山梨県北杜市台ヶ原宿は甘党と辛党が満足!

庭に蒔いた芝の種が芽吹き始めて暖かい小春日和、花巡りの旅として山梨県に日帰り旅行に行ってきました。仕事の都合で半年間ほど山梨県にいたことがあり、山梨県の峡北エリア(甲府市の北西にあるエリア)は花の時期になるととてもキレイです。

今回の目的地は北杜市にある台ヶ原宿です。

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甲州街道の宿場の風景が残る台ヶ原宿

中央自動車道「須玉IC」で降りて直ぐ、電車ならばJR中央本線「韮崎駅」で下車して30分ほどバスに揺られていくと北杜市に到着します。北杜市は八ヶ岳や甲斐駒ケ岳といった日本百名山を眺め、清らかな水の流れを楽しめる日照時間日本一の街です。

【目次】
● 北杜市にある台ヶ原宿とは?
● 七賢の限定生酒・七賢人シリーズ
● 信玄餅の双璧、金精軒の生信玄餅
● 北杜市の春は桜、夏はひまわり

北杜市にある台ヶ原宿とは?

かの徳川家康は日本全国を支配するために江戸(日本橋)を起点に5つの街道を整備させました。この街道を「五街道」といい、甲州街道(甲州道中)はその五街道のひとつです。甲州街道は日本橋から、内藤新宿、八王子、甲府を経て、下諏訪で中山道に合流する四十三次です。東海道を国道1号が継承したように、甲州街道は国道20号が継承しています。

台ヶ原宿は甲州街道の宿場の1つとして栄え、今でも蔵や古民家が点在している情緒ある街です。山梨県を代表する銘酒・七賢の酒蔵や、山梨県のお土産として代表格・信玄餅の金精軒が軒を連ねています。食事処もあり、散歩に訪れても良し、ドライブの途中に立ち寄っても良しなところです。

七賢の限定生酒・七賢人シリーズ

甲斐駒ケ岳の伏流水で作られる山梨銘醸の『七賢』は山梨県を代表する銘酒で、”七賢人シリーズ”は酒蔵の売店やWEBショップでのみ購入できる数量限定の生酒です。今回は仕込中の2種類を除く5種類が販売されており、冷蔵庫の空き事情から純米と純米吟醸の2種類を購入しました。
七賢
”七賢人”とは魏(3世紀の中国、三国時代の三国のうちの1つ)の時代末期に酒を飲んだり清談を行うなどの交遊があった7人です(「竹林の七賢」の称が有名)。「清談」とは知識人たちの老荘思想を題材とした有限的な哲学的な談話で、世俗を離れた清らかな談話という意味もあります。そのため日本では「竹林の七賢」には「浮世離れしたお気楽な発言者」という意味合いがいささか強いです。

しかし「竹林の七賢」の清談はいくつもの国の興亡が相次いだ乱世であり、儒教で忠実であることも求められ世俗に関与することが身の危険につながった時代に行われています。彼らの儒教を超えた自由奔放な発言は死の危険性があり、実際に何人かは処刑されている事実から「竹林の七賢」は後世の人々の敬愛の対象となっています。

竹林の七賢(一部環境依存文字あり)
● 阮籍(げんせき)
● 嵇康(けいこう)
● 山濤(さんとう)
● 劉伶(りゅうれい)
● 阮咸(げんかん)
● 向秀(しょうしゅう)
● 王戎(おうじゅう)

信玄餅の双璧、金精軒の生信玄餅

北杜市は水の美味しい街であり、このたび”水の山宣言”をしてその価値を日本に広めていくことになりました。北杜市白州町にウイスキー蒸留所をもつサントリーや日本酒の七賢を始め、信玄餅の金精軒も参画企業として名乗りを上げています。

”信玄餅”というと桔梗屋(山梨県笛吹市)が製造する『桔梗信玄餅』が有名ですが、信玄餅の製造・販売会社には桔梗屋と金精軒の2つがあります。”信玄餅”を最初に発売したのは桔梗屋ですが、「信玄餅」という商標を取得して販売しているのは金精軒です。

”信玄餅”のパッケージデザインも中身も桔梗屋と金精軒は似ていますが(それぞれの熱狂的ファンは異論が多い)、ぜひ食べてみるべきは金精軒の『極上生信玄餅』で、これは信玄餅のイメージ(固定概念)が吹っ飛びます。
生信玄餅
『極上生信玄餅』は北杜市で収穫された梨北米100%で作られた生の信玄餅で、米のうまみを引き立てるために砂糖の使用量が従来品の半分となっており(だから黒蜜との相性が良い)、しっかりとした米の甘味が特徴的です。保存料無添加で日持ち加工していないため賞味期限は3日間、基本的に販売店でしか取り扱っていません。数量限定販売で、平日でも昼頃には売り切れてしまう人気ぶりです(5個入りと10個入りあり)。

さらに金精軒には”生信玄餅”よりも入手が難しい『水信玄餅』があります。『水信玄餅』とは白州町で湧き出ているミネラルウォーターに寒天を少し加えたものであり、常温だと水がしみ出して30分で萎んでしまうというそこでしか食べられない銘菓です。台ヶ原金精軒(台ヶ原店・韮崎店)でのみ取り扱い、販売期間も6月から9月の土日のみという超限定の信玄餅(派生)です。

北杜市の春は桜、夏はヒマワリ

北杜市には日本三大桜のひとつである『山高神代桜』があります。神代桜は日本で最古の巨木で、国指定の天然記念物の第一号となっています。開花状況によって変更がありますが、毎年4月1日~23日に『神代桜まつり』が開催されます。

夏になると明野でひまわりが咲きます。「明野のひまわり」というと南アルプスと八ヶ岳を望む絶景をあわせたひまわり畑として近年人気の撮影スポットです。『北杜市明野サンフラワーフェス』は7月下旬~夏に開催され、約60万本のひまわりが咲き誇る姿を楽しむことができます。

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生信玄餅をのせた器の紹介記事
(March 25, 2017)

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