ahamoやpovoは格安スマホに分類されない

NTTコミュニケーションズがdocomoの新ブランド『ahamo』の月額料金を税込3,000円未満にするという新プランを発表しました。

povoやLINEMOでも月額料金が税込3,000円未満になりますが通話料が別途。ahamoと同じ通話プランを適用すると3,000円を超えるとのこと。

激化するこの3種類の料金プラン(価格)競争なのですが…

auには格安スマホ『UQモバイル』があるのでは?

このままいったらUQモバイルの存在意義がなくなるのでは?

私と旦那は『UQモバイル』を利用しているのでUQモバイルの存続を危ぶみました。

しかし、現在競争中のahamo、povo、LINEMOは格安スマホとは違う方法で提供されるサービスでした(=低価格になる理由が全く異なる)。

UQモバイルとは

UQモバイルはau(KDDI)系列の『MNVO』です。

『MNVO』は通称「格安スマホ業者」と言われ、大手キャリアとは違って自社の通信設備を持たず、大手キャリアの通信設備の一部を借りて運営している業者です。

そのためMNVOが提供している通信プランは基本的に月に利用できる基本データ容量が少なめ(※)です。

基本データ容量分を使い切っても通信できますが、通信速度がかなり遅くなってしまいます。

プランSプランMプランL
月額料金(税別)
※ずっと変わらず
1,480円2,480円3,480円
基本データ容量3GB/月15GB/月25GB/月
2021年2月から始まった新プラン『くりこしプラン』

UQモバイルとpovoの違い

いま話題の『povo』は月額2480円(税抜)と、月額利用料はUQモバイルと同等ですが、auの新ブランドの1つなので提供している会社はKDDI(au)です。

それに対してUQモバイルを提供している会社はUQコミュニケーションズです(UQコミュニケーションズはKDDIのグループ会社)。

つまりpovoはKDDIの通信設備をしっかり利用できるため、UQモバイルのように基本データ容量が低めに設定されていることはありません。

標準で20GBのようです。

それなのにpovoが格安スマホ並みに低料金な理由、それはオンラインでのみ契約(申し込み)ができからです。

povoはauショップ店頭でスタッフさんに質問しながら申し込むことはできません。何かトラブルが起きてもオンラインでのチャット/メール対応となります。

povoはUQモバイルの誘い水(客寄せパンダ)

「店頭で契約したい、困ったときは店頭で聞きたい、でも月額料金は低くしたい」

これを叶えるのがUQモバイルを始めとした格安スマホなのですが、変化を怖がる傾向にある日本人の場合はキャリアからMNVOへの乗り換えは抵抗があるようです。

そのため月額料金に不満があってもズルズル現状維持するユーザー多数。

そんなユーザーの抵抗感を薄める存在なのが『povo』。

通信業界の一部では『povo』や『LINEMO』(ソフトバンク)は、それぞれのグループ会社が所有している格安スマホ会社『UQモバイル』や『Y!モバイル』への流入させるための存在と言われているとか。

実際に格安スマホの抵抗感となっていた『オンライン』。

原則オンラインで人間(代理店スタッフ等)によるサポートを受けられるUQモバイルに対し、オンラインのみでスタッフによる手助けはゼロのpovo。

その結果、「UQモバイルの方が人間によるサポートが受けられる=安心」となる効果が期待できるそうです。

無糖の後の微糖がちゃんと甘く感じるのと同じ感覚なのでしょうか…。

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