”あおり運転”被害に遭わないための予防方法と万が一の対処法

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東名高速道路で6月に静岡市の夫婦が死亡した追突事故(「東名あおり運転」と呼ばれる)を皮切りに、全国であおり運転や飲酒運転など危険運転に関する報道が相次いでいます。

東名あおり運転は耳を疑う信じられない事件だったため、あおり運転について今はかなり注目されていますが、突然あんな危険な運転をする人が現れたとは思えません。いつ自分もあおり運転の被害に遭うか、不安になります。

東名あおり運転を起こした石橋被告は、”運転中の事故”ではないため『過失運転致死傷罪』で立件されたようですが、2018年12月3日に始まった裁判では停車中の事故に対して危険運転致死傷罪の適用があるかどうかが最大の争点になっています。

東名あおり運転の裁判始まる。審議は6日間、判決は12月14日に申し渡される。

今回の事件が世間にもたらした影響は大きく、もしかしたら運転の法律が変わるキッカケになるかもしれません。

今回の東名高速あおり運転の報道以来、ドライブレコーダーの購入者数が激増しているようです。今回はあおり運転を防ぐ手段と、煽られたときの対処法についてまとめてみました。

本記事は2018年12月4日に加筆・修正しました。

「〇〇したら”あおり運転”」という定義はない

あおり運転に厳密な定義はありません。被害者が「あおられた」と主張したら、あおり運転となります。パワハラやセクハラと同じです。

しかし、「後ろにピタッとつかれた」というような一要件だけで罪にすることはなかなか難しいようです。次の4つの行為を代表例として、あおり運転は総合的に判断されるようです。

  • 異常接近して追い回す
  • 幅寄せ
  • クラクションで威嚇
  • ハイビームで威嚇

しかし、今の道交法であおり運転は適用範囲外であり、現行の法律で警察が摘発できるのは「異常接近して追い回す」事例のみです。異常接近された場合は、車間距離不保持(道交法違反)で摘発できます。

車間距離保持の法律の内容は?

車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。(道路交通法 第26条)

昨年1年間に全国の警察が車間距離不保持の疑いで摘発したのは7625件(うち高速道路上の摘発が約9割)だと毎日新聞が警視庁に取材して分かりました(参考:毎日新聞 2017年10月18日)

”あおり運転”の被害者にならないための自衛策

あおり運転を起こすきっかけは次の2つあります。

  • 先に進まなくてイライラするなど、焦りによるあおり運転
  • 相手を怖がらせて面白い等という、嫌がらせ目的のあおり運転

1つ目が原因の場合、後続車に煽られていると感じた場合は脇によって先を譲れば大事なく終わります。

2つ目が原因の場合も、脇によって先を譲れば大事なく終わるケースがほとんどですが、わざわざトラブルに発展させようという信じられない輩もいます。この場合は決して自分で対応せず、警察に通報しましょう。

  • 必ず車を停車させましょう(同乗者に依頼して先に通報を依頼する方法もあり)
  • 停車したら直ちに窓をしめ、ドアをロックします
  • 相手に脅されたり挑発されても、決して外に出てはいけません

警察に通報した後はスマホの動画を起動して撮影することも有効です。ドライブレコーダー搭載をアピールした車両は被害にあう確率も低いと言います。

ステッカーを貼っておけば、実際にドライブレコーダーを搭載していなくても、抑止力としての効果は十分にあるようです。刺青模様のアームカバーなども効果があると報道されていますが、どこか面白グッズの要素があり、女性の場合にはあまり使えない策です。

ドライブレコーダーの売り上げが3倍増

NHKの取材によると10月17日までのドライブレコーダーの売り上げが前年の同時期と比べて3倍増しになっているようです(東京都大田区の大手自動車用品店への取材)。

今までは事故に備えてドライブレコーダーを搭載する人が多かったですが、今回の事件の影響で後ろや横を含めた360度記録できるタイプのドライブレコーダーに注目が集まっています(画角については108℃以上、できれば120度以上が良い)。

ドライブレコーダーでは「相手のナンバーが読み取れるかどうか」が重要なので、画質を重視しましょう(解像度はフルHD以上がおすすめ)。

ドライブレコーダーを奨めるサイトでは”コムテック”を奨める人が多いです。コムテックZDR-015は後方にもカメラが装着されるので「撮っているぞ」というアピールができます。

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