インフルエンザの予防接種の受け方。13歳未満は2回接種が必要

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「インフルエンザの予防接種どうする?」

幼稚園児を送り迎えするママたちの最近の話題はインフルエンザの予防接種です。毎年この時期の話題になるようです。

今回はインフルエンザの予防接種についてまとめてみました。

我が家でも昨年インフルエンザに旦那と一子がかかりましたが、”どうしてもインフルエンザにかかれない人”が家族にいるわけではないので、今年も予防接種はしません。今年から1回服用すれば治る新しい抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」があるので頼もしいです(1歳未満の赤ちゃんでも服用可能)。

たった1回服用すれば良い抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」

インフルエンザが予防できなくても重症化を防げる

インフルエンザにはいくつか種類があるため、「今年は○○が流行るだろう」と予測してインフルエンザワクチンを開発・製造します。インフルエンザワクチンは4価ワクチンで、流行するかもしれないインフルエンザA型の2種類とインフルエンザB型の2種類を併せたインフルエンザの4つの型に効くワクチンです。

  • A型:肺炎を起こす可能性など重症化しやすい傾向がある
  • B型:A型よりも軽症だが薬が効きにくい。特に子どもだと長引く傾向がある

予想なので流行の型が当たって予防できるときもあれば、型を外してインフルエンザに感染してしまうこともあります。ウイルスは環境によって簡単に変化するので、型はあっているのに変異したウイルスに対応していないからイマイチ効かないということもあります。

絶対に防げないのに接種する意味があるのか?

もちろん、あります。インフルエンザの予防接種をするとその症状を抑える効果や、インフルエンザ脳症などのインフルエンザの合併症・重症化を防ぐ効果があります。インフルエンザ脳症は1~5歳の子どもに発症する可能性が高い合併症で、患者の25%に後遺症が残り10%は死亡している怖い病気です。

13歳未満の子どもの予防接種は2回に分ける

13歳未満の子どもはインフルエンザの予防接種を2回しなければなりません(13歳以上は1回でOKです)。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので、1回目と2回目の接種間隔は6日(1週間)以上あける必要があります

インフルエンザ感染予防レベルまで抗体が増えるのは2回目接種から2~4週間後(目安)です。流行してからの予防は間に合わないため、10月下旬に第1回目、11月下旬に第2回目を接種すれば12月半ば~5月半ばまで効果があると考えられます。

インフルエンザの予防接種の効果が持続する期間は約5ヶ月間です。毎年12月~3月に流行ることを考慮すると1回目は遅くても10月終わりまでに接種すると良いです。

休めない!インフルエンザ予防策にタミフル

インフルエンザワクチンの早期接種が増えている理由

インフルエンザは以前は冬に流行しましたが、最近では冬以外でも流行することが増えています(ピークは今まで通り12月)。

冬以外でも流行する理由の1つに、社会のグローバル化があります。地域によってインフルエンザが流行する期間・季節に変化があり、特に東南アジアでは1年中インフルエンザの罹患者が一定数います。つまり、仕事やレジャーで訪れた人が現地で感染し、インフルエンザウイルスを季節外の日本に持ち込むケースがあるからです。

季節外れでも結構拡がります。実際に、2018年9月初めにはインフルエンザによる学級閉鎖が茨城県でありました。日本と気候が異なる地域で流行っている感染症に対して無防備なので、感染が拡がりやすいと考えられます。

但し、前述したようにインフルエンザワクチンの効果は約5ヶ月です。過度な心配で予防接種が早過ぎると、日本で一番流行する期間に効果が発揮できなくなってしまいます。予防接種は11月~12月上旬に接種しておきましょう(13歳未満の場合は1回目を10月下旬に実施)。

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