冬はヒートショックが原因の死亡者数が急増

我が家は2階が主な生活空間なので1階にある風呂場・脱衣所は寒くなりがちです。

昨年は岩谷産業のカセットガスを使用したガスファンヒーターを使用していましたが、今季から子どもが1人増えるため、家族の入浴時間が長くと予想して石油ファンヒーターを購入しました。



価格約1万円の一番小さなサイズのファンヒーターですがそれでも木造住宅7畳向き、3畳の脱衣所なら十分なサイズです。

カセットガスファンヒーターは機械式(コンセント不要)なのでどこでも使用できる点は便利です。旦那はバイクのメンテ中の暖房器として使用するつもりでいるし、私としても非常時に心強いと思っています。

冬場の入浴はヒートショックに気を付けなくてはいけません。高齢者や高血圧な人が注意する病気ですが、健康な人でも心臓に不要な負担をかけるのも良くないということで暖房には気を付けています。

何かあってからじゃ遅いですからね

大相撲の二所ノ関親方が一時意識不明の重体だった報道(参考:産経ニュース)でその原因にヒートショックの可能性もあることを聞き、「両親や義理の両親に注意喚起しないと」と思っています。

特に義母は高血圧気味と言っていたし、実際に大動脈瘤で入院しているので心配です

今回はヒートショックとその予防法についてまとめてみました。本記事はかなまち慈優クリニック予測医学研究所・高山医師監修の「冬場の入浴には要注意!ヒートショックの予防法」(いしゃまち)を参考にしました。

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ヒートショックは温度変化が原因

ヒートショックとは急激な温度変化により血圧が大きく変化すること起こる健康被害を指します。ヒートショックが原因で失神、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすことがあります。

一般的に気温が低くなると血管が収縮し血圧が上昇します。そして気温が高くなると血管が拡張し血圧が下降します。医学的には体の感じる温度の差が10℃以上あると良くないとしているようです。

東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)の調査によると、2011年には約1.7万人の人がヒートショックに関連した入浴中の事故で亡くなっています(交通事故死亡者数は0.4万人)。

特に外気温が低くなる12月から1月にかけては夏場の11倍危険という結果もでています。一般的に次のような人がヒートショックにかかりやすいです。

● 高齢者
● 高血圧の人
● 糖尿病の人
● 脂質異常症の人

基本的に血圧を正常に維持することが難しい状態にある人は危険です。

ヒートショックを防ぐ方法や工夫

ヒートショックの危険性を和らげるためには脱衣所および浴室に暖房器具を設置することが最も効果があります。さらに脱衣所と浴室に温度計をおいておくと温度差に注意できます。



脱衣所については我が家のように暖房器具を導入することは容易ですが、浴室の場合はリフォームが必要になり難しいです
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湯船にお湯をはって直ぐに入浴せずに10~20分程湯気で浴室内を温めてから入浴すると良い

20年以上前に作った浴室は在来浴室が多く、ユニットバスのように断熱性が高くありません。換気のために大きな窓があるケースも多いでしょう。窓は熱を逃がしやすいので断熱性能が高い窓ガラスに変更したり、断熱シートやフィルムを貼るなど工夫することが大切です。



またお湯の温度設定は41℃以下にしましょう。ヒートショックの原因は温度差なので、あまり熱いお湯を使用すると温度差が大きくなってしまいます。

介護アラームや手すりで備える

高齢者などヒートショックの危険性が一般よりも高い場合は万が一の事態に備えておくようにしましょう。おススメは呼び出しアラーム(防水タイプ)です。


安全を確保するためには浴室に手すりを付けるのも良いです。つかまることで体が安定し、急な目眩(立ちくらみ)等でもつかまることができれば大事に至らないことが多々あります。



最近のユニットバスは手すりが標準でついています。我が家もついており、今のように妊娠中は立ちくらみをしやすいので重宝しています。

ヒートショックの危険性は脱衣所・浴室だけでなくトイレも危険です。トイレにも浴室・脱衣所と同じように介護アラームと手すりの設置を検討すると良いでしょう
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公共のトイレにアラームと手すりを設置するケースが増えている

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