センター試験が何ごともなく終わりますように

引っ越し業者の費用を浮かせるために旧居から新居へ自分たちで荷物を運んでおり、旦那の仕事が始まった今週からは私と娘がせっせと荷物を運んでいます。2歳の娘も靴をせっせと1足ずつ運びながら手伝ってくれます(その影響か、玄関に出してある靴をいつも下駄箱にしまってしまうのですが)。”変化”は大人にも成長の機会を与えますが、子どもが受ける影響はとても大きく今回の引っ越しで娘がとても成長したような感じがします。

この土日は全国でセンター試験が実施されます。金曜日の天気予報では主に日本海側の天気が最悪に近い状態のようなので受験生たちはしっかりと準備をして挑んでもらいたいです。私も15年以上の前に同じことを多くの人から言われました。この時期はふっと高校3年生のときの気持ちを思い出します。今日はセンター試験についてまとめてみました。

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センター試験は作る側も受ける側も大変!

今までは国公立大学受験者のみ受験していたセンター試験も、私立大学にも導入され始めたことで大学入学希望者のほとんどが受験するようになりました。高校のセンター試験対策…懐かしいものです。

センター試験は学力基準を測ることが目的

1979年から始まったセンター試験(当時は名称が異なる)は一定の学力基準を測ることを目的としています。それまでは大学が入学試験問題を作っており、奇問・難問、さらに重箱の隅をつつくような問題があったようです。

センター試験では全教科・全科目で設問の回答がマークシートで記入します。科目ごとに定められている高等学校の学習指導要領に沿って問題が出され、受験生の多くがセンター試験では各科目の平均点が6割程度になるように問題が作成されています(想定以上のズレが生じることがある)。

センター試験の呼び名で時代が分かる

日本の大学の共通入学試験である”センター試験”の正式名称は「大学入学者選抜大学入試センター試験」と言います。受験生の多くが受験することから”中心”や”中央”を意味するcenter(センター)が名前に付いていると思ってしましたが、試験を実施する団体が大学入試センターのため「大学入試センター試験」というようです。

1979年から1989年までは「大学共通第一次学力試験(共通一次試験、共通一次)」と呼ばれていました。センター試験と言われ始めたのは大学入試センターが実施するようになった1990年からです(但し、1990年~1992年までは「新共通テスト」という人が多い)。

センター試験採用校は年々増加

共通一次は国公立大学の入学志望者を対象とした試験でしたが、センター試験になってから試験自体に流動性が生まれ私立大学も試験成績を利用するようになりました。

現在は国公立大学においては一部の推薦選抜などを除き「センター試験で本学が指定した教科・科目を受験した者」が出願資格をもつようになっています。”本学が指定した教科・科目”としてはセンター試験で教科は5教科以上、科目としては7科目以上(合計950点分)が一般的となっています。受験科目数が多いのは学生の学力低下を懸念しているためのようです。

私立大学の場合はセンター試験の利用方法は大学によって異なります。1教科のみを採用することもあり、基本的に志望大学の出願資格に合わせてセンター試験を受験するようです。

センター試験は大学教員が作る

センター試験を運営している大学入試センターは文部科学省の管轄下にある独立行政法人です(1999年に独立行政法人大学入試センター法が制定されたため”独立行政法人”に移行)。大学入試センターは司法制度改革により2003年から法科大学院適性試験も開始しました。

センター試験の問題は大学入試センターの「教科科目第一委員会」に所属する国公私立の大学教員を中心にした400人が作成します。委員の任期は2年で、毎年約半数が入れ替わる仕組みになっているようです。

第一委員会が作った問題は「教科科目第二委員会」で点検されます。教科科目第二委員会は第一員会での委員経験者で、構成・内容・回答・用字・用語などを点検します。

第二委員会が点検した問題は「教科科目第三委員会」で形式・表現、さらに各科目間での整合性・重複などを点検します。

センター試験は厳重に管理される

3つの委員会を通過した問題は印刷後に警備員常駐の保管倉庫で厳重に保管され、センター試験数日前に全国約700の会場に専用車で輸送されます(各会場でも当日まで厳重保管)。輸送に際し、大学入試センターは警察庁や各都道府県の警察に対して警備協力の要請も行っているようです。

試験内容は機密事項を理由としてどこで印刷されるかは公表されていません。問題は本試験用、追試験用の他に万が一漏えいしたときに備えて「緊急対応用試験問題』が準備されているようです。

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