チャイルドシートに頼らず安全第一の運転を

チャイルドシートの使用率は64.1%

2017年4月20日~4月30日に実施された「チャイルドシート使用状況全国調査」(JAF・警察庁の共同調査)の結果です(JAF Mate 2017年10月号に掲載された)。

1歳未満の子どもは約9割が使用しているのに対し、5歳児については約4割まで低下しています(年齢が高くなるにつれて使用率が低下)。

娘も3歳、動きたい盛りで窮屈なチャイルドシートをとても嫌がります。最近では車に乗せるたびに数分ほど”言い聞かせタイム”が発生しています

こんなときは何でチャイルドシートは義務なのかと思いますが、実際母娘2人で車に乗るときは必需品です(娘に体を固定する術がない。自由にさせるのは危ない)。

でも何で6歳までなのでしょう。今回はチャイルドシートの義務化と実態について調べてみました。

本記事は「チャイルドシートQ&A」(神奈川県警察公式サイト)「「チャイルドシート使ってるのに」―乳幼児の事故死が絶えない“衝撃の理由”」(日経トレンディネット)を参考にしました。

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6歳未満の幼児に対する義務?

6歳未満の幼児に対しチャイルドシートの使用が法律で義務付けられています。使用していない場合は「幼児用補助装置使用義務違反」で1点ひかれます(反則金などはない)。

しかし実際にチャイルドシートの使用率を調査すると、2002年頃からチャイルドシートの使用率は約5~6割で横ばいになっています(法律施行は2000年)。

1歳未満の使用率でも約9割です。5歳になると使用率は4割まで低下します

使用率低下の理由としては「子どもが大きくなったから大丈夫だろう」というママたちの想いと、使用していたチャイルドシートに体が合わなくなったということが考えられます(個人的な意見)。
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チャイルドシートには乳児用、幼児用、児童用の3種類ある

多くのチャイルドシートは1歳頃~4歳頃対応です。比較的高価なシートを購入すれば新生児~4歳頃まで使用できますが、1シートで6歳未満までは難しいようです

∇新生児対応のチャイルドシートは高い
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娘のチャイルドシートは旦那の会社の先輩からのお下がりで、新生児から4歳頃まで使用できる良いものです(しかもAprica製)。

我が家には車が2台あり、娘が1歳になった頃に1歳~4歳頃向けのチャイルドシートを購入しました。それまでは1つのチャイルドシートが2台の車を行ったり来たりです。

しかし3歳を過ぎて最近はチャイルドシートが窮屈そうな娘…「やっぱり買い替え?」「たった1、2年の為に?」「チャイルドシート嫌がるしなぁ」など渋る気持ちがあります。

チャイルドシートは万が一の事故に対する備えです。チャイルドシートを正しく使用することで子どもの安全性が7倍になるとも言われています(事故の衝撃が約8割減少とも)。

「大切な子どもを守るために義務化しました」という法律の主張は分かりますが…実は免除事項があります。

「◯◯のときはチャイルドシートを使用しなくても良い」という免除事項ですが、免除事項を見ると「本当に子どもの安全のために義務化されたのか」と”忖度”を疑う気持ちが沸きます。

次の2つの免除事項は正しいと個人的には思います。

● 肥満などで体がシートに合わない
● 授乳などの世話をするとき

無理矢理シートに固定したら子どもの体に負担がかかるし、授乳やおむつ替えは時・場所を選ばないものです。問題は次の2つです。

● 座席の構造上シートを固定できない場合
● 定員人数の乗車ができない

・・・シートに固定できなければチャイルドシートの意味はないですからね。車の買い替えを義務化できない苦肉の措置なのでしょうが…どこか漠然と納得できないものが

しかし・・・子どもの安全のための法律(義務化)なのに乗車人数の方が優先されるんですね”緊急時”という但書がつくなら未だ理解できますが・・・う~ん

こんな免除事項を見てしまうと「義務だから」で新しいチャイルドシートを買いたくないです。「子どもの安全のため」と思って買うなら良いですが・・・

「これに座らないと警察に捕まっちゃうのよ

こんな風に子どもに言い聞かせてチャイルドシートに乗せている親御さんも多いのでは?あ、私もその1人です

乳幼児の事故死を防ぐためには?

チャイルドシート使用率はここ数年5~6割の状態ですが、交通事故で亡くなる乳幼児は義務化前に比べて減少しました。

しかしチャイルドシートを使用していても死傷してしまう事例は依然多くあります。

国立保健医療学院の藤原氏によると「チャイルドシート着用が義務化された前後で、乳幼児の死亡率は有意に減少していない」、つまり義務化したにもかかわらず成果は出ていないのです。

期待した成果が出ない原因は使用する側にあると分析されています(チャイルドシートそのものには事故の衝撃を軽減する効果があると報告されているため)。

【シートが正しく取り付けられていない】
JAFの報告によるとチャイルドシートが正しく取り付けられている事例は約2割、8割の取り付け方は間違っているようです。

【シートに正しく固定されていない】
子どもの体を5点で支えるようにベルトで固定する・・・国やチャイルドシートメーカーが言いたいことはよく解かりますが・・・「実際に3歳児を乗せて5分運転してみて」と言いたくなります。

子どもは親のやることを直ぐに覚えて、あっという間にベルト抜けの術を覚えます強者の子どもはベルトの固定器具も外してフリーになるようです。

以上のことから国やメーカーが理想とするチャイルドシートの使用が難しいことが分かります。結局
安全運転するに限るのです。交通事故を起こさなければ、乳幼児の交通死傷事故は100%ありえません。

ナイフみたいに尖ってない さわらなければ傷つかない
「安全じゃん」

「ギザギザハートの子守歌」の替え歌を歌う石田ゆりこさん主演のムーブ(ダイハツ)のCMを見ると、「その通り」と共感します。



「子どもが乗ってます」を報せるステッカーについては「それが何」「水戸黄門の印籠か何かと間違えているんじゃない」と批難もあります。

「赤ちゃんが乗っているので些細な事故が重大化する可能性があるという、後続車に追突防止の警鐘を鳴らすという意味では役に立つのではないかと個人的には思います(私は貼っていませんが)。

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takka

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