もらいサビを取るならクレンザーがオススメ

金属の柄が付いたハンガーをうっかり水道の蛇口に引っ掛けていたら錆びてしまいましたハンガーの錆びた柄から”もらい錆び”をしてしまったのです。
錆びた蛇口(Before)
軽度のサビだったので”クリームクレンザー”で軽く磨いて取ることができました少し研磨した跡がついてしまいましたが、メッキの下にある銅合金は露出させずにできたようです。
錆びた蛇口(After)
サビは放っておくと拡がってしまうたので発見したらすぐに取るようにしましょう。

”蛇口 さび取り”と検索すると色々なサビの取り方が紹介されています。取り方によっては素地を傷めてかえって錆びやすくしてしまうので注意が必要です。今回は簡単にサビの取り方をまとめてみました。

▽クリームクレンザーはスーパーやドラッグストアで販売しています。


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軽度のサビはクレンザーで落ちる

一般家庭の水道の蛇口は青銅または黄銅(真鍮)製で、耐食性・対候性をあげるためにクロムメッキで表面を処理されています。

基本的に水道の蛇口は錆びにくいのですが、絶対に錆びないわけではありません。擦ってついた傷から錆びてしまったり、他の金属のサビが移ったりして(”もらい錆び”と言います)錆びてしまいます未だ新品の蛇口が錆びてしまった場合は大半がもらい錆びです。

もらい錆び程度の軽度のサビはクリームクレンザーで落とすことができます。私は「第一石鹸 DSK クリームクレンザー400g [その他]」を使用しました。メーカーによってクレンザーに含まれる研磨剤の量は大きく異なります。

研磨剤の含有量の違い
クリームクレンザー(第一石鹸) … 約50%
クリームクレンザー(ジフ/ユニリーバ) … 約25%
強くこすり過ぎたりすると素地に傷がついてしまうので少しずつクレンザーを使用して磨きましょう。素地の傷は今後錆びの原因になります。ピカールのような市販の研磨剤(サビ取り)もありますが、用途が限られているためクレンザーの方がコスパが良いです。

▽表面処理されている金属にはピカールケアーがオススメ


サビを取るために研磨するところは必要最小限にしましょう。私は綿棒にクリームクレンザーをつけてサビを落しました。サビの範囲が広い場合は布やスポンジを使うと良いです。

ここで1つ注意です。本当は最初に注意しておくべきことなのですが…「サビだと思ったらただの汚れだった」という勘違いもよくあります。サビ取りを始める前に汚れを落としましょう。

傷をつけにくい汚れの落とし方
① 水をかけて砂やホコリなど細かいゴミを流して落とす
  (細かいゴミが付いたまま磨くと傷になるため)
② マイクロファイバーのように柔らかい布やブラシで磨く

中程度のサビは紙やすりで削る

クリームクレンザーで取ることができないある程度まで進行してしまったサビはやすりやワイヤーブラシで落とす必要があります。やすりの粗さは#400~#1000が良いです(サビの進行具合による)。

やすりやワイヤーブラシを使うと削ることになりメッキや素地にも傷がついてしまいます。サビを削りとった後は目の細かいやすりを使って表面を磨いて滑らかにして、防錆効果のある塗料を塗ります。表面を滑らかにするためにやすりではなくピカールを使うと、ピカールに含まれた油分が膜となってサビを防いでくれます。

サビは酸で溶かして落とせる

サビは酸性の液体・薬剤を使って落ちます。サビを落す液体・薬剤として使用例が多いのは次の3つです。

サビとり効果のある液体・薬剤
● 食用の酢
● クエン酸(水に溶かしたもの)
● トイレ用洗剤のサンポール

この3つを使っても溶かせないサビの場合は、磨き粉として塩を混ぜるとより強力になります。

但し、酸でサビを落すのはやり過ぎになってしまうこともあります。こすった跡が残らないという点では紙やすりで削るより優れていると評価されますが、素地やメッキを変性させてしまって色が変わった・錆びやすくなったという問題が発生することがあります。

木工用ボンドでサビが取れる!?

木工用ボンドにはサビを溶かす成分が含まれていることがあり、サビを溶かして浮かし、あっさりと取ることができます。傷がつかず粘度が高いので必要なところにだけ塗布でき、誰にでもできる簡単な作業ということで人気があります。

▽サビを溶かす酢酸ビニルが含まれる木工用ボンド



木工用ボンドを探していて「セメダインのしかない」ということがありますが、用途・成分はボンドと一致しています。”ボンド”はコニシ株式会社の登録商標、つまり商品名であり商品のジャンルではないのです。

木工用ボンドでサビを取る方法
① サビの部分にボンドをたっぷり厚塗りする
② しっかりと乾かして完全に透明に変わるまで待つ
③ シールのようにボンドを剥がす
  (根のように伸びたサビも取りたいので剥がすときはゆっくりと)

まとめ

サビの状態によって落とし方を選ぶようにしましょう。必要以上に削ったり溶かしたりすると錆びやすくなってしまいます。まずはクレンザーで試してみてはいかがでしょうか?

サビは放っておくとどんどん進行してしまいます。水道の蛇口のサビは放っておくと水道の管までサビさせてしまうこともあります。「これは無理だ」と思うほどのサビの場合は部品の交換からおすすめします。

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takka

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