ミサイルが飛んできたらどうしたら良いのか

「ミサイルが日本上空を通過して海に落ちた」
「初めてJアラートが発令された」

昨日は1日このニュースでもちきりでした。ミサイルが飛んでくる危機感を身近に感じた人も多かったのではないでしょうか。

私もようやく危機感を感じ、スマホがミサイル情報に関するJアラートを受信しているか調べたりしました(スマホのJアラート対応については「」を読んでください)。

今回初めてミサイルの脅威を実感させられて、対策の甘さが浮き彫りになりました

Jアラートが発動しなかった自治体がいくつかあったり、「ミサイルが飛んできたらどうすればいいの」という問い合わせが警察に殺到したり…ネット上では「平和ボケした日本」や「100億投じたJアラートなのに役に立たない」など非難めいた書き込みも増えてきています。

今回はミサイルが飛んできたらどうしたらいいのか、緊急事態に備えて家庭でできることは何かをまとめてみました。

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着弾までの10分間でできること

高速で空を飛ぶミサイルにとって北朝鮮から日本なんて10分の距離です(実際に今回は北朝鮮でのミサイル発射が確認されてからJアラートが発令、国民が情報を得られたのは日本上空に到達する約5分前だったようです)。

でもこの短時間でも身を守るために最低限のことはできます。ミサイルが着弾したときの爆風や、飛んでくるガラス片や瓦などから身を守るために次のような行動をすることはできるのです。

屋外にいる場合は屋内もしくは地下に避難し、屋内ではできるだけ窓際から離れておくこと。

避難できる建物が近くにない場合はその場でうずくまり、頭部を腕でかかえるようにして身を守る。(咄嗟に頭部を守れるかどうかで生存率は大きく変わる)

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これは内閣官房 国民保護ポータルサイトに掲載されていたミサイルが飛んできたときの対処法を抜粋した内容です。

ミサイルが飛んできたときの備えとして、国としてはJアラートを導入して国民に最低限の防衛策をとってもらうように情報を伝達するしかできないのです。

国民全員の命を守るためにシェルターを設置…「どれだけ富かな国なんだ」と突っ込みたくなります。実際に「ミサイル攻撃に備えてシェルターを設置して欲しい」という訴えもあるようですが、徒歩10分で行ける距離にあるように数多く、管轄地域の住民を全員受け入れられる程に広いシェルターを全国各地に設置していたら日本は確実に破産します

高齢化の進む過疎の地域ほどシェルター設置の要望が多いようです(人数が少ないから無茶な注文ではないと思っているようです)。「体が不自由で避難できないからシェルターを」…気持ちは分かりますが、他人に頼らず自分で設置するか自分でできる対策を考えましょうよ

ミサイル攻撃に対する事前の備え

ミサイルが発射されてからできることはわずかなことなので、ミサイル攻撃に対して事前に備えておくことが大切です。迎撃ミサイルとか情報の伝達のためのインフラ整備は国・行政レベルのことです。私たちにできることは次のようなことです。

● Jアラートを受信するように設定
● 最低3日分の水と食料を準備

さらに避難経路等が悪路になる可能性もあるので自宅はもちろん、職場や車の中等に歩きやすい運動靴を常備しておくと良いでしょう。徒歩での移動に備えて鞄・バッグに入れるなど水筒もしくはペットボトルを常に携帯しておくとよいです。

子どもを預ける保育園・幼稚園選びも大切です(余裕があればですが)。緊急時は歩いて迎えに行くことになるので、歩きで迎えにいける場所にある保育園や幼稚園に通わせることが望ましいでしょう。
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現在一子の通う幼稚園を選んでいる最中です。先日相談した保育士さんによると、園の送迎バスがあるため最近では幼稚園の場所よりも教育方針・内容や雰囲気を重視する保護者が多いようです。でも今回のようなことや震災が起きたりすると「近場で」と考えてしまいますね。

平和ボケでもいいじゃないか

市民から問い合わせが殺到した警察や消防の方には申し訳ありませんが、日本は平和ボケしていて良いと思います。今回のことで現実味が増してしまいましたが、「ミサイルが飛んでくるかも」なんて妄想もしくは笑い話のレベルにしておきたいものです。

私たちは戦争を知らない世代です。両親も戦争を知らない世代です。普段の生活で困ったことがあったらつい母に訊いてしまいますが、「ミサイル飛んできたらどうしたらいいのかな」なんて聞いても母だって困るでしょうそれだけ日本はずっと平和だった、とても良いことです。

一度でも武力を行使したら日本は”戦時中”になってしまいます。

こういうときこそ文民、つまり政治家の出番です。国民を守るためには万全の備えを目指すのではなく、北朝鮮にミサイルを打たせないことです(※今回発覚したシステムの不具合は直ちに改善しておくべきです)

北朝鮮による弾道ミサイルによる発射事案
トランプ米国大統領との電話会談についての記者会見(首相官邸公式サイト発表)の情報をまとめました。
 ● 国連に対して緊急会合の開催を要求
 ● 日米韓で協力して対処する
 ● 国際社会全体に働きかける
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北朝鮮の政策を変えることを目的として北朝鮮への圧力を高める

毎日新聞の記事によると、日米韓の要請を受けた国連安全保障理事会は2017年8月30日午前6時(日本時間)に非公式の緊急会合を開催することを明らかにしたそうです。(安保理 緊急会合へ 日米韓の要請受け/毎日新聞より抜粋)

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takka

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