内観では想い出を探って疲れた心を癒す

ここ数日は季節外れの冬型気圧配置のせいで寒い・涼しい日が続きますが、やっぱりこの季節は雑草が庭に生い茂ります。芝生やグランドカバーはまだ未熟で雑草を防ぐにはまだまだ防御力が甘いのです。

私の場合は草むしりは朝の涼しい時間に1時間を目安に作業しています。根詰めると疲れてしまいますからね…抜いても抜いても数日後には元通り、視線を先に向ければ雑草の波ですから気長にプチプチ抜いています。

雑草を抜くという単純作業は考え事をするのに最適です。ときどき考え事が内観めいた状態になり、草むしりをして庭だけでなく心もスッキリすることがあります

広告


【目次】
● 内観とは?
● 内観の過程は3ステップ

内観とは?

内観とは自分自身の精神状態や精神の動き(作用)を内面的に観察することです。自己を振り返って反省することもあるため”内省”とも言われます。心の治療として医療に使用されたり(内観療法)、最近では刑務所や少年院等での矯正教育や、学校教育や企業研修などにも応用されています。

内観の手法にはいくつかありますが、一番よく利用されているのは昭和期の実業家で僧侶でもあった吉本伊信の内観法です。母親など身近な人に対する自分を3つの観点から反省し、自分を客観視することができるようになります。内観法は研修所等に1週間ほど宿泊して研修する集中内観と、日常生活での日常内観(記録内観など)があります。

母親など身近な人に対する自分を考える
● 世話になったこと
● してあげて返されたこと
● 迷惑をかけたこと

主に年代順に思い返し、小学校低学年、高学年、中学校時代、高校時代…というように年齢をステップごとに区切って現在まで進んでいきます。

教育や研修での内観では1~2時間自分のことを想いかえしたあと3~5分間の面接を行います。集中内観では1日に7~8回の面接が行われます。施設等に宿泊して内観する場合は心の世界に集中できるように、テレビやラジオの視聴や読書だけでなく、他の参加者との会話も禁止して、外部からの刺激を最小限にした状態で行われます。

内観の過程は3ステップ

内観が進むと心や精神状態が次のように3つのステップで変化していきます。

第一期
心身が内観の状況に適応できず、想い出はぼんやりと浮かぶ程度で心身の苦痛の方が多い時期です。

第二期
過去の想い出が鮮やかになります。同時に今まで直視しなかった(できなかった)自己の姿を認識することに辛いと感じることもあれば、新しい視点からの発見を楽しく感じることがあります。

第三期
思いがけない過去の想い出がよみがえり、自分のことがさらによく解かります。覚えていたことだけでは解決されなかった問題等が解決されることもあり、生き方のヒントを得ることもできます。

ネガティブな気持ちで向き合っていた物事や人物に対して「何で」と原因を追究していくことで問題を解決に導き、結果として心が解放されて自由に、苦手だった物事や人物に対して前向きなスッキリとした気持ちで向き合うことができます。

スポンサードリンク

0

takka

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。