原付のご当地ナンバープレートが嫌だという人は多いはず!

―原付バイクのナンバープレートが好きじゃない―

税金が安い、自動車保険の付帯で保険に入れて、高速は乗れないけれど30km/hの時間制限なし、2人乗りも出来る、125ccの原付バイクはとてもコスパが良いです。

「原付」と聞くとスクーターがパッと思い浮かびますが、最近の125cc以下クラスのバイクにはスクーター・スポーツタイプ・ネイキッド・アメリカン・オフロードなど様々な種類のものがあり、デザインをたのしむこともできます。

そんなバイク事情に残念な事態が!「バイクに付くナンバープレートがダサい!!」という意見が多いことです。125cc以下の原付バイクのナンバープレートは各市町村が発行していて、各地をPRするための『ご当地ナンバープレート』が全国各地で登場しています。

埼玉県北部でも多くの市がご当地ナンバープレートを発行しています(50㏄以下(白地)のみの場合もある)。ラグビーワールドカップの開催が予定されている熊谷市では、ラグビーワールドカップデザインが3,000枚限定で交付されています(2017年7月から。白、黄、桃あり)。

熊谷市 ラグビーワールドカップデザイン
(限定3,000枚 2017年7月から交付)
深谷市ふっかちゃんプレート
(標準デザインの選択可能)
本庄市はにぽんプレート
(標準デザインの選択不可)
××
上里町こむぎっちプレート
(標準デザインの選択可能)
××
美里町みむりんプレート
(詳細不明)
神川町ご当地プレートあり
(詳細不明)

今回はご当地ナンバープレートを付けたくない人向け(標準デザインとの選択肢がない場合)に解決策を個人的に考えてみました。

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50㏄より排気量の大きいバイクに乗る

ご当地ナンバープレートは50㏄以下を対象とした白板のみの場合があります(51cc以上125cc以下は標準デザイン)。【注意】自治体によっては黄色と桃色のご当地ナンバープレートも用意されていることもあります。

但し、排気量51cc以上125cc未満のバイクに乗るには原付二種または普通自動二輪の免許が必要となります。91cc以上の場合は税金が2,400円になります(50㏄以上90cc以下の場合は2,000円)。

排気量必要な免許(最低限)
白色50㏄以下原付一種
※普通自動車免許付帯
黄色51cc以上90cc以下原付二種または普通自動二輪
桃色91cc以上125cc以下原付二種 または普通自動二輪

ナンバープレートの選択制を訴える

姫路市では、かつてはご当地ナンバープレート一択でしたが、反対運動によって『白い無地のナンバープレート(通常デザイン)とご当地ナンバープレート(しろまるひめデザイン)の選択制度』の導入に成功しました。現在は選択制度導入前に交付されたナンバープレートの交換にも応じてくれます。

参考: 原付自転車のオリジナルナンバープレートについて(姫路市役所公式サイト)

姫路市のバイカーの主張は「(しろまるひめは)俺たちには可愛過ぎる」というものです。バイカーは<見た目>をとても大事にします。「格好良いだろう」という気持ちがバイク乗りの根幹だといっても過言ではありません。姫路市のバイカーは己の美意識を守るために立ち上がったともいえます。

各自治体への意見陳述方法については役所の公式ホームページで紹介されています。

但し、「私たちの街にもご当地ナンバーデザインが欲しい」という市民(町民)の意見を吸い上げて作った市町村もあります。ご当地ナンバープレートについては「廃止」ではなく、「標準デザインとの選択制の導入」にした方が良いです。

ご当地ナンバープレート登場の背景

ご当地ナンバープレートの制作に初めて取り組んだのは愛媛県の松山市です(2007年)。その後、全国各地で次々とご当地プレートが登場し、そのデザインは街ゆかりのキャラクター、地形、歴史、食べ物、植物などがモチーフとなっています。

原付のナンバープレートのデザインを各市町村で決められるのは、毎年春に納税する原付の税金は市町村の税収となるからです。ナンバープレートは課税のための標識です。

国税となる普通自動車などのナンバープレートは国の管轄で発行されますが、地方税となる排気量125cc以下の原付、小型特殊、ミニカーのナンバープレートは各市町村が管轄して発行しています。 そのためデザインはある程度で自由となり、市町村で決定したデザインを地元警察に届け出れば簡単に導入できます。

ご当地ナンバープレートには2種類ある

  • 制度を上手に活かして地元民の郷土愛を深め、街のPRに貢献するためにデザイン・導入されたナンバープレート
  • 流行りに乗っかって導入したもの

財団法人日本経済研究所地域未来研究センター研究主幹である清水さんの考察(PDF資料)ですが、個人的な意見ではご当地ナンバープレートはこの2つに大きく区分できます。

この2つは出来栄えに大きな差があります。上の場合は形状や図柄に凝っています。それは財団法人日本経済研究所が発表しているご当地プレート(原付バイクのナンバープレート)の画像一覧を見ると分かります。

埼玉県内で上に区分できる代表的なものが加須市のこいのぼり形状です。因みに、全国的に人気なのは”バイクのふるさと”浜松市のバイク形状です。

ゆるキャラの押しつけ文化は良くない

地域活性化の旗印をかかげ、現在の日本はかつてないほどのゆるキャラがブームです。全自治体にいるのではと疑いたくなるほど右見ても左見てもゆるキャラ、ゆるキャラ、決してゆるくない「ゆるキャラグランプリ」が実施されるほどです。

人気のあるゆるキャラの1つ、深谷市のふっかちゃんは道の駅はなぞのに専門ショップがあります。娘がふっかちゃん好きなので1回行ってきました(ショップ外の休息スペースは居心地よい)。ショップでは定期的にふっかちゃんが出現し、ふっかちゃんの追っかけが写真を撮ったりと愛でています。

購入の選択ができるグッズの販売は良いですが、自治体のあらゆるところにゆるキャラがいるのは嫌です。好きじゃないデザインだと気が滅入ります。個人的に姫路市のようにナンバープレートにゆるキャラがいるのは嫌だという気持ちも分かりますし、法律で装着が義務付けられているものにつける押し付けは銅も好きになれません。

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takka

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