を”改善するための治療”になるので一般的に保険が適用されます。但し、治療法によっては保険が利用できないことがあります。

但し、円形脱毛症の治療で専門のクリニックを受診したときは治療・薬代ともに保険が利きません。全額自己負担なので治療費は高額になりますが、毛髪に特化した特殊な医療器具や治療経験が豊富です。

また、脱毛部をわざとかぶれさせて免疫異常を抑制する局所免疫治療など特殊な治療をした場合は円形脱毛症でも自費になります(ステロイド治療は保険適用)。

円形脱毛症患者の8割は単発型であり、その患者の多くが皮膚科での保険適用治療を受けています。外用薬または内服薬による治療の場合、1回1,000~3,000円が一般的です。

【体験談】旦那の円形脱毛症の治療法

皮膚科を受診した旦那は、病院で脱毛部分に軽く液体窒素を吹きつけられたそうです。「免疫異常を起こした細胞を抑制する」というのが医師の説明です。昨日の異常、つまり呆けた細胞を思いきり冷して「目を覚ませ!」とやったというってことですね。

血行を良くする飲み薬だったようで、飲んだ後お風呂に入ると「体がポカポカ火照りやすい(気がする)」と言っていました。

皮膚科 初診料282点
投薬(処方箋料等)68点
セファランチン錠1mg (30日分)
脱毛症、白血球減少症などに用いられる薬
薬剤料 60点
技術料 78点
フルメタローション 10g
湿疹や皮膚の炎症やかゆみを抑える液状の塗り薬
(後発品があるが処方した薬局での取り扱いなし)
薬剤料 33点
技術料 10点
調剤基本料41点
薬剤服用歴管理指導料53点

合計625点(6,250円)で、自己負担額は1,875円です。平均的な治療費です。

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