LIXIL(リクシル)製の「手すりユニットG」の取り外し方

2階に冷蔵庫を運び込むために階段の手すりを取り外すことになりました。

我が家の階段の手すりはLIXIL(リクシル)の「手すりユニットG」です。人間の体重を支えるものなので、手すりは壁にガッシリと取り付けられています。

冷蔵庫を運び込む業者さんに手すりの取り外しを依頼してみましたが、「安全に関わることなのでご自分でやって下さい」と有無を言わせない言葉が返ってきました。

問題は手すりユニットが<取り外すこと>を想定していないデザインであることです。ネジはしっかりカバーがかけられてどこにあるか分からず(想像はつくものの)、カバーの外し方が分からないときました(-_-;)

そのため、製造元であるLIXIL(リクシル)のサポートセンターに問い合わせながら外すこととなりました。今回はその手順をまとめました。

※2018年11月13日に加筆・修正しました。

壁やパーツにマスキングすること

リクシルの「手すりユニットG」は次の5種類のパーツで構成されています。

  • バー
  • 壁付用ブラケット
  • フレキシブルジョイント
  • エンドエルボ
  • エンドベース

エンドエルボと壁付用ブラケットはネジが露出しないようにカバーがつけられています。作業スペースはあまりよくないので、バランスを崩すなどして壁やパーツを傷つける可能性があるのでマスキングしておきましょう。

特にエンドエルボのカバーは外しにくいので、エンドエルボおよび周辺の壁へのマスキングは大切だと思います。

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壁付用ブラケットのカバーを外す

壁付用ブラケットのカバーを外すツメはブラケットの下の方に2つあります。上の写真で、マイナスドライバーを差し込んでいる部分とその反対側の同じような位置にある凹みです。

手すりは一般的に80~85cmの高さについていて低い、さらに足元は階段ということで作業姿勢に無理がでます。ツメも浅いのでマイナスドライバーの先端もやや滑りやすいです。

万が一に備えて壁紙等に傷をつけないようにマスキングをして、石膏ボード等に傷をつけないように焦らず丁寧な作業を心がけましょう(ドライバーに力をかけるときは要注意)

カバーのツメにマイナスドライバーの先端を差し込んだら、ドライバーをねじるように軽く回すと簡単にツメが外れます。2つ目のツメが外れれば、カバーはポロリと簡単にとれます。

エンドエルボのカバー(エンドキャップ)を外す

手すりユニットの取り外しで一番大変なのがこのステップです。正直言って、やや力技になります。

エンドキャップを外すツメは、上の写真のマイナスドライバーを差し込んでいるところとその反対側(下側)にあります。

エンドキャップの形状を見ると、バー側が細く壁の方に行くにつれて太くなっていく形状なので「こっちにスライドさせるように力をかければ外れるだろう」と推測できます。しかし、ツメの位置と力をかける方向は、カバーを外すためにかける力の方向と違います。

つまり…

  1. ツメにマイナスドライバーを差し込んで隙間を作る(作業性の良い上方のツメがオススメ)
  2. 隙間に無理矢理ドライバーを深く差し入れて隙間を拡げていく
  3. やや強引にカバーを捻じり曲げるように、ドライバーをテコの原理でカバーを上に押し上げるようにすると弾けるようにポンッと外れる

カバーはやや柔らかい樹脂でできているので、ある程度ならば折れたり変形したりしない…はずです。どこまで曲げても安全なのか保証できませんが、この方法しかありません。力加減には十分注意が必要です。

外して良いネジと駄目なネジを見極める

バーと壁にねじ込んであるネジは絶対に外してはいけません。木材や石膏ボードにネジ自身がネジ穴をあけているので、一度外すと同じ強度で再びネジをつけることはできなくなります。

一方で手すりユニットには金属パーツ同士を繋げているネジがあります。この場合は受け側のパーツに事前にネジ穴が加工されているので、外してもまた同じ強度でネジを付けることができます。

『手すりユニット』を取り外すために、外して良いネジは次の鍋ネジだけです。皿ネジは壁やバーに直接ついているので外してはいけません。ネジを回したときの感触で分かります(ネジを回す感触が固い場合は、壁またはバーと直接繋がっている可能性があるので要注意)。

写真の壁付用ブラケットでは右下と左上の2つの鍋ネジです(鍋ネジは頭の部分が鍋のように丸いネジ、一方で皿ネジは皿のように平らなネジ)。

但し、業者さんがネジを間違えて付けている可能性もあるので、ネジを回したときの硬さで判断して下さい(金属パーツとつながっている場合はクルクルクルとドライバーを比較的軽く回せる)。

写真のエンドエルボは3つ並ぶ上の真ん中と3つ並ぶ下の真ん中の2つの鍋ネジです(鍋ネジは頭の部分が鍋のように丸いネジ、一方で皿ネジは皿のように平らなネジ)。

但し、業者さんがネジを間違えて付けている可能性もあるので、こっちもネジを回したときの硬さで判断して下さい(金属パーツとつながっている場合はクルクルクルとドライバーを比較的軽く回せる)。

必要に応じてフレキシブルジョイントのネジを外しても良いです。下の写真の3つ並ぶネジのうち、真ん中の皿ネジです。他の2つはバーと直接つながっているので外してはいけません。

作業人数が多ければグネグネする関節であるフレキシブルジョイントをそのままにして、1本の蛇のようにつながった手すりを取り外し・移動させることはできます。

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takka

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