コンセントの数・位置は建築現場でチェック

建具の発注が終わり、週末は現地で電気配線チェックを実施しました。

コンセントや照明スイッチのボックスは柱に取り付けるため、現場は壁もなく吹き抜け状態でした(ブルーシートが壁代わりをしていても寒い)。
IMAG2491_建築中の家の中
照明の位置も含めて1つずつチェックするので1時間半ほどかかりました。寒い現場には釘やネジが落ちているため、防寒具と厚手のスリッパは必須です(スリッパは建築会社の営業さんが用意してくれました)。

今回はコンセントの種類、数、位置について体験談等を合わせてまとめてみました(体験談については2017年11月30日に後日談等を追記しました)。これから家を作る人の参考になると嬉しいです。

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照明や照明のスイッチボックス、コンセントボックスは基本的に柱に取り付けます。図面上では実感しにくいところが多いため、電気配線については現場で1つずつ確認するケースが多いようです。特に照明は広さを実感しながら位置を検討することができます。
IMAG2519_コンセントボックス
このあと壁を作り断熱材を入れたりするのが一般的なので、電気配線についてはこれが最初で最後の現場チェックとなります。
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今後の変更は不可能(特に外に面する壁に設置するものは変更不可)

「こうすれば良かった」が一番多いコンセント

電気に依存した生活を送る人が多いので、電気配線については十分に検討しても後から「こうすれば良かった」が多いようです。特に多いのがコンセントの位置や数なので、多いと感じる程度に設置しておくと良いようです(現在の建築プランでは”1部屋に2口のコンセントが2つずつ”が基本)。
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十分に検討したと思ったのに実際に暮らすと出てきた「ここにコンセントがあったら便利だった
※ダイニングテーブルでノートPCを使うことが多く、キッチンとリビングをつなぐ通路をケーブルがまたいでしまっているのです

【コンセントに関する失敗事例】
・コンセントが家具で隠れてしまった
・キッチンのコンセントが足りない
・子ども部屋のコンセントが足りない
・収納エリアに設置すべきだった
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収納エリアのコンセントは大事だと暮らし始めてから実感しています
※インナーガレージ(玄関の隣にある土間仕立ての3畳スペース)に設置したコンセントは工具の充電に役立っています

コンセントについてはそのエリアで使用する可能性のある家電をイメージすると良いようです。スマートフォンなどの充電器が占領するコンセントもあれば、掃除機のように移動しながら使うものもあります。

コンセントには種類がある

住宅用のコンセントは次の5種類が一般的です(形状、電圧、設置の有無でさらに種類が分かれる)。

・単相100V電源コンセント
・単相200V電源コンセント
・TVコンセント
・ガスコンセント
・LANコンセント

【単相100Vコンセント】
2口コンセント
一般的に”コンセント”と言われるものです。電源が生活の基本となっている現代に合わせて1部屋に4口が平均的なようです。掃除機など家電の使用状況を考えると廊下や収納エリアなど標準より多く設置するケースが多いです。

単相100Vコンセントには2口(上の写真)と4口(下の写真)があります。
4口コンセント
電源が集中しがちなテレビ、パソコン、電話機の周辺は4口にするケースが多いです。我が家はキッチンに4口を2個設置しました(計8口)。スマホの充電をキッチンですることが多くなったので、予定より多めに設置して正解でした。

【単相200Vコンセント】
200Vコンセント
大きな電力が必要な家電が増えているため単相200Vコンセントを設置するケースが増えています。我が家も部屋の広さに合わせたエアコンを設置するために一部に単相200Vコンセントを設置しました(エアコン工事の際に設置極付きタイプに変更)

新しくエアコンを購入したり、IHクッキングヒーターを導入するときなど、後から単相100Vコンセントを単相200Vコンセントに変更することは可能です(メーター、ブレーカーの交換工事も必要なので新築・増築時の工事が効率的)。

DIYで変更する人もいるようですが厳密にはNGです。電気関係の工事は死にいたる事故が起きる可能性が高いため素人には工事できません(第二種電気工事士の資格等が必要)

【TVコンセント・LANコンセント】
TVコンセント
TVコンセントとは写真ように電力供給用のコンセント(写真の場合は単相100V3口)とは別にTVアンテナとつながる口がついているコンセントです。LANコンセントの場合はTVアンテナではなくLANケーブルとつながった口がついています。

無線LAN(Wi-Fi)を導入している家庭が多いのでLANコンセントは住宅に1つ、一方でTVコンセントは各部屋に1つずつ設置している住宅が多いようです。

【ガスコンセント】
ガスコンセント
ガスコンセントは他のコンセントと異なり電気でなくガスが通っています。都市ガス導入エリアでは設置するケースが増えているようです(ガス使用機器とコンセントをつなぐ線は専用のもの)。我が家もガスファンヒーター用に1つ、ガス乾燥機用に1つ設置しました。

”ガスは漏れる(漏れたら大事)”というイメージがありましたが、専用のプラグがついた規定の管(ガス会社で購入)を使用すれば、管を抜いたときに栓がきちんと閉じるので漏れる心配はほぼありません(コンセント口にはフタがされます)。

ガス使用機器の取り付けはガス会社が立ち会うというイメージがあったので、ガスコンロの点検と同時にファンヒーターもみてもらいました(ガスの種類に合っているかをチェック)。
※ファンヒーターはインターネットで購入したもので機器とコンセントをつなぐ管がなかったため立ち会ってくれたガス会社の担当者に頼んで専用のものを購入しました(家電量販店でも売っています)。

コンセントの設置高さに注意

コンセントの高さは床面から25~30cmの高さというのが一般的で、何も希望しないとデフォルトでこの高さに設置されます。

しかし使う用途(可能性も含め)に合わせて高さを変えるべきです。25~30cmは床・畳に座って生活する形を想定した高さです。現代のように椅子やソファに座って生活する場合は「低い(低過ぎる)」と感じる人も多いようです。
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現在住んでいるアパートのコンセント位置は高めの40cmで、掃除機を使用するときなどこの高さは便利です。

小さな子どもやペットのいる家庭ではスマホや電池の充電用に高い位置にコンセントがあると便利です(照明のスイッチと同じ110cmがおすすめ)。また勉強机や書斎机の周りのコンセントは70~90cmの高さが便利のようです。

洗濯機、冷蔵庫、エアコンと置き場と用途が限られているコンセントの場合、それぞれに適したコンセント高さがあります(洗濯機用約110cm、冷蔵庫約180cm、エアコン約200cm ※状況により5~20cm前後)。
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冷蔵庫用のコンセントはトラッキング現象を防止するため高い位置が推奨されています(トラッキング現象:コンセントで起きる発火現象、ほこりが原因)。また洗濯機用のコンセントは漏電防止のため洗濯機よりも高い位置が推奨されています。

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takka

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