エアプランツの失敗しない水やり・増やし方

地目変更、確定申告、当分続きそうな税金シーズンに辟易していた私のもとにエアプランツが転がり込んできました。文字通り駐車場に転がっていたエアープランツを先日保護したのです。

ここ数日風が強かったのでどこからか飛ばされてきたのでしょう。駐車場の植え込みに2体(1体は娘が発見)絡まっていました。最初は造花かと思いましたが、食感や根や葉の枯れ方から本物だと判断しました。

エアープランツは土のいらない植物なので吊るして飾ろうと思い、ストローでヒンメリ(北欧・フィンランドの伝統的な多面体で構成される装飾品)を作ってみました。今回はエアプランツについて育て方・増やし方を調べてみました。
エアプランツとヒンメリ
ヒンメリを作ってエアプランツを入れてみました photo by tuduri

広告

枯れ・蒸れに注意!エアプランツを正しい水やりで育てる

エアプランツは空気中の水分を吸って育つ、根を土に張らないため土のいらない不思議な植物です。土がいらないので様々な飾り方ができ、さらに手がかからないので”インテリアプランツ”として人気があります。

エアプランツは今は100円ショップでも手に入れることができます。しかし100円ショップのエアプランツは適切な管理をされていないことがあるので園芸店で手に入れることをおすすめします。エアプランツは手がかかりませんが、適切な環境におくことは必要なのです。

エアプランツは土のいらない観葉植物

エアプランツはパイナップル科・チランジア属の植物の総称で、常緑の多年草です。野生では山や砂漠にある岩や木にくっついて成長していきます。葉が空気中の水分を吸収するため、土に根をはらずに育ちます。

エアプランツの育て方のポイント
● 風通しのよい明るい日陰で育てる
● 定期的に水やりをする

エアプランツはヒンメリやガラス容器を使って吊るしたり、着生植物なので(木や岩にへばりついて成長する植物)流木やカラーストーンに固定するなどして育てる方法があります。容器に土を入れてしまうと蒸れて腐ってしまうので注意しましょう(カラーサンドなど砂はOK)。

エアプランツは強い日差しで枯れてしまう

エアプランツは日中は水分の蒸散を防ぐために気孔を閉じて活動を停止し、夜になると気孔を開いて空気中の水分をとりこみます。強い日差しの当たる窓辺で育てると枯れてしまいます風通しの良い明るい日陰で育てるようにしましょう(適度な日光に当てれば生長が進みます)。

さらにエアプランツは極端な気温の変化が苦手です。日本には四季があるので外で育てるには向かないです。一年を通して同じ環境の室内で育てるようにしましょう。

エアプランツは水やり不要ではない!

空気中の水分を吸収する性質があっても水やりが不要ではありません(頻度は少ない)。エアプランツが干からびないために定期的な水分補給が必要です。エアプランツは水不足が見た目では分からないため、水やりを忘れがちになってしまうので注意しましょう(一般的に100円ショップで売られているエアプランツは水不足な状態だと感じます ※私見)。

水やりのポイント
● 2~3日に1回ミスティング(霧吹き)を行う
● 1ヶ月に1回ソーキング(4~6時間ほど水に浸すこと)を行う
● 冬季(11月~2月)はソーキングを行わない

ミスティング(霧吹き)は夜間に行いましょう。室内が乾燥していると感じたら回数を増やし、湿度が高い時期や活動が鈍る冬季は回数を減らすなどは回数を減らすなど、2~3日に1回を基本にして適度に調整しましょう。

ソーキングはまず洗面台やバケツ・ボウルなどに水をはります。室温とほぼ同じ水温にするのが理想的なので、水を溜めた状態で1~2時間放置します。その後エアプランツを丸ごと、4~6時間ほど浸します(梅雨の時期は室内の湿度が十分にあるので短時間もしくはしなくてもOK)。ソーキングの後は逆さに吊るして乾燥させましょう(株の中心に水が溜まると腐る可能性あり)。

”エアプランツは水やりを忘れがち”とのことなので、私は燃えるゴミの日(1週間に2回)にミスティングを行い、ファッション雑誌「リンネル」の発売日(毎月20日)にソーキングを行おうと思います。

エアプランツはとにかく”蒸れ”に注意!

植物は水がないと枯れてしまい、これはエアプランツでも同じです。解りづらい見た目ですが水やりをさぼるとミイラのようにシワシワになってしまいます。また極端に乾燥する場所(特にエアコンの風が当たる場所)に置くとすぐに水が不足して枯れてしまいます。

エアプランツで注意したいのが”蒸れ”です。気温の上がりやすい夏は1日で根腐れすることも珍しくはありません。蒸れないように風通しの良いところで管理するようにしましょう。湿度が高い状態ではミスティングの回数を減らし、ソーキングを控えるなどしましょう。

エアプランツは株分けで増やせる

種類や生育環境によって異なりますが、エアプランツは成長の遅い植物のです。エアプランツは株分けと種まきで育てることができます(種は滅多に手に入りません)。

エアプランツはある程度の大きさになると花を咲かせます。エアプランツの子株は花が咲き終わってから付くことが多いです。但し種類によっては花が咲かなくても子株を良くつけることもあります。子株がつくと元の株は「親株」になり、栄養を子株に送り親株の成長は止まります。

子株が親株の2/3くらいの大きさにまで成長したら、優しく親株から子株を外します(無理に引っ張ってはいけない)。一般的に親株は1~2年後に枯れてしまいます。エアプランツの成長は遅いので子株は親株よりも乾燥に弱く、蒸れにも弱いです。親株以上に観察が必要となります。

エアプランツと言っても種類は様々

「エアプランツ」は総称なので様々な種類があります。大きく区分すると葉の色が白っぽい「銀葉種(ぎんようしゅ)」と緑色の「緑葉種」の2つになります。一般的に緑葉種の方が銀葉種よりも乾燥に弱いです。

今回紹介した育て方・増やし方はあくまでもエアプランツ全体に共通したことです。種類によって乾燥や寒さなどに対する強さが異なるので種類に合わせた生育方法を知っておくとさらに失敗せずに育てることができます。

我が家に転がり込んだエアプランツは緑葉種であることは分かるものの、名前も解からず一般的な育て方をするしかありませんが、店頭では名前がついているので調べやすいと思います。

スポンサードリンク

0
アバター

takka

シェアする

2件のフィードバック

  1. ブログ拝見いたしました。
    私もエアプランツ栽培してまして、ティランジアになりますが、
    原因不明で枯れてしまう?という状況に何度も、みまわれ、あーでもない、こーでもない?
    と試行錯誤しております。
    わたしも、ホームページで、このエアプランツの件を公開しております。
    よろしければ、ご覧ください。
    76.エアプランツについて(その2)
    http://binge3.web.fc2.com/bun/76.html

    0

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください