レジ袋を使う理由は「無料」。有料化したらエコバッグ利用者が増える可能性が高い。

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レジ袋の有料化が目前に迫り、私もエコバッグを持参して買い物をしたり、Amazonのプライム会員特典を上手く利用して買い物をするようになりました。おかげで家の中のレジ袋の量が減る方向に進んでいます。

エコバッグについては夫婦で差があります。私の場合はポイント還元や値引があるのでエコバッグを利用した方が得、旦那の場合は数円のためにエコバッグを持っていくのが面倒臭いです。どちらもエコ活動に関心があるわけではないのが…似たもの夫婦ということで。

ある調査によると、エコバッグに対する男女の温度差(理由の違い)は一般的のようです。

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マイバッグをスーパーで利用する人は全体の7割

環境省が2019年6月3日に<プラスチック製レジ袋の無償配布を禁止する法令を速やかに制定する >と発表したことでマイバッグに注目が集まっています。

現在マイバッグを最も多く使われる場所はスーパーで、10人に約7人がスーパーではマイバッグを利用しています。マイバッグを利用している理由としては次の通りです(楽天インサイトによる調査 2019年7月実施※複数回答)。

  • レジ袋が有料だから … 63.9%
  • 環境に優しいから … 37.2%
  • 値引きされるから … 31.0%
  • ポイントがもらえるから … 28.6%

マイバッグは「買う派」と「もらう派」が半分ずつ

マイバッグの入手方法は「購入した」という人と「もらった」という人が半分ずついました。性別で見ると、男性に比べて女性の方が1割以上多くマイバッグを購入していました。

「マイバッグを無料配布すること」はマイバッグの利用を促進する一手になると考えらえています。

無料でもらえるからレジ袋を利用する人が7割

レジ袋が最も多く使われる場所がコンビニや衣料品店で、10人に約8人がここではレジ袋を利用しています。

値引きやポイントなどの得があるからマイバッグを利用する人が多い一方で、マイバッグを使わずレジ袋を使う理由の7割が「無料でもらえるから」です。消費者の動向に詳しい「All About」の節約ガイド・和田さんは「無料だと遠慮なくもらっていた人も、有料だと量を減らしたり、マイバッグを持つはず」とコメントしています。

セブンイレブンは紙袋かビニール袋かを選べる実証実験を始める

コンビニはスーパーとは違ってふらっと立ち寄る人が多い場所です。そのため、レジ袋有料化に向けて現在試行錯誤しています。コンビニ大手のセブンイレブンでは2030年までにプラスチック製レジ袋の使用量ゼロを目指し、4月から神奈川県内の一部店舗で紙袋かビニール袋を選べる実証実験を始めました。

利用客の反応を見ながら代替策の可能性を模索していくようですが、今回の実験に置いて利用客は次のような反応を見せています。

  • 女性客はビニール袋を選ぶ人が多い(理由:紙袋には持ち手がない。ゴミ袋にしたい)
  • 男性客は紙袋を選ぶ人が多い

セブン&アイHDの広報は「環境のことを伝えるなど、お客様とのコミュニケーションも大切」とコメントしています。

その他、ミニストップは千葉県内の2店舗でレジ袋の無料配布をやめて1枚3円で配布する実験中。ローソンとファミリーマートはプラ原料使用量の削減は試みているものの、有料化に向けての対策は検討中です。

衣料品業界もグローバル企業は続々と有料に移行

衣料品業界では長くオリジナルショッパー(ショッピングバッグ)を広告手段の1つとして使っていきました。 しかし、衣料品業界でもグローバル企業にとって「環境・社会問題」は避けられず次のような動きを見せています。

  • H&Mは2018年12月から従来のプラスチック製ショッパーを紙製変更し、最小サイズを除く全てのショッパーを一律120円で有料化
  • ZARAはプラスチック製ショッパーから紙製に切り替える(2019年6月時点では計画段階)
  • ユニクロはレジ袋以外に商品包装材も全面刷新する(2019年6月時点では計画段階)
  • 無印良品(良品計画)は原則的に紙袋を利用し、ポリエステル製の手提げ袋が1枚150円で有料化 ※銀座店のみ

レジ袋をもらう理由には男女差がある

マイバッグを使わずにレジ袋をもらう理由については男女差があり、男性の場合は「マイバッグの持参が面倒だから」という理由に対し、女性は「レジ袋か家庭などで有効活用しているから」という回答が多く見られました。

レジ袋は平均12分後はゴミになっている

国連の「使い捨てプラスチック」に関する報告書(2018年)によると、世界中で1兆~5兆枚のレジ袋が毎年消費されています。時間にすると1分間に200万~1000万枚に相当します。

さらに、別の報告書ではレジ袋は使用から12分後には捨てられてしまうことが明らかになっています。海洋研究開発機構の海洋生物環境影響研究センター(海洋研究開発機構)の中嶋亮太研究員は「その“一瞬”のために本当にレジ袋が必要か、考えてほしい」とコメントしています。

  • レジ袋が海底を覆うとゴカイや貝などの生き物が酸欠になってしまう
  • レジ袋が海底に届く光を遮ると、海底の植物が育たなくなる
  • カメやクジラなどの海洋生物がレジ袋を丸飲みすると腸閉塞を起こす
  • 紫外線を浴びて劣化して粉々になったマイクロプラスチックに海中の有害物質が吸着し、それを食した海洋生物が健康を害する

【参考記事】

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